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カテゴリ:アリス・ベイリー・AB( 36 )

ホワイトマジック 6月前半

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6月前半は、規定3を学んだ。

小見出しは、以下の通り。
・魂の光と肉体の光
・原理とパーソナリティー

だんだんと、情報が入り乱れて、解読困難になってくる。

まず、前章で「後で取り上げるつもりである」とあった、規定2の
「低位の光を上方へと投げ上げる」の部分の解説から見てみよう。

「低位の光」を説明するにあたり、光でできた三つの体を紹介している。

1. 魂自身の輝かしい体:コーザル体ともいわれる魂自身の階層に存在するもの。
2. エーテル体:プラーナの媒体で、炎の色をした器。
3. 「暗き光」の体:肉体の隠れた光と原子そのものに潜在する光の器。

「肉体を構成する微小の原子の暗き光は、魂からその媒体へと流れ下る刺激に反応する。
そして、人が魂の支配下に入ったとき、その光は体全体の光を輝かせる。」(上p137)

「魂の輝かしい光が活力体の磁力的な光と混ざり合ったとき、それは肉体原子を刺激し、各原子が小さな輝きの中心になる。これは、ヘッド、ハート、太陽叢、脊柱基底センターが特殊な方法で関係づけられたときに初めて可能になる。」(上p137)

規定2は、影が応答する時のことを言っているが、そのプロセスを光の流れで説明しているのであろう。前回の図にもあったように、魂より伝達される、ということは、光(エネルギー)が流れ下るのであり、その刺激に反応するということこそ、「光を上方へと投げ上げる」ことなのであろう。

前回の図では、「四つのものの仕事が進行する」を「偉大なる光が三つのものを照らし」というくだりから、魂+パーソナリティを構成する三界(エーテル、アストラル、メンタル)で説明したが、仕事を進行する四つのものとは、また、ヘッド、ハート、太陽叢、脊柱基底センターとも捉えられるようだ。


さて、いよいよ規定3を見てみる。

規定3
エネルギーは循環する。四つのものの労役の産物である光の点は明るさを増し、そして、成長する。無数のものがその成長する暖かみの周りに集まり、その光を弱くする。その火はほの暗くなり、第二の音が鳴り響く。

規定3の章の冒頭には、

「魔術に関するこうした規定の中には、創造的な仕事の様々な法則が具体的に示されており、人が転生した魂として機能できる方法が述べられている。」(上p122)

とある。これは、文章そのままの意味を捉えることができると思うが、つまりは、『ホワイトマジック』で書かれていること、ということである(ホワイトマジックは、序文に続いて、規定とその解釈が書かれているものなので)。


そして、その後に、以下のように続く。

「魂がそれ自身の階層で行う瞑想過程と熱誠家の瞑想過程を漸進的に統合させていくことによって、人はマインドの階層でオカルト的に点灯された光の点を(肉体脳の中に)現わすようになる。光が存在しているということは常に二つのことを意味している。つまりエネルギーが存在しているということと、そしてそれがある形態をまとって顕現していることを。というのは、光と物質は同義語だからである。」(上p122)


魂と熱誠家の瞑想過程の統合とは、前回の図では、1.伝達、2.応答、3.方向転換、4.合一、のプロセスとして表されていたが、まさにこれが、規定3の「エネルギーは循環する」が指すものであろう。

この統合において、「光の点」が現れるとあるが、規定3ではこれを「四つのものの労役の産物」としている。


上記の引用文では、光の存在 = エネルギーの存在と形態の顕現、とし、それは、光と物質は同義語だから、とある。これは、アインシュタインが提唱した「エネルギーと物質の等価性」または、e = mc^2 を思い起こさせるが、まさにそのものなのだと思う。


「人の思考と魂のアイディアが接点を見いだすことで、想念形態の胚種が誕生した。この想念形態が完成したとき、その人は大計画のうち、メンタル界でヴィジョンとして見て把握できるものを物質界に具現化するであろう。」(上p122)

この「想念形態」の創造において、3段階あるのだそうだ。

1.沈黙の声をきくことを可能にする内的な静寂と方向づけられた注意深さを達成しようと苦闘する期間。
2.魂の内なる声をはっきりと機器、それを正しく解釈することに慣れ、与えられたメッセージについての黙想的に思索する期間。
3.聖語を響かせ ?それをエゴつまり魂の声と混ぜ合わせてー自らの想念形態を建設するためにメンタル物質を発動させる期間。
  a. 転生した言葉になり、「あるべき姿になる」よう努力する。
  b. 自分自身の内で言葉を響かせる。
  c. 彼は物質界で文字通り言葉を響かせ、三つのレベルの物質に影響を与え、「マインドを光の中にしっかりと保ち」、自らの意識を魂の領域に不動に保持する。
  d. 活動させたいと望んでいる面を表現しようとするときに用いる想念形態をしっかりと心象化する活動を行う。

この3段階は、そのまま順に規定1、2、3、が示していることと対応しているとのこと。


規定3の後半にある「無数のものが・・集まり」とは、肉体の細胞だったり、人間が、明るさを増した光に引き寄せられてくることを表している、とのこと。その結果、明るかった光は暗くなってしまう、、。

そして、「第二の音」、つまりパーソナリティの音、が鳴り響くのだが、これは、上記3段階目の説明にあるよう、想念形態を建設するために必要なステップ、ということになる。


これらの想念形態の建設、心象化は、しばしば「奉仕」的な努力という形で表現される。そして、「パーソナリティを魂に服従させるとき、人類は世界奉仕という目標に向かって着実に前進」(上p131)していくのだそうだ。

しかし、「人間がフォースの操作を誤った結果として起こる有害な磁力的状態が・・・悪の原因」(上p131)!
これを変えるには、一人一人が「無害性」を発達させる必要性があるという。


どうやって「無害性」を発達させるのか。

「あなたの毎日の行動と言葉と思考を調べ上げ、それらを完全に無害なものにしなさい。あなた自身や他の人々についての思考を建設的で肯定的なものにし、その影響を無害なものにするように努力しなさい。気分や憂鬱や感情的な反応によって、仲間を傷つけることがないように、自分の感情が他の人々にどのような影響を与えているのかを調べなさい。これに関連して、強烈な霊的熱誠や熱狂も、場違いであったり方向性が誤っていたりすれば、容易に仲間を傷つける場合があることを覚えておきなさい。そのため、自らの間違った傾向だけではなく、長所の活用にも注意しなさい。」(上p131-132)


