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カテゴリ:日常・Daily Life( 17 )

ゴミ処理場

先日、初めて「埋め立て処分場」なるところへ行って来た。

心とからだの健康を考えていくなかで、環境は決して無視できない問題。
環境の健全性なくしては、心もからだも健康になれない!と考えるに至っている。
ハーブやアロマに馴染んでいくことで、環境への配慮も生まれてくるだろう、とは思っているものの、自分は全く環境問題に疎いのである。
だから、環境についても少しずつ勉強してこうと思っている。

そういうわけで、東京湾に浮かぶ東京都管轄湾内最後の埋め立て用地である「中央防波堤外側埋め立て処分場」へ見学へ行ったのである。

ゴミの埋め立て、と言えば、「夢の島」という名前とカラスが飛び、ハエがぶんぶんしていることを連想するかもしれない。
ところが、ここは、きれいに整備された道が続き、どこにもカラスもハエもいない。臭いもせず、東京湾の風を受け、むしろ心地よい感じのところ。夢の島のイメージとは全く異なる。
ただ、青い清掃車と大型トラックしか走っていないから、若干異様な雰囲気を感じる。

ここの処理場では、東京23区から集められた不燃ゴミを粉砕し、、ゴミ、土、ゴミ、土、と重ねるサンドイッチ工法とよばれる方法で埋め立てるそうだ。

不燃ゴミは、1500トン、清掃車1300台分が毎日ここに運ばれて来るそうだ。
粗大ゴミは、1日420トン。
各区名をつけた清掃車が勢いよく次から次へとやってきて、どんどんどんどん不燃ゴミを大きな建物の中のゴミの山に捨てていく。清掃車がとても小さくみえる空間だ。

この処理場は、平成13年に国際環境規格ISO14001を取得し、いくつかの環境方針に従って運営している。

例えば、メタンガスの有効活用。現在においては処理されて埋め立てするのでメタンガスはほとんど発生しない、とのことであるが、以前処理せず埋め立てていた時代の埋め立て場所からメタンガスが発生している。これを活用し、最高640KWの電力を捻出しているそうだ。

海風を利用した風力発電も行っている。1700KWの電力を生み出しているそうだが、これは800世帯分の電力だそうだ。

それから、埋立地からは有毒な水が出てくるのだか、それを海に流さず、溜池に一旦貯蔵し、浄化して、再利用している。

自然環境整備も行っている。このでは、羽田空港との関係や、埋め立てを支えている昔からあった堤防の強度の関係で、高度30mしか埋め立てをできないそうだ。30mになると埋め立てをストップ。そこには草木が植えられて、将来自然公園になるべく準備が進められている。ちゃんと業者を入れて、どのような草木が生えるのか試験的に様々な種を蒔いてみたり、造園作業が進められたり、畑を作ったりしている。

等等、あらゆる側面で技術が駆使され、このクリーンな埋め立て処理場が運営されている。

それにしても、東京都、東京湾内最後の埋立地は、後30年でいっぱいになってしまうそうだ。
その後は、埋め立てる場所がもうないそうだ。

埋め立てない方法としては、焼却がある。最近の高熱焼却技術では、ビニールやプラスティックを焼却してもダイオキシンの心配はないそうなのである。東京都でも遅ればせながら、平成20年より、プラスティック等の焼却を開始する予定。でも、焼却量が多ければ、当然CO2が増え、温暖化問題に直結する。

だから、埋め立てるか焼却するか、は深刻な問題なのである。

やはり、ゴミを出さない。リサイクルをする。ということが大切なのである。
日頃、常識的に言われていることではあるけれど、このような施設を見学すると、ちゃんと自分の行動で実現させなければいけないと思う。

ここの施設へは、都内の多くの小学生が社会科見学として訪れるそうだ。
子供達と一緒に訪れたことのある親達も多いかもしれない。
子供達は何を感じるのだろうか。そして、大人たちは何を感じるのだろうか。


