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秘教治療との戯れ

血液も、水もお金もエネルギーも、巡ること、循環が大切。
そろそろまた、学んだことを社会にアウトプットしたいな、と感じるこの頃。
けれど、何年経ってもまともに社会に還元できないかも知れない教えもあったりする。深すぎて。
ふと、そうであるならビギナーのうちに、書いてしまおう!と思いたった。

f0053026_12510836.jpgその教えとは、アリス・ベイリー著「秘教治療」。

聞いたこと、あるだろうか。

原著は、英語で、Esoteric Healing:エソテリックヒーリングという。ヒーリングタッチを作り上げたジャネット・メンゲンの愛読書だったから、タイトルは聞いていた。しかし、日本語タイトルが、こんなにも怪しげな響きを持つとは!しかも、表紙は濃紺、イラストなどというものは無い。喜んで読み始めるほどの意識は、当時持ち合わせていなかった。

今思えば幸いにも(!)、アリス・ベイリーの研究家である神尾学先生が、「秘教治療」の解説講座を開講してくれて、第1期生として参加した。日本語版が出版されて間もない2011年の秋のこと。月に一回ずつ、一日講座として開催され、一年間、割がたは出席したが、予習も復習もしない劣等生だった。それでも、20数年間、アリス・ベイリーの書籍やその教えの基盤となる神智学を深く学び、解読されてきた神尾先生からの豊富な捕捉資料とともに導かれる講義によって、私でさえも、その世界観を、何となくは感じることができた。細かいことなど覚えられなかったし、実は、ちゃんと理解などしてはいなかったのだけど。

「秘教治療」とは何か、その説明を私には求めないで欲しいけど、はっきりと言えることは、世界中の多くの著名なヒーラーや、思想家、研究者たちが、少なくてもその著書に触れ、その多くが影響を受け、また、その教えに基づきヒーリングや、思想、また、研究を展開している人々が少なからずいる、ということである。私の師とも言えるジャネット・メンゲンもその一人である。ヒーリングタッチのとっても大切な教えのいくつかは、「秘教治療」に見いだされることは、講座に座っているだけの私にもわかった。

月日が流れた。神尾先生とは、NPO法人日本ホリスティック医学協会のスピエネット(スピリチュアリティ&エネルギーケアネットワーク)という企画でともに活動していたので、アリス・ベイリーや秘教治療が、全く疎遠になることもなかったけど、私は本を開きもしなかった。理解など深まるはずはない。しかし、ヒーリングタッチとともに歩みを進めていた私は、エネルギーとヒーリングについての理解を深め、また、スピエネットでのかなりマニアックな量子論的学びを通じて、エネルギーというもの、そして、この私たちが存在する社会、そして、宇宙と関わる仕組み —私はこれらを「からくり」と呼んでいる— のようなものへの感覚的な理解を得るに至っていた。

20154月。ホリスティックヘルスケア研究所所長となった神尾先生が、それまで数年間継続、発展されてきた「秘教治療」講座にさらに磨きをかけ、「エソテリックヒーリング」講座として展開するという。すぐに飛びつける状態ではなかった。けれど、その時までには、いずれは学びを再開すべきもの、という意識に至っていたし、何よりも「秘教治療」を理解するのに不可欠な山のようにあるアリス・ベイリーの著書やそれらのもとになっている神智学の教えもいずれ少しはかじりたいとさえ思っていた。となるとこの先残されているだろう数十年で読みこなせるかも分からない。

f0053026_12500038.jpgだったら、「今、でしょ!」

こうして私は、再び神尾スクールの受講生となり、予習も復習もしないのは相変わらずだけど、毎回一番前に座って、ほとんど眠る事もなく学んでいる。無遅刻無欠席!あと少しで一年間の皆勤賞だ!