秘教とか、進化とか、大計画とか、そんなことは信じられなくても、これらは、わたしたちの日々の生活で、気をつけたらよいことばかりである。


私が『ホワイトマジック』が好きなのは、実は、こういうところである。
よりよい社会生活を営むための指南書とも言えるような、私たちの生活に密着した教訓や戒めが満載だから。





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by phytobalance | 2017-06-14 16:25 | アリス・ベイリー・AB

ホワイトマジック5月後半 規定2

5月後半の学びは、規定2。
小見出しは、以下の通り。
* オカルトの学習での障害
* 障害の克服

規定2
深き瞑想において影が応答するとき、仕事が進行する。低位の光が上方へと投げ上げられ、偉大なる光が三つのものを照らし、四つのものの仕事が進行する。

前半の時間を使って、規定2に書かれている内容の構成を、チームに別れ検討した。以下が、私が参加したチームでまとめたもの。少し修正を加えてみた。

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この図をもとに、規定2をひも解いていくとともに、この章に書かれていることをいくつか追ってみる。

ただし、
「今は「偉大なる光」について論じ、「低位の光を情報へと投げ上げる」ということについては後で取り上げるつもりである。」(p113)
とのこと。後者は、次章で説明があるらしい。

まず、「影」とは、パーソナリティとのこと。
前回のブログでも紹介した通り、パーソナリティとは、エーテル体、アストラル体、メンタル体から成るが、最終的にはそれらが統合されなくてはならない。

そして、規定1にあるように、「深き瞑想」状態にある「魂」から、何かが(!)伝えられるのであるが、深い瞑想に入ることで、これに「影が応答する(できる)」のである。これが成された時、仕事、すなわち、大計画を遂行するための仕事が進む、ということだ。


ここには、前提があることを理解しなければならない。

「この規定2を考察する上で、魂とその影である物質界の人間との間に意識的な関係がすでに確立されていることを前提にしていることに注意しなければならない。双方が既に瞑想しているのである。」(p99)

これが、まさしく、瞑想をしていくことが、進化のために行うべき2つの重要な行為のひとつである、理由である。

「毎日行う瞑想の目的の一つが、「深き瞑想の中で」その反映との通信を求めている魂に、脳とマインドが同調して振動できるようにすることである。」(p99)

本物の瞑想を日々していくことは容易ではないが、ちょっと嬉しいのは、魂は、
「通信を求めている(!)」
ということ。


「「偉大なる光」とは魂の光であり、そして魂は三重のパーソナリティの顕現を照らす光そのものである。」(p.98)

つまり、魂は、黙って瞑想を続けながら伝達をし、パーソナリティ側が瞑想を続け、3つを統合したパーソナリティとして、それに応答できるようになるのを待っている、ということである。
(なんて素敵!)

「この応答の結果、「三つのものと一なるものとの統合を生み出すために低位人間が方向転換し、その結果として四つのものの仕事が進行する。」(p100)

私たちは、物質世界に生きている。関心ごとと言えば、どうしても目に見える物質だったり、自分の周りを取り巻くものだったりする。それは、下へと引っ張られるエネルギーである。しかし、瞑想をし、魂の伝達に応答できるようになり、つながることができたなら、そのエネルギーの方向は、下へ、でなく、上に向かうことができる、ということである。そこで、初めて高次のものとつながって、仕事に参加することができるのである。
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この一連のステップであり、重要なキーワードが、図中の
1.伝達
2.応答
3.方向転換
4.合一    (p101)
である。

しかし、このステップを歩んでいく過程において、以下の障害があるとのこと。ここでは主に、西洋文化圏にいる者たちの障害を示している。

1.西洋の歴史の浅さ
→秘教の歩みは、高度に磁化された安定した環境で進行するということで、時代の古さと波動の高さが、これを容易にするのだそうだ。
2.具体的マインドの過剰発達
→高位レベルからのインスピレーションを妨げるのだそうだ。
3.物質的な側面の強調
→それにより、形ない抽象的な世界を科学は認めず、神は存在せず、人間の中に霊はないとし、未来が正しく理解されていない。
4.肉食と発酵した飲食物によって築かれてきた肉体
→発酵した、つまり、腐敗した食物を長期にわたり摂取してきたことにより、秘教がもたらす緊張に耐えられず、内在する生命が明るく輝き出るのを妨げる。
(p105 - p112)


では、これをどのように克服したらよいのだろうか。

(以下の)「三つの認識が人生観を極めて強く支配しているならば、不屈の努力によって、前に述べた四つの障害を克服することが期待できるであろう。」(p113)

a 義務を遵守し、知っている限り最高の真理に固執することによって、さらに啓示を受けるための道が開ける。
b 冷静さを培う。
c 相反する対を成すもの(陰と陽)を融合する。


「規定は、パーソナリティーが統合され、マインドが次第に統御されつつある人々のためのもの」(p113)である。

マインドの統御とは、2つの様相があるマインドの統合を意味している。
2つの様相のうち、魂は、高位マインド(抽象マインド)なるものを使っており、統合されていないパーソナリティー側は、低位マインド(推理する具体的マインド)を使っているためである。これを統合しなくてはならないのだが、この2つの様相は、陰陽、つまり、相反する対を成すあらゆるものに反映されている、と捉えられる。

パーソナリティー側は、「マインドを魂に対して、積極的に、消極的かつ受動的にすること」(p113)が、必要であるのだそうだ。この積極的に、受動的になる、ということは、「陰に対して陽になる」という意味であり、これに、正しい行動の鍵が隠されている(!)らしい。

魂は、瞑想を通じて、「低位マインドが印象付けを受けられるようにすること」(p113)が仕事なのだそうだ。私たちが魂とつながるために、魂も仕事しているということだ。両者、瞑想を通じて、同調することが、マインドを統御し、魂とつながる道なのである。


これにより、私たちは、大計画の仕事に協力できるようになる、、のだそうだ。


最後に、魂の方向転換についても書かれている。
これまで魂は、「主として自分自身の世界での霊との関係にあった。」(p116)
しかし、今、「方向転換しつつある。その結果、そのパワーを人間の世界へと・・差し向けることが可能になる。・・・その統合は物質界で行わなければならない。それを行うために魂は、自らの道具を敏感に反応できる状態にした他のすべての魂たちと一緒に、「深き瞑想」に入っている。これは基本的なグループ瞑想である。」(p117)

このように魂は魂で、パーソナリティはパーソナリティで、それぞれの仕事をし、大計画が進められるのであろう。


と、ここまで書いてみると、規定2で既に、私たちが当面やるべきことの基本、その構造が、表されていることに気づく。この後に続く規定では、その構造に沿ったプロセス、そこで何が起きるのか、というような機能的な解説、そして、私たちが具体的に行っていくべきことを示している、、のように思える。

そういう理解でいいのかなぁ~?