このような素晴しい施設とそこで働く人々によって、都市生活が成り立っている。
すごいことなのだが、このままでは絶対に良くないのである。
複雑な思いが残った。
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by phytobalance | 2006-06-09 10:07 | 日常・Daily Life

体験して感じること

「世界がもし100人の村だったら」は、数年前出版され大ブームを巻き起こした本であるが、これを実際に体験することになった。

世界がもし10人の村だったら、ということで、椅子が10個、そして、10人がそこに座る。

電気を使ってない人は、2人。2人席を立ち、椅子の一番向こう側に立つ
飲める水にアクセスが無い人は、3人。もう1人席を立つ。
5人の人は栄養失調。。。もう2人席を立つ。
7人の人は、文字が読めない。あと2人席を立つ。

そうやって、どんどん持ってない人々が席を空けていく。

そして、最後に、2人の人が、世界の86%の経済を享受している、という。
すると8人目のひとは、一番端から3番目の椅子に半分だけ腰をかける。
残った2人にとっては、端っこにひしめいている人々を横目に、8.6個の椅子という広いスペースが自分のものなのである。

私はたまたま10人目の椅子に座っていた。
椅子を空けることなく、どんどん広くなっていく横のスペースを感じていた。
その向こうには、大の大人達が「くしゃ」っと一緒に立っていた。

がらんとした教室での、ちょっとした遊び。
でも、すごーく嫌な気持ちになった。

100人の村の内容は、もう散々耳にしていた。
でも、こんなちょっとした子供の遊びが、耳にした時とは全く異なる気分にさせた。
心が揺れた。


環境教育の世界では、よくやることなのであろうか。
まだ体験していない方々は、10人集まったら是非やって欲しいと思った。
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by phytobalance | 2006-05-21 18:47 | 日常・Daily Life

雨のひと時

シトシトと降る雨の音を遮るように

トントントントントーン

と、聞こえた。

トントントントントーン

こ、この声は!
そう、数週間前横浜の森で初めて聞いたシュレーゲルアオガエルに違いない!!
実家では、ここ数日間、聞こえているらしい。

トントントントントーン

小雨もあがり、庭で話しながら、父が何気なく蹲踞(つくばい)においてあった竹の柄杓置きを手にとった。
ごく自然に蹲踞に目をやると、そこには、きれいなアオガエルが座っていた!

おぉ、これがシュレーゲルアオガエル!!と私。

やっぱり、ここだったのか!と父。

蛙が棲家にしていた竹を元に戻したが、蛙は跳んでいってしまった。
父は、申し訳なさそうにしていた。

しばらくして、夏場所など見ていたら、

トントントントントーン

彼は棲家に戻ったに違いない。

それにしても、あんな小さな蹲踞で、鳴いても鳴いても雌はやってこない。

独りぼっちのアオガエルは、いつまで鳴き続けるのだろうか。
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by phytobalance | 2006-05-09 22:10 | 日常・Daily Life

牛乳屋さん

小雨の降る午後、ベルを鳴らしたのは牛乳屋さんだった。

ここは都心。ビジネス街。

何?牛乳屋さん??
まだ、そういうビジネスあるわけ?

と、ドアを開けると本当に牛乳屋さんだった。

「もしよろしければ。。」と、渡されたのは、

牛乳、クロレラ入り緑色の牛乳、飲むヨーグルト、いずれも瓶詰め。それに、ハチミツ入り黒酢とヨーグルト。

なるほど。牛乳の需要が減り、沢山の牛乳が捨てられている、とニュースで言っていた。
牛乳の販促だろう。

一緒に渡されたチラシを見たら、なんと隣の区の販売店だった。

「一本からでも配達しますよ!やはり、瓶の牛乳はおいしいですから。。」

豆乳派の私は、牛乳をまともに飲む気はないし、何で瓶だとおいしいの?と、すぐさま反発気味。でも、確かに子供の頃、いつも牛乳屋さんが配達していたなぁ、と思い出す。

実は、覚えている私の生まれて初めての記憶は、なんといっても牛乳瓶にかぶっていた様々な色のビニールに囲まれている、というものである。
我が家では、あのビニールを集めて、子供の遊び道具にしていたようである。
まだ赤ちゃんの頃だと思う。

