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エソ基礎9月後半:占星学!

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『トランスヒマラヤ密教入門』の第2巻もいよいよ最後の回に!
予言とか心霊主義とか、ざわざわ、ワクワクするテーマも学んだのだが、とてもここには書けない!
と、いうことで、安全を期して(?)『占星学』について書いてみることにする。


「占星学が一つの科学であり、来るべき科学であるというのは真実である。・・・」
(TH第2巻第3章1. 占星学. p228:『ホワイトマジック』より)

西洋占星術は多くの人(特に女子かな)が、楽しんでいるもの。プロの占星術家でなくてもかなりの知識をお持ちの方も多い。私はと言えば、ちょっと勉強しようかな、、と思ったことはあったけど、これまでほとんど重きを置いていなかった。しかし、『秘教治療』をある程度理解するようになって、昨年『秘教占星学』をかじってみて、一転して認識が変わった。エネルギーという観点で見れば、天体の影響こそ重要なのである!

来るべき科学!とまで言っている。今からでも学んでおこう。


「・・正確な科学に占星学をするためには、あまりにも多くのことが見落とされ、また知られていることがあまりにも少なすぎる。将来いつか、この主張は成就されるであろう。しかし、その時はまだ来ていない。」
(TH第2巻第3章1. 占星学. p228:『ホワイトマジック』より)

『秘教占星学』と私たちに馴染み深い西洋占星術とは、解釈がかなり違うようだ。神尾先生によると、現在出版されている『秘教占星学』ですら、これから科学になっていく占星学の最初の本でしかない、、と。情報が十分でないらしい。西洋占星術は、今の私たちにとっては有用なこともあるとのことだけど、本当の意味での天体の機能や星々が放つエネルギーとその影響については、説明していないようだ。ん~。


「太陽系を黄道帯が回転する中心点と見なしたり、太陽が約二万五千年という大きな周期で黄道帯を通過していると見なしてはならない。・・・しかし、一般大衆に関しては・・・このような推論が許され、それが無知な人々に受け入れられている。・・・」
(TH第2巻第3章1. 占星学. p229:『秘教占星学』より)

あらら、、無知ですか。少々心外ではあるが、要は、もっと大きな視野で天体を捉え、太陽系なり黄道帯なりを認識していかないとならない、ということらしい。昔、人は天動説を信じていた。今は、地球が太陽を回っているということを知っているが、でも感覚的にはまだまだ天動説。太陽は東の空から「昇る」のである。天体のメカニズムを新たに発見し、そして、いずれ感覚が追いついていく。黄道帯は太陽系の周りを回っているわけではないのである。正しい理解とともに、真の占星学が姿を現すのかもしれない。


「・・・現代の研究者は、生まれたときに太陽が「見られる」宮から来るすべてのエネルギーが彼に衝突し、彼を通して流れると考える傾向がある。彼はまた、自分自身を自らのホロスコープの宮を支配する様々な惑星のフォースに敏感なものと見なしている。そして彼は、自らの生活傾向と環境がこのようにして決定されると信じている。・・・他の星座や多くの「隠された」惑星から常に私たちの惑星に働きかけるエネルギーにはわずかな酌量しか与えられなかった。不朽の智慧は、このようなエネルギーが私たちの太陽系に約七十あると主張する。」
(TH第2巻第3章1. 占星学. p230:『秘教占星学』より)

太陽系に70もの惑星がある!?と、すれば、私たちは本当にまだ何も知っていない、ということになる。影響を受けているエネルギーを。


「ホロスコープは多くの場合、未発達な人々や目覚めていない人々を図解する上では全く正確である。しかし、高く進化した人々との場合には全く不正確である。」
(TH第2巻第3章2. ホロスコープ. p235:『ホワイトマジック』より)

「・・・秘教占星学は形態にではなく、魂に関係している。・・・」
(TH第2巻第3章1. 占星学. p235:『秘教占星学』より)


とのこと。私はあと数年してから『秘教占星学』も学んでいきたいと思っているけれど、占星術をやられている方、是非、『秘教占星学』も学んでみては。




by phytobalance | 2016-09-29 22:11 | アリス・ベイリー・AB