次章に説明されるという「低位の光が除法へと投げ上げられ、」の部分。
さて、どういう意味が秘められているのか。
楽しみ~♪



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by phytobalance | 2017-05-27 00:31 | アリス・ベイリー・AB

ホワイトマジック 5月前半 規定1

『ホワイトマジック』、いよいよ本編突入!

秘教とは、人類と、その他の生命体、社会、自然環境、宇宙全体の仕組みを解説し、その法則、つまり、進化の法則とその道筋に関する教えである。そして、『ホワイトマジック』は、その道筋を適切に進めていくためのガイドラインである。

『ホワイトマジック』では、そのガイドラインを、15の規定として示している。
『秘教治療』でも、規定と法則があったが、それとも違う規定だ。
各規定が、各章となっているのだが、数行の文章でまとめられているその規定を紹介し、その意味を解説しつつ、それを理解していくにあたり、必要な事柄の説明や、規定とは少しずれつつも、この道を歩んでいく者たちへの教えや戒めなどが一緒に展開される。

秘教の本ではありがちなのだが、途中、関連する事柄の説明が深くなり過ぎて、容易に本筋を見失う。
『ホワイトマジック』も間違えなく、この流れを踏襲している(笑)。


その規定の構造はといえば、規定1から規定6は、メンタル界に関するものであり、規定7から規定11はアストラル界、そして、規定12から規定15は物質界に関わる規定という。

物質界、アストラル界、メンタル界・・・。
馴染みの無い方もいるかもしれないけれど、とりあえずは、それぞれ物質、感情、思考に関与することを司っているエネルギーの質、と考えればよいと思う。私たちは、これら、そして、これ以外のエネルギーの質を実は全て包含している存在なのである。

人類は進化とともに、物質界から、それぞれの界層を克服(制御)していくもの、ということになっているが、『ホワイトマジック』の規定の順序が、進化の方向とは逆に、メンタル界、アストラル界、物質界にかかることの順に列挙されているのは、進化のための教え(啓示)は、エネルギー的に上位から流れてくるものだから、だそうだ。


『ホワイトマジック』は、

「訓練された奉仕者としての必要条件を満たそうと努めている人々・・」(p76)

に向けて書かれている。

「・・満たしているとは言っていない。意図と努力が最も重要である・・」(p76)

とのこと。
これは嬉しい!
必要条件を満たしていなくても、満たす意図と努力をしていればよいのだ!


『ホワイトマジック』で伝えられる言葉は、以下を前提にしている。

1.学ぶ者の熱誠に偽りがなく、前進する決意があること。
2。着実な規則正しく忍耐強い努力が遥かに遠くにまで導くということを、学んできているということ。
  (「発作的な努力や一時的な頑張りは、落胆と思い挫折感の中に消えていってしまうもの・・」 だって。)
3.書かれている教えを注意深く読み、マインドを系統立てるよう試み、瞑想をあくまで実行するという、完結な必要条件を満たす準備ができていること。
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ここでも、準備ができていること、、とある。
準備でよいのだ!


と、いうことで、5月前半に学んだ規定1を見てみよう。



規定1
太陽天使は心を落ち着け、そのフォースを散逸させることなく、深き瞑想においてその反映に伝える。

「太陽天使」 とは、魂のことであるが、魂とは、常に深い瞑想状態にいるものである。

「その反映」 とは、パーソナリティのこと。

パーソナリティとは、活力のエネルギーの器であるエーテル体、情緒のエネルギーの器であるアストラル体、知的エネルギーであるメンタル体がというフォースの三重の結合を指す。そして、これらのフォースが、パーソナリティの第四の側面である肉体を絶対的に支配しているのだ。この三つのフォースこそが、「低位我」、、、私たちが自分自身だと思っているもの、、を構成している。

実は、これらの絶対的支配を制御し、統合していくことが、第一歩、というか、これこそが、多くの私たちにとっての当面課題なのだ。

「そのフォースを散逸させることなく」 とは、エネルギーロスをしないために、正しい選択をしていく、という意味だそうだ。


つまり、

魂は、深い瞑想状態で、心を落ち着けて、エネルギーの無駄無く、正しい選択をしながら、低位我に伝える

ということが規定1の意味するところ。


逆の見方をすれば、魂とつながるためには、低位我は、自らを鎮め、もしくは、沈黙をし、正しい選択をしながら、瞑想を実行することにより、その波動を魂のそれに同調させていかなければならない、ということになる。


そして、正しい選択をしていくためには、
・正しいか、間違っているか。
・利己的か、非利己的のためか。
・損か、得か。つまり、効率がよいかどうか(エネルギーロスがあるか)。
を基準にせよと言う。

ま、そんな簡単なことでなさそうだが。


ホワイトマジック習得のための規定1からの教訓。

自らを鎮め、瞑想をし、魂とつながれよ。




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by phytobalance | 2017-05-20 20:11 | アリス・ベイリー・AB

ホワイトマジック 4月後半

4月は、57頁に渡る長い長い序文を学んでいる。
この序文は、秘教のそして、ホワイトマジックの基本概念が凝縮されている。
丁度一年くらい前に初めて読んだ時は、『秘教治療』を読むよりわかりやすい、という印象だったのだけど、初めて秘教に触れる方々にとっては、ちょっと面食らう内容かもしれない。秘教を学んでいる者にとっても、理解が進むにつれ、何度も立ち戻って咀嚼し、理解を深めていくべきところではないかと思っている。

さて、4月後半は、序文の後半、といっても40頁も割いている「人間の三様相」について考えを深めた。三様相は、秘教科学における基本中の基本概念だ。

秘教科学を学ぶにあたって、知っておくべく基本概念がいくつかあると思われるが、最初に押さえておくべき基本概念は、以下の3つかなと思っている。
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1.全てはエネルギーである、という前提。
2.類似の法則・対応の法則
3.三様相