「こんな遠くへ、一本でも配達してくれるの?」と私。

「ええ、もちろん。最近は、配達の需要が増えているのですよ!」

お年寄りや共働きで、ちょっとしたお買い物がなかなかできなかったりする。
なぁるほど。そんなニーズに合わせた、配達牛乳復活なのである。

わざわざ瓶でなくてもいいだろうに。でも、妙に瓶が懐かしかったりする。


豆乳派の私は、拒むことなく渡された牛乳受け取り、冷蔵庫にしまった。
クロレラ入りは特に楽しみだ。明日飲もう!
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by phytobalance | 2006-04-11 23:20 | 日常・Daily Life

杉並の週末

丸ノ内線東高円寺の駅に降り立った。
めったに来ないエリアである。
一瞬、無意識的に街の雰囲気にAdjustする。

同じ東京23区内でも、地域や沿線によって微妙に街の感じが違うところが面白い。
とても言語では表現できないけれど、何かが違うのである。


道路沿いに行けば目的地に着くのだが、少々遠回りして公園を通ってみよう。
時間は十分にある。

昨日よりずっと和らいだ風と暖かい日差しが、ここ杉並の休日を長閑に演出する。
常緑樹に囲まれた小道の横に隣接した大きな運動場では、大勢の小学生達が野球の試合をしている。端のほうで、小さい子供と戯れるパパ。小道で追いかけっこをする女の子達。ウォーキングを楽しむお年寄り。


なんて平和なんだろう。この国は。


ふと、もはや日常の関心事から遠ざかってしまったイラクを思う。
かつてメディアに映された子供達の顔、子供の死を悲しみ天を仰ぐ母親の姿。


人は場所や両親を選んで生まれてくる、という人達もいるが、意識上ではその地に生まれたのは偶然のことだ。その偶然を今更ながらとてもとてもありがたく感じる。そしていつものことだが、私は何故日本に生まれたのだろうか、と思う。


環七を越えると、梅の咲き乱れる公園にも、子供達が遊ぶ。
その横で、バギーを休めて語り合うママ達。
追いかけっこのつもりで、パパから逃げるヨタヨタ走りの赤ちゃん。

クレハシダレ、オモイノママ、ベニチドリ、レッコウバイ、それぞれの色にしっかりと存在感を持たせながら、静かに花を咲かせている。

とても美しく、そして、平和だった。


脳裏にイラクを感じながら、公園を後にした。
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by phytobalance | 2006-03-18 19:57 | 日常・Daily Life

穏やかな金曜日

忙しい一週間だった。
月曜日も火曜日も随分昔のことのようだ。
水曜日も昨日も息つく暇もないほど予定が詰まっていた。
とっても珍しい事なのだけど。

そして金曜日の今日。ホッと一息つけてしまうのが自営業の強み!
とは言っても、用事があって朝から外出していた。

とってもとっても強い風。何故か暖かく、そして、冷たい。
太陽を背に、心地よく官庁街をテクテク歩く。
歩道に映る自分の影と風にたなびく長ーいスカーフがおかしかった。


かつて、日参したほどの旧郵政省庁舎前。過去の記憶が蘇る。
一日3度も行かなくてはならない時もあった。通信事業者で働いていた時のこと。
通信事業の規制緩和と技術革新、そして、インターネットの普及のために、当時の電気通信事業法では多くの事が規制しきれなくなっていた。喉が枯れるまで、省の担当者と議論したこともあった、な。

昔のことだ。


一応スーツでビシっと見えるお役人とビジネスパーソンの間を縫って、スカーフを風にたなびかせ、ひとりカジュアルでテクテク歩く。

激しい風とうらはらに、心穏やかな金曜日の昼下がり。
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by phytobalance | 2006-03-17 20:43 | 日常・Daily Life

