神尾学先生が、20数年解読を続けているアリス・ベイリーが降ろした「秘教」の学び舎だ。
今年から新しく『エーテル体徹底探求』という4回シリーズの講座が開設された。
エーテル体。
エネルギーワーカーとして、最も馴染み深いエネルギー体なはずなのだけど、いざ、「エーテル体って何?」と聞かれたら、私の答えに1分も要しないだろう。
これは、徹底探求せねば!
第1回「これだけは知っておきたいエーテル体」では、エネルギー医学の名著『バイブレーショナル・メディスン』から、エーテル体がどのように説明されているか、徹底ピックアップ。そこから、探求が始まる。
『バイブレーショナル・メディスン』こそ、私をエネルギーの世界に、いや、健康・医療の分野に引き込み、ちょっと見、華々しかったかもしれないキャリアを去らせ、今の仕事へと導いた本なのだ。
15年以上も前に出会ったこの本を、2度の挫折を経て完読した後も、何度となく読んでいる。しかし、この「何度となく」、は、通読するわけでなく、その度に必要なところだけを読む、程度であった。
『徹底探求』のクラスでは、まずは、『バイブレーショナル・メディスン(VM)』を含めたエネルギー医学に関する文献の位置づけを整理(マッピング)し、その後、VMの目次からアプローチ。
これは、まさに、神尾氏が推進する「ホリスティック・リーディング」のやり方。まずは、全体像をとらえ、その中で、どのような構成でその本が成り立っているのか。その外観をとらえた上で、詳細を見ていくのだ。このアプローチは、個々を理解していく時、ミクロレベルのみの理解に陥ることを防ぎ、より深いホリスティックな理解へと導くのだ。エネルギー医学の文献をマッピングしたのも、同じような意図があると思う。
講座でテキストを与えられ、これを説明されると、「なるほど」と思っても、ともするとそのままスルーしてしまうこともあるが、この整理、マッピングの作業は、簡単な仕事ではない。全体像がある程度見えていること、整理する指標の根拠があること、が必要だからだ。だから、こういう講座はありがたいのだ。
さて、このクラスで、VMをエーテル体にフォーカスした時、何を基準に整理されたのか。
それは、もちろん、「秘教」における枠組みだ。
その枠組みを使うと、同じエーテル体でも、とりあえず3つに分けることができるのだが、な、何と、神尾先生は、VMの目次も本文もその3つに色分けしてくれているのだ!!(作業すごっ!!)
そう、なので、(少なくても ^^;)第1回のテキストは、カラー刷りなのだ♪♪♪
そんなありがたい丁寧なナビゲーションとともに、VMの本文にある経絡系、ホメオパシー、フラワーエッセンス、著者ガーバーが提示した「波動エッセンスの活動レベル」などの解説を考察していったのだ。
『バイブレーショナル・メディスン』もう読んだ、よく知っている、という方にも、新たな視点を与え、思考力を高める訓練となる嬉しいクラスなのではないかと思う。
第2回のタイトルは、「ヒーラー・セラピストは学んでおくべきエーテル体」。
どんな展開が待っているのか楽しみ♪