全てはエネルギー

す・べ・ては、エネルギーなのであるという前提が、秘教にある。

これを聞いて、アインシュタインが提唱した有名なe=mc^2が、頭によぎった人もいるかもしれない。これは、質量とエネルギーの等価性を表す式。つまり、質量のあるもの - 物体と言ってしまってよいと思う - が、エネルギーになり得て、エネルギーが物体になり得る、ということを示している。量子論・量子力学では、量子は、粒子と波動の二重性を持つということになっている。この二重性は、素粒子のみならず、原子や分子でも見られるが、波動は、必ずエネルギーを持つわけ(波は動いて初めて波なので)だから、物質は、エネルギーでもあるということになる。

そうは聞いていても、私たちの肉体も、エネルギーというのはにわかには信じがたい。私たちは、素粒子の振る舞いのように、いきなり光エネルギーに変身できるわけでないからだ。でも、よくよく考えてみると、原子や分子、そしてそれらの化学反応で肉体ができているわけなので、そこにエネルギーが介在しているのは明らか。量子論とか持ち出さなくても、エネルギー無くして、肉体が存在し得ないことはわかるはず。

仮に物質、肉体は、エネルギーだとして、秘教では、思考も感情も、その他諸々も全てがエネルギーだというのである。感情がエネルギー、と聞くと、根拠なくても、意外と納得できちゃう感があるかもしれないけど、全て、あらゆるものがエネルギーと言われると、頭がこんがらがるか、信じがたくなってくるね。

でも、仮に、すべてがエネルギーだとすると、秘教が説明している地上の生命体と惑星や全宇宙との関係性もありのような気がしてこないだろうか。いずれにしても、全てがエネルギーである、と捉えて初めて、秘教が説くところの世の仕組みとか、働きが、そして、以下の前提を理解できるのだと思う。


類似の法則・対応の法則

秘教では、大宇宙と小宇宙(例えば、「宇宙と生命体」、「身体と細胞」)が、同じような構造を持つ、と捉えている。宇宙と生命体に限らず、全てのものが、同じような構造をもっているというのだ。これも全てが、だ。宇宙で起きているような構造や機能は、太陽系にも起きていて、それが、地球にも、生命にも、自然界にも、社会構造にも、だいたい似たようなことが見られる、相似形になっているのである。これを類似の法則という。そして、それぞれが、レベルや次元の異なるところに、構造や機能において、対応関係を見つけることができるのである。これが、対応の法則である。

全てが、というと、また、信じられなくなってくるかもしれない。でも、ビッグバンから、この宇宙が始まった、という今や定説化されつつあるビッグバン仮説を信じるのであれば、全ての源が一緒、ということになる。そこから、現在の宇宙や地球、地球上の生命体が生じたのであれば、それら全てにおいて、似たような構造や機能を共有している、ということは、あながちあり得ないことでもないかも、と思わないだろうか?

類似の法則、対応の法則が成り立っているとすれば、

「私たちが大宇宙と呼ぶ偉大なる総和 - 一つの太陽系を通して働いている神-についての理解に到達する主要な方法の一つは、自分自身を理解することである。」
(ホワイトマジック上巻p33)

という一文は、納得できるのではないだろうか。神を知るには、自分自身を知れ、というわけだ。


三様相

秘教ではまた、あらゆる事象に3つの様相がある、と捉える。ここで、あらゆる、、と言ってよいか、一瞬迷ったが、類似の法則があるわけだから、おそらく、あらゆる事象と言ってよいのだろう。3つの様相とは、事象を成り立たせている3つの側面、とも捉えられるし、事象が3種の構造や機能から成り立っている、とも捉えられる。

例えば、司法、立法、行政の三権分立。そして、三原色。人体の恒常性を維持するための3つのシステムは、自律神経系、内分泌系、免疫系。三大欲は、食欲、性欲、睡眠欲。健康の3本柱は、栄養、運動、休養。エネルギー(カロリー)を与える栄養素は、糖質、脂質、たんぱく質だ。

ちょっと健康分野に偏ってしまったが、分野を問わず、3つの分類って多くないだろうか。また、何かを分類する時に、知らず知らずに3つのカテゴリーに分けていないだろうか。3つである必要もなさそうだが、なんか3つなってしまう。座りがよいのだ。
何故かな。
2つだけだと対立を生むらしいが、3つあると、調和する力が働くらしい。
それが理由なのか。

秘教では、まず1なるものがあり、それが2つに分かれ、それら2つをつなぐために3つ目が生じる、という。わたしたち人間は、霊と魂と体という三様相、つまり、三重性を持っているのだと。この場合、霊は、第1様相で、1なるもの、源のエネルギーと多いに関係がある。そして、エネルギーが体を生じ、この2つをつなぐために、魂が存在するのだそうだ。ここでは、魂が第2様相で、体が第3様相である。

類似の法則、対応の法則を考えれば、人間ができる前に、この三様相がどこかに働いていなくてはならない。宇宙はどこまで広がっているかわからないから、とりあえず、太陽系レベルで考えると、この三様相は、父と子と聖霊のエネルギーなのだそうだ。そう、キリスト教で「アーメン」の前に出てくるフレーズ(三位一体)だ。順番に、第1様相、第2様相、第3様相になるわけだが、これはそのまま霊・魂・体に対応する。

これら三様相も当然のことながら、エネルギーである。エネルギーの質、と言っていいだろうか。第1様相は、意志と力のエネルギー。第2様相は、愛と知恵のエネルギー。第3様相は、活動と知性のエネルギーである。三様相は、これらを反映していることになる。その他、第1様相は、エネルギー的なこと、統合に関する事象の反映であり、第2様相は、つなぐもの、関係性に関連していて、第3様相は、構造や形態に対応することが多い。しかし、これはあくまでも3者の関係性によって、相対的に各様相(の性質)を帯びてくるのである。だから、ある事象は、関連づける他の2つが何かによって、様相が変わってくるものなのだ。そして、さらに、というか、しかし、

「・・・存在の三様相の象徴になるものであるが、象徴以上のなにものではない。」
(ホワイトマジック上巻p34)

ということらしい!!