幸せな黄色いアンブレラ

珍しく朝から夜まで外でのアポでいっぱいに詰まっていた今日。
雨が降る予報となっていたことを知らず、傘など持たずにあわただしく家を出た。

アポとアポの間に次第に雨が強くなるのを知りつつも、駅に地下道にと渡り歩き、なんとか最後のアポの駅に降り立った。外はもう真っ暗だ。雨に濡れるのが決して嫌ではない私でも、さすがに傘なしでは、先方に迷惑!と思うほどのどしゃぶりとなっていた。

駅前にはコンビニが見当たらなかったが、近くの書店に傘が見えた。

ほぅ、近頃のビニ傘は、木の柄などがついている。

すぐにこれ!に決めたのだが、色は、ピンク、黄色、水色、紺しかなかった。
いつも、シックの色を好む私には、どれもご不満だ。
紺にしようかと思ったが、木の柄には、ちとMen'sっぽ過ぎる。
仕方なく黄色を選んだ。

どしゃぶりの中、急いで先方に向かいながら、頭上を明るくする黄色も悪くないな、と思った。


超忙しの一日の予定を全てこなし、弱まらないどしゃぶりの雨の中をいくらかホッとしながら歩く。黄色い傘は、駅までの暗い寂れた道をほのかに明るくする。

やっとJRに乗り込み、まじまじと傘を見る。
レモン色とクリーム色の中間のようなこの黄色が妙に素敵な色であることに気づく。

ビニ傘にしては、おしゃれな色だな。

何か得した気分になった。

乗り換えて地下鉄を待つ。ホームのガラスに映る黒づくめの自分に、白っぽく見える傘が妙に映えた。何か嬉しくなった。黄色い傘など、幼稚園以来かもしれない。


地下鉄を降り、相変わらず激しく降る雨の中、傘を見上げながらの帰路。足取りは軽かった。

雨が落ちてくる真っ黒な夜空を背景に、首都高の白い灯りを受けながら、おしゃれな黄色は美しく発色していた。ちょっと幸せを感じた。
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by phytobalance | 2006-03-16 23:25 | 日常・Daily Life

子育てママ達

今日は、とてもとても大勢の子育てママ達に出会った。何百人というママ達だ。

ハーブやアロマを使った穏やかで、楽しい子育てライフのお手伝いをしていこう!という気持ちをこめて子育て支援をするためのイベントに参加したのだった。

天然由来のアロマやハーブは、比較的安全に、お手軽に日々の生活に取り入れられるもの。
化学合成成分いっぱいの商品に囲まれているわたし達生活の中で、今後どんどん普及していくだろうし、現にその関心度はとっても高い。

ママ達は、疲れながらもとっても前向きだ。
子供の健康のために、自然系の食生活やハーブやアロマを取り入れようと真剣に取り組む一方、いかに、ママ達自身も楽しく、癒されながら子育てをしていこうか、と、このようなイベントに出かけてくるのだ。そのママ達の数、4桁に届きそうな勢いである。

こんな人数を想定もしていなかったし、それに、予想外だったのは、ママ達は、皆、とっても楽しそうで、生き生きしていた事。こんな元気なママ達と子供達、日本の将来は明るいぞ!と思わせるほどの熱気だった。

それでも、わたし達のアロマハンドトリートメントのブースへは、とにかく一瞬でも「癒されたい!」という気持ちでやってくる。大盛況だ!!

とはいっても、ほんの20分のトリートメントでも彼女達のくつろぎは一瞬のものだ。

子供達は決して静かにはしていないし、話をしたい!と、トリートメント中、様々な話題で盛り上がったり、また、ハーブの紹介をすると、自分や子供には何がよいだろう、といろいろ聞いてくるママ達もいる。

そんな忙しい(!)リラクゼーションタイムでも、
「あぁ、私って疲れていたのね。。」とか、「とーっても気持ちいい!!」
という声が一瞬聞こえる。


たった一日のこの驚くべきイベント!このお祭りでの一瞬の出来事。
こんなことがきっかけで、一人でも多くの人達が、植物の力を借りて、穏やかに、健やかに、そして、楽しく日々を過ごせていけたらよいな、と心から思う。