驚くべき発見は、秘教治療をそれなりに理解できていることだった。もちろん、深い理解に至っているかは定かでは無いけれど、最初に学んだ時とは格段の違い。構造的にも、(万物との?)関係性的にも、「からくり」がよりよくわかるのである。すると、探究心は高まるものである。復習こそしてないけど、もっともっと理解したくなるのである。もしかすると(一応まだ少し懐疑的な姿勢を示すことにしておく)、秘教の教えは、本当に、私たち人類の存在、生命、そして、それをとりまく社会、地球を含める惑星、宇宙を完全に説明しているのかもしれない!だとすれば、私がヒーリングタッチを広めていくためだけでなく、誰もが人として、社会の一員として、健康や幸福、または、社会を考えながら生きていくために、理解していく必要があるものにちがいない。

だったら、読んでみよう!と思う人もきっといるに違いない。是非是非。是非に。
我こそは!と思う方、是非に読んでみて欲しい。長いし、確かに読み易い、というものではないけど、もちろん、決して読めないものでもない。特に、似た類いの分野の本に馴染みのある方は、「ふん、ふん、ふん」と読めてしまうと思う。

私はかなり始めの頃に自力で読むことを放棄してしまったけど、実は、最初は、そうではなかった。講座を受講していたけど、平行して自力で読み進めようと試みたのだ。出てくる言葉は、それなりに馴染みがあったから、何となくわかったつもりで、つらつらと読んでいた。でも、講座が進むうちに、理解するには、サポートが必要であることがわかった。どんなに集中しても、読解力があったとしても、本当の理解にはつながらない理由を知ってしまったのだ。

秘教治療では、

① 言葉や事柄の羅列にルール(つまり、意味)があり、また、ちょっとしたくせのある構造を持って、説明が展開されている。
② 知っている言葉でも、普通に理解される以上の、または、少々別な意味を含んでいる。
③ 言葉や事柄の解説を、アリス・ベイリーの他の著書にゆだねている場合が多々ある。

これらを把握していないと、実のところ、秘教治療は理解できない。つまりは、秘教治療を理解するには攻略が必要なのである。ある程度慣れてくると、①や②は、なんとか攻略できそうであるが、③を攻略するのは、数十年はかかること間違いなし。神尾先生には、いずれ攻略本を書いていただきたいと願わないでもないが、「まず文章を読み込みなさい!」とのことなので、そのようなものを世に出してくれるかどうか。

うん、では、やっぱり講座の中で、先生や仲間たちに引っ張られながら、文章をたどっていくくらいしか私にはできなさそうだ。(こんなんで、ちゃんと理解できるかな。)なんと、4月からは、秘教治療のみならず、アリス・ベイリーの秘教の教えをコンパクト(になりようがないかぁ?)にした「トランス・ヒマラヤ密教入門」4冊本シリーズの解説講座がスタートする。この「トランス・ヒマラヤ密教入門」その副題たるや!:

f0053026_19282347.jpg① 人間の本質
② 生命としての地球
③ 意識の進化
④ 真理の実践

うぅ〜ん、この副題、私の方こそ攻略されてしまう。



私たちの世界を全網羅的に、包括的に説明しているだろう壮大な思想。この教えを世に巡らせることへ、私がどれだけ貢献できるかはわからない。しかし、少なく見積もっても、ヒーリングタッチを通じて、私は素晴らし教えをいただいたのだ。なんらかの形で、この教えの循環に携わる使命があるのだ。いや、そのようになっているのだ。

なぜ?

私をエネルギー医学へ導き、私の人生を変えてしまった「バイブレーショナル・メディスン」。その著者、リチャード・ガーバー医師こそが、この教えの巡りの担い手でもあったからだ。

しかも、この導きは、私の人生のもっともっとずっと前から始まっていたのだ。
それを知った今年の始め。心地よい衝撃が全身を巡った。

宿命か?

この話は、またの機会にゆだねよう。


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by phytobalance | 2016-02-29 13:10 | アリス・ベイリー・AB