で、この三様相、だから何?ということなのだが。

「これらの三位一体を熟知すればするほど、人はより広範囲の人々と連結するようになる・・・」
(ホワイトマジック上巻p38)

らしい。
これの意味するところは、徐々に書いていけることになろうかと思う。
とりあえずは、何かが3つ並んで出てきたら、この三様相であろうことに気づいていくことが第一歩のような気がする。


おぉ、気づけば本日のブログが、「エネルギー」、「類似・対応の法則」、「三様相」と、3つの様相から成っていたね。この場合、そのまま、第1、2、3様相の順な感じ!!


さぁてと、この3つの基本武器を携えて、いよいよホワイトマジック本編へ突入だ!





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by phytobalance | 2017-04-24 22:45 | アリス・ベイリー・AB

ホワイトマジック 4月前半

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待ちに待った『ホワイトマジック』が始まった!

昨年度の『トランスヒマラヤ密教入門』講座についてのブログでは、できるだけ、秘教についてご存じない方々、一般の方々が読んでも、それなりに納得できたり、腑に落ちる感を感じられるように(ぶっ飛ばないように!)、言葉や内容を選んで書くようにしていた。
どうだったかな。

今年の『ホワイトマジック』講座について書いていくにあたり、実は、なぁ~んとなくなんだけど、悩ましさを感じていた。これをどう表現していけるのだろうか、と。

しかし、初回の講座が始まり、再び『ホワイトマジック』の頁に触れ(今年も予習はしませ~ん)、話が進むにつれ、そんな悩ましさはふっ切れた。

書く。はっきりと書く。 (いや、書かないと、説明できない・・・)

「ホワイトマジック」は何なのか、、、いや、秘教科学は何のためにあるのか。
当然のことながら、現段階での私の理解に基づかざるを得ず、どこまで適切に書けるかわからないけど、書いてみようと思う。昨年とは違う。

Fasten your seatbelt!  皆さま、シートベルトをしっかりと締めてね。


ホワイトマジック。日本語では白魔術。
もう十分怪しい響きだが、これについては、既にブログに書いた通り。

そして、これは、イコール、魂の魔術という。

魔術というだけで、危ういのに、ここで「魂」とくる。(ここで、半歩後ずさり?)
で、なぜ、どう、そうなのか。

その説明は後にして、もう一言。

ホワイトマジックとは、「神の大計画を進める」ためのものである。
(キタ------------!)

イッちゃってる。って、思うだろう。
すごく同感。私も半分くらいはそう思っている。

でも、まだ、行かないで。

まずは、大計画から。
大計画って、何?

それは、人類の進化のことである。(あぁ、、終わってる~!)
・・・もう少し言うと、宇宙の進化の一部である人類の進化。
ーーでも、宇宙の話は今はしないよ(まだ勉強してないからわからない --;)。

神が進化を進めるために、大計画を?
それって、宗教でしょ、でなきゃ、フェアリーテール、、って、思うでしょう?
納得。私だってそう思わなくはない。でも、もう少し待って。

ではこれでどう?

大計画とは、法則である。(・・・・ん?)

こんなふうに考えてみるのはどうかな。

科学は、ずーっと長い間、ある意味、いまだ隠されている法則を見つけ出そうしているよね。
今もそう。

何故?
過去のことはとりあえず置いておくとして、今は、いろいろんなことが解ってきている。
人類が地球上で効率よく生きていく術は見つけた。
時にコントロールできない天変地異はあるにせよ、だいたいいい感じに生き続けることができる。
えっ?貧困?戦争?環境問題?
そんなのは、人類がやってることだから、人類間で、やろうと思えば解決できる問題だ。
そこに、世紀の大発見など、とりあえず無くてもよいのだ。理論的には。

だとすれば、これ以上、難しいものの解明とか、発見とか、いらないでしょ?
なのに、多くの科学者たちが、何かを解明しようとしている。私たち一般人も知りたかったりする。
なんで?どうして??

それは、私たちが進化型だからなのだ。

努力してもしなくても、私たちは進化の方向に動いている。
これは避けがたい事実であり、法則らしい。

でも、神は、その進化をある一定のスピードで進めたいのだ(それも法則のうち)。
それが大計画だ。

神?(ほら、やっぱり、、、、)

神っていうと、どんなイメージ?
白い長い髭を生やして、丈の長い白いローブを来た、大きな愛あふれる父親像?

神はともかく(ともかく、なんぞ言って、ごめんなさい)、秘教科学を学んでいて、一番、引っかかる(笑える)のは、大師の存在だ。英語ではマスターと言う。
この秘教科学を伝えたのが、ジュワルクール大師。そのボスは、クートフーミー大師で、そのずっと上には、サナット・クマラがいて、地球を司っている。(!??!??)
ーー笑っていいよ。
その他にもフィギュアにして並べたいくらいマスターがたくさんいるよ。
ーー楽しそうだろうぉー :-)
そう、秘教科学は、実はヒーローものなのだ!!

ではなく、
神も大師も、実はエネルギー。
単に擬人化されているだけなのだ。
(・・・また怪しくなるが、時々人の姿となって現れるらしい。きゃっ!)

神は根源的なエネルギー。
そして、まだ、科学的には解明できていない、いろいろなエネルギーの特性やふるまいがあるらしいが、
それが、マスター、大師方。

つまり、秘教科学は、未だ全く解明されていない側面のエネルギーやその動きと、それらが法則に基づき創り出した宇宙、太陽系、地球、そして、そこにいる生命体の構造や機能を法則とともに伝えているものなのだ。

神の大計画、、というと、笑えちゃうけど、まだ解明されていない「物理法則」と読み替えれば、秘教科学も「あり」のような気がしてこないか。

物理学が解明したい3つの領域は、1.宇宙、2.心・意識、3.生命とその起源 であると言う。
なんか~、秘教って、これらをそれなりに説明しちゃうような、、、、。


ホワイトマジックは、進化の大計画を適切に地球に降ろすための方法である。
(物理法則を、正しく地球で理解するための方法である)

これまでの人類の進化も、科学技術の進展も、この進化の大計画のなせる業なのだそうだ。

それでは、何故、魂の魔術というのか。
それは、魂をしっかり発揮できる(=魂とつながる)ようにならないと、業(魔術!)を扱えないからだ。

ホワイトマジックは、法則である「進化」を地上で適切に進めていく技と、いかにして魂とつながっていくのかを伝えているのだ。

進化だから、一人だけ進むのでは十分でない。
皆が漏れなく進化していかなければ、進化にはならない。
(弱者は淘汰されるか?・・・いや、淘汰などはなく、学び足りないものは時間がかかるだけらしい。優しい♡)
そのために、今、ここ地球上にいる、私たち、人類が何をしていけばよいのか。
ホワイトマジックは、その指南書である。


何故、進化しなければならないのか。

それは、全ての方向性、つまり、法則だからだ。
仕方がないのだ。
あそこに太陽というものが存在しているくらい、仕方のないことなのだ。
ビックバンから始まって、今の宇宙ができてしまったのと同様に、仕方のないことなのだ。
そうなっているのだ。法則だからだ。


こんな風な捉え方で、自分を騙し、説得しつつ、また、一年間、学んでみようかと思っている。

一年後に、何を思うのか、感じるのか。
楽しみ!