私は、その一瞬の出来事のために、この仕事をしている。
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by phytobalance | 2006-03-14 21:59 | 日常・Daily Life

春を迎える姿

春が来た!
と思ったばかりなのに、今日は冬に逆戻り。
既にコートが軽くなっている分、余計に寒い。

でも、東京のど真ん中の桜達は、なんとなく太って温かみを帯びている。
冬と同じ、葉を落とした寂しいままなのだけど、枝の先が太って見える。


昨年の暮れ、ボロ市でブナの木を手に入れた。
ブナを自分で育てられるなんて思ってもみなかったので、ちょっと嬉しかった。
子供のようにはしゃぎ気分で、友人のブナ博士に報告をした。

「やっぱり、ブナは、自然の中で育つのがいいんだよ。」

当たり前のことを言われたのだけど、少ししょげた。

「でも、せっかく手元にあるのだから、しっかり観察してね。」

はい、博士。
ブナの鉢は、窓から一番見やすいところに置いてある。
毎日毎日必ず見る。
でも、春になっても、ブナはいっこうに変わる気配がない。
桜みたいに少しは太って見えるかと思っていたが、買った時と全く同じ姿だ。
少し心配になってくる。


もうひとつのこの春の新しいお客様は、昨年の夏に来たロシアンセージ。
うちに来てからは、終始枯れ姿である。
本当にちゃんと芽が出てくるのだろうか。と思わせるほど、ジーッと枯れていた。
2週間ほど前、小さな芽が顔だしているのに気づいた。
まだまだ小さい芽なのだけれど、もう一息!


そして、セージの足元には、小さな緑の傘のような苔がきれいに並んでいる。
上から見ると、ムーミンの(古い?)のニョロニョロみたいだ。
ホントは、長い柄を持った、オシャレな傘の装いだ。


こうして、皆、それぞれの姿で春を迎える。

昨日の強い強い風が、深くて重い心の蓋を吹き飛ばし、少し軽やかに私も春を迎えている。
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by phytobalance | 2006-03-13 22:38 | 日常・Daily Life

雨に思う

昔から雨の日はあまり好きでない。
特にシトシトと降る雨。なんとなく気が沈む。

今朝から東京は雨である。


高校生のある日、化学室の窓からシトシトと降る雨を見ていた。
一緒に化学部だった友人が、
「私、雨の日けっこう好きなのよねー。」と言っていた。

雨の日が好き、なんて、少々格好つけているな、と思ったけど、同時に、この子は、この雨の日の情緒を感じる事ができるのだなー。とも思った。その頃のわたしは、そこに、「さび」感があるのだろう、とは思っていたけれど、それに感じ入ることをできる人間ではなかった。


スクーバダイビングのとあるツアーに参加した時のこと。小雨の日だった。
ダイビングから戻ってきて、ガイドをしてくれたインストラクターが淡々と言っていた。

「ダイビングは自然という場を借りて行うものです。だから、晴れの日でも楽しめ、また、雨の日でも、風の日でも楽しむ事ができるのが、真のダイバーの姿です。」と。


わたし達は、自然という場を借りて生きているのだ。だから、晴れの日でも、雨の日でも楽しむことができるのが、真の生きる姿、ということか。

コンクリートに囲まれて、首都高が走る中に住んでいると、なかなかそうは考えがたい。
ただ、いつも雨の日に思うのだが、なんとなく街が洗われる感は、ある。そして、雨上がりの翌日は、確かにきれいな都市の姿を感じる。美しいとさえ感じる時がある。


コンクリートの中を傘をさして歩く。
頭の直ぐ上の傘の屋根と暖かいジャケットに挟まれた空間に程よく冷たい風がよぎる。
気持ちよかった。

雨の日の少し嬉しい瞬間だった。
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by phytobalance | 2006-03-10 16:37 | 日常・Daily Life