To be a white magician!




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by phytobalance | 2017-04-16 01:25 | アリス・ベイリー・AB

チャクラ情報徹底探究 その3

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「チャクラ情報徹底探究」の最終回!
日曜日クラスに復帰したが、メンバーがずっと増えていた!!

第3回最終回は、いよいよ秘教で提示されているチャクラのお話し。

もう言うまい、と思いつつも言わざるを得ない。
アリス・ベイリーが伝えるチャクラの話については、少なく見積もっても4回目の聴講。なのに、あたかも初めて聞いたかのように、唸ることしばしば。 :-(

し、しかし、り、理解は素早く、唸りはよりふ、深かった、、、で、です、よ、、よ。


過去に散々学んだ『秘教治療』上巻p249のチャクラとその関係する領域の図。
すっかり、記憶から消えていた部分もあった・・・。新たに気づいたこともあった・・・。
しかし、説明を受けると、深く納得し、私が行っているヒーリングの意味、安全性、そして、可能性(!)についての理解が深まった。Thanks, thanks, thanks!!

記憶に残っていなかったとしても、これまでの学びが、深い理解へ導いたに違いない。(と、思いたい。)

秘教で提示しているチャクラの特徴。最初にこの図を見たのは5年以上も前のことで、ある程度見慣れていたけど、考えてみれば、もっと親しんでいるブレナンのチャクラのそれと異なる。それぞれを既に知っていたにもかかわらず、それらを違いとして、特に意識していなかった。しかし、今さらながらそれを認識し、理解することで、これらのチャクラの違いが立体的に浮かび上がってきた。

ブレナンで扱っているチャクラ、リードビーターで説明されているチャクラ、そして、秘教が提示しているチャクラの違い、そして、その機能が、本当に明確になった!今度こそ、忘れない!!!(一年後に質問してみてくださーい :-))

少々難解だったけど、マクロの界層のチャクラにも言及があり、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・深い唸りが、、、。


それにしても、なんだ~この世界は~。
チャクラ、侮れな~い。


ん~、このチャクラ3回シリーズ、いい!

初めて秘教に触れる方にとっては、第3回は、ちょっとビックリ、かも知れないけど、第1回、第2回は、秘教を全く知らない人でも、盛り沢山の奥深い学びになると思う。エネルギー療法を行っている方々はもちろんのこと、意識的にも無意識的にもチャクラを感じているはずのボディワーカーにもお薦め。秘教に縁遠かったとしても、エネルギーワーカーなら、多少なりともチャクラと心身の関係性には気づいているはず。きっと楽しめると思う。


最後は、皆で感想をシェアした。

多くが声をそろえて「蟻地獄・・・」と表現した、神尾スクール、いや、秘教の学び。

そうなのだ。

なかなか理解ができない。だから、理解したいという欲が出てくる。少し理解してくると、面白くなってくる。そして、ついついもう少し学びたくなる。進んでみると、広大でダイナミックな世界が待っていて、整理不能な感覚を覚える。いや、もう少しは理解したい・・・

そうやって、学びは続いていく。

もう4月である。2ラウンド目のホワイトマジックが始まる♪
秘教の学びを始めて、5ランウンド目。

気づけば私も、蟻地獄真っ只中!! (いや、学びの上方向スパイラル・・・)




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by phytobalance | 2017-04-03 00:09 | アリス・ベイリー・AB

チャクラ情報徹底探究 その2

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3回シリーズ「チャクラ情報徹底探究」の第2回目。
今回は木曜日コースに潜入!!

第2回目は、リード・ビーター著『チャクラ』から。

随分昔に読んだこの『チャクラ』。当時は、チャクラが何だかほとんど知らなかったから、その情報にかなりワクワクしたものだった。ただ、だいたいどのようなものなのか、表面的にさらった程度の理解しかできなかったのではなかったかな。

その後、10年家を空けていた間、残念なことにこの本はどこかへ行ってしまった。

今回のシリーズで紹介するチャクラについては、『エソテリックヒーリング』の講座でも扱っていた。だから、リード・ビーターの『チャクラ』についても1度は聞いている。いや、『エソテリックヒーリング』は、3ラウンド受講したので、3度は聞いているはず。ブレナンと秘教でいうチャクラとの違いは、それなりに覚えている。でも、だからどうなのか・・・もはや記憶にはなかった。

今回、少々複雑で独特な『チャクラ』の解説が、比較的すんなりと入ってきたことは、4度目となる解説だったからではなく、4年は学んでいる秘教への理解が進んだからに違いない!と思いたい。

『チャクラ』には、役割がそれぞれ異なる、脾臓を中心にしたプラーナ分配システムと、伝統的なインドのチャクラ・システムが解説されている。前者は、いわば、生命や健康と密接に関係があり、後者は、霊的進化と関係がある。なるほど、そんなことが書かれていたのか!!(記憶になく、、)

唸るような学びは、何と言ってもサンスクリットの49のアルファベット!
昨年ホワイトマジックを少しかじり、妙に「音」の存在、役割が気にかかっているこの頃。
秘密は、音(の周波数)にあり!(と、勝手に思っている)

しかも!またしても神尾先生の大発見!
サンスクリットのアルファベットは、49ある。それは何を意味するのか。

・・・秘教徒はこれでピンと来なくてはならない。

もちろん!49は7x7だ。

その心は?

階層構造!! もちろん! :-)

神尾説は、チャクラのみならず、音も階層構造に対応するのだと言う。

おぉ・・・!

宇宙と生命体、そして全ては相似形だから、確かに!
しかし、そう来るかぁ~!!!


音は周波数を持つ。今、担当している「エネルギー医学基礎講座」で、周波数の重要性などをお伝えしてしまっている身としては、胸が高鳴る。
秘かに確認しなければならないことのヒントをいただいた!(乞うご期待!)

まさに、神秘が、科学と交わりつつある!
ますます面白くなる。だから辞められない。

秘教やエネルギーについて学んでいるのかと思っていたのだけど、そうか、半分くらいは探検家の気分を楽しんでいたのだな。

まさに、神秘のベールが、少しずつはがされていく。


次回はいよいよ秘教のチャクラ!




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by phytobalance | 2017-03-26 18:54 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎最終回! 与えなさい。

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『トランスヒマラヤ密教入門』第4巻最終章。

第4章 これについて熟考しなさい。

これは、英文原著のタイトルでもある「Ponder on this」の訳。
秘教をアリスベイリーに伝えたチベット人ジュアル・クール大師の口癖(?)。

最終章は、1チャレンジと2結びから成る。


チャレンジ 

王道ブログのチャレンジに続く文を引用してみる。


「もし教え語り書くことができないならば、他の人々がそうできるようにするために、アイディアや金銭を与えなさい。他の人々が大計画*に自由に奉仕できるようにするために、あなたの余暇の時間を与えなさい。世界奉仕者の新集団**に関与する人々の仕事が速やかに進展できるようにするために、あなたの金銭を与えなさい。あなたは多くの時間を重要ではないことに浪費している。あなたの多くは少ししか、もしくは全く時間を提供していない。金銭に関しても同様である。これまでにないほどに与えなさい。」
(TH第4巻第4章1.チャレンジ P229-230:『秘教心理学I』より)

輪読でこの箇所を担当した。読みながら、うるっ、と来た。
「・・・与えなさい。・・・与えなさい。・・・与えなさい。」
声が震えた。

「・・・与えなさい」

エソ基礎後、帰宅したら予約していた本、「閉じ込められた僕:難病ALSが教えてくれた生きる勇気」が届いていた。その中に、ALSとともに生きる作者の、数年前の世界的ムーブメント「ALSアイスバケツチャレンジ」に対してのコメントがあった。世の中的には賛否両論あったこのチャレンジを、1点の曇りなく絶対的に支持する作者は、こう記す。

「ALSアイスバケツチャレンジを批判する労力と時間があるのなら、お願いですから、何等かの別の善行にそのエネルギーを向けていただきたい。善行を少しでも増やしたい。増やしてほしいのです。目の前にいる方をぜひとも慈しんでください。」

自分の意思で手足、体を一切動かすことができずに、視線入力でこの本を完成させた作者。

「難病患者として社会に何を還元すべきか・・・」

日々進行する病魔とともにありながら、新聞に連載し、ラジオに出演し、シンポジウムで発言し、各所で講演し、試写会のトークイベントにも参加した。人口呼吸器、胃瘻を装着した今でも、小学校の講演会やFacebookを活用して、日々発信をしている。

これに、コメントは必要ないだろう。


「私は、あなたが誰に与えるか、どこに与えるかは気にかけない。ただあなたが ―時間と金銭がわずかしかなければわずかを、多くあるならば多くを― 与えることにだけ関心がある。働き、そして与えなさい。愛し、そして考えなさい。破壊ではなく建設する、攻撃ではなく愛する、引き下ろすのではなく向上させるグループを援助しなさい。・・・・・私たちが頼りにしているのはあなたである。」
(TH第4巻第4章1.チャレンジ P230-231:『秘教心理学I』より)

あなたが、そして、私が、行動しなければ何も変わらない。
与えるという行為。
それが、わたしたちのチャレンジである。


結び

結びの項では、いくつかの本の最後の締めくくりの言葉が引用されていた。

語りかけられるその言葉から、ものすごい愛と優しさを感じたのは、私だけであろうか。

『秘教治療』を学んだ時は、「どうせ今生では、無理でしょう・・・」と思わず皮肉りたくなるような、そんなトーンに響いていたものだった。でも、今では、このチベット人が大きな愛を持って、彼の成すべきことをひたすらに行っているのだ、と素直に思えるのだ。


それが、私のこの一年の学びだった・・・のかもしれない。




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by phytobalance | 2017-03-23 19:51 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎3月前半: 治療

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『トランスヒマラヤ密教入門』の学びも最終月!
テーマは、第4巻真理の実践、第3章健康と治療。

項目は以下の通り。
1健康と病気、2治療、3思想学派、4医学、5薬:鉱物製剤、6摂取。

健康と病気、治療、医学は、いろいろと基礎的な要素が満載なのだけど、王道ブログがカバーしているので、個人的に大好きな個所を「治療」から挙げてみる。
私が携わっているヒーリングタッチと重ねてしまうが、ご容赦を。


「思考し愛する人なら誰でも‐真に関心を抱き、奉仕の衝動に鼓舞されたときには‐治療家になることができる。・・・」
(TH第4巻第3章2.治療 P208:『秘教治療』より)

これは、『秘教治療』からの文章だけど、ヒーリングタッチの教えとかぶっているなと思うもののひとつ。

ヒーリングタッチ紹介セミナーのテキストに、
「思いやりを持っている人、他の人のためになりたいと思っている人なら誰でもエネルギーヒーリングを行うことができる、と私たちは信じています。必要なことは、学ぶ、そして、成長する、という強い意志です。」
とある。この文章は、私が書いたものではなく、以前入門セミナーを教えてくれたインストラクターから受け継いだもの。

思いやりは、愛とならぶハートセンターの要素。他の人のためになりたい気持ちは、奉仕に導く。学ぶことは、思考も必要とされるし、成長には、思考し、奉仕していくことが必須になる。強い意志、とは、真に関心を抱いた時に持てるもの。そういう方向性を持っている人なら、エネルギーヒーリングができる、つまり、治療家になれる、と言うのだ。
似ているでしょ?


「治療家の我意(その特質がどれだけ高かろうと)と、患者を治そうという決然たる努力は治療家に緊張を引き起こし、それが、治療するエネルギーの流れをひどく逸脱させることになる。」
(TH第4巻第3章2.治療 P209:『秘教治療』より)

様々なヒーリングがあり、それぞれ考え方や手法は異なるかもしれないが、私が学んでいるものは、ヒーリングを行う時には受け手にとっての最善以外は意図しない。ただひたすらエネルギーの流れにゆだねる。
この引用は、まさにその理由を示している。
ただ、ヒーリングタッチでは、意図性というものはものすごく大切にしている。


「治療の過程全体は思考に方向づけられる。」
(TH第4巻第3章2.治療 P208:『秘教治療』より)

これが、まさに「意図性」のこと。エネルギーは思考に従うから。
だけど、先の引用のように、患者を治そうという決然たる意図を持ってしまうと緊張が生まれる。
ここが、最初は、少々戸惑うところなのだが。


「彼らにできることと言えば、自分たちの生活を訓練すること、そして、清浄な肉体を形成し、自分を通して他の人々に流れるフォースの開かれた通路になるため自らの欲求を統御することくらいしかない。」
(TH第4巻第3章2.治療 P209:『ホワイトマジック』より)

これこそまさに、ヒーリングタッチが行っていることであり、その学びの中心である。エネルギーワークとしてのテクニックは沢山あるが、その教えが重視していることは、セルフケアであり、自己成長である。
誰でも学べるエネルギーワークだから、ということもあるが、そこまで進化していない私たちの多くが行えうること、学ぶべきこと、または、まずはやるべきこと、として、適切なのだろうな、と思っている。


「すべてのイニシエートは治療家であり、進歩すればするほど、諸センターと諸フォース、そしてエネルギーとその方向づけの複雑さに関わることは少なくなる。「ペテロの影が横切り、彼らはすべて癒された」と言われる、イニシエートであったペテロのようにイニシエートは自動的に治療する。」
(TH第4巻第3章2.治療 P208:『秘教治療』より)

ペテロのくだりは、聖書使途言行録第5章15~16節からであるが、これは、その内容をまとめた文章であり、聖書にはこれと全く同じ文章はない。
この文章は、『秘教治療』下巻p261からの引用だが、その訳は少し異なる。

「ペテロが通りかかるとき、その影だけで一人残らず癒された」

実は、これは、私の座右の銘である!

ヒーリングをやり続ける以上、、いや、人間であり続ける以上は、こう在るよう、日々生きたいな、と思っている。
(自動的にできたらいいな、、と :-) )


さぁ、次回はいよいよ最終回!




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by phytobalance | 2017-03-12 19:33 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎2月後半:白魔術と黒魔術

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『トランスヒマラヤ密教入門』第4巻真理の実践、第2章瞑想の科学の後半の項目は以下の通り。

12テレパシー、13語る言葉、14力の言葉、15大祈願、16白魔術と黒魔術、
17闇の勢力、18迷える魂、19エレメンタル、20デーヴァ、21アグニ、22物活論

いよいよ怪しい感じではあるが、おそらく多くの人々は、なんとなくそそられているのではないだろうか。

ここでのチョイスは、やっぱり、白魔術と黒魔術。ホワイトマジックvsブラックマジック。

昨日の神尾先生の王道ブログでのトピックでもあったが、ここでは、その後に続く部分を引用してみる。先に王道ブログを読んでね。


「結局のところ、魔術師の区別に関係して、善の法則の魔術師は物事の魂を扱うと簡潔に言ってもよいであろう。そして、彼の闇の兄弟は物質様相を扱うと。」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P172:『宇宙の火』より)

王道ブログでの引用の最後の部分に、黒魔術は、「太陽系ロゴスの全体的な目的に貢献している・・・」とあった。高次の次元から見れば、黒魔術も必要悪。だから、黒魔術師は、闇にいても兄弟なのだ!

そう!兄弟なのだ。それは、以下を読めば明らかになる。


「闇の兄弟たちは間違いを犯し、道に迷っているが、-このことを常に覚えておきなさい- 兄弟であり、遥か遠い、非常に遥か遠い地へと迷い込んでしまっているが、依然として唯一なる父の息子たちである。彼らにとって帰り道は非常に遠いが、進化の慈悲が遠い未来の周期において必ずや彼らに帰還の道を辿らせるであろう。」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P173:『秘教瞑想に関する手紙』より)

思わずハートマークを描いてしまった!なんて素敵!大いなる愛である。

以前に、「失敗はない」と書いてあった。間違い、、は犯してしまうかもしれないけれど、それも意味のあることなのであろう。必要悪、、なのかもしれない。

救われない魂はない。
いつでも、どこからでも復活はできるのだ。(時間はかかりそうだけど、、、)
望みを捨ててはいけない!


「具体マインドを過剰に高め、それが高位我を断続的に締め出すのを許した人間は誰であれ、左手の道に迷い込む危険性がある。多くの人々が迷い込むが・・・戻ってくる。そして、一度火傷した子供が火を避けるように、将来において過ちを避けるようになる。結局のところ、闇の兄弟になってしまうのは、警告と苦痛にもかかわらず固執し続ける人間である。」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P173:『秘教瞑想に関する手紙』より)

ダークサイドへは、誰でも陥る危険性がある。
これは、自分への戒めでもあるが、また、いわゆる「悪いだろう人」を「悪者」として扱ってしまうことについて考えさせられる。「悪い」にはいろいろレベルがあるにせよ、「悪い」こと(人)に対して、切り捨てたり、嫌悪感や恐れを抱くのではなく、懐深く包み込むような捉え方をすべきなのだろう、、と思うのである。
兄弟だから。

とはいえ、次の一文を読むと、そんなあり方もきれいごと、、、に思えてくる。


「闇の兄弟は、自分がどのような苦痛を与えるかを考えず、対立者にどのような心の苦悩をもたらすかを気にかけず、自らの意図に固執し、男性であれ、女性、子供であれ、誰を傷つけても、もしそれが自分の目的を促進するのであれば、思いとどまることはない。光のブラザーフッドに敵対する存在からどのような容赦も絶対に期待してはならない。」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P173-174:『秘教瞑想に関する手紙』より)

かなりはっきり書いてあるね。苦笑してしまう・・・

これは、両者にとっての試練なのかもしれない。
闇の兄弟たちは自らがどのように帰還の途に戻るのか(今じゃないにしても)、そして、光の兄弟たちは、彼らとどう対峙するのか。


「物質界と情緒界において、闇の兄弟は光の兄弟よりもパワーがある‐パワーそのものではなく、見かけ上のパワーであるが。なぜなら、白色の兄弟たちは、この二つの界層では自らのパワーを闇の兄弟たちのように行使しないことを選択しているからである。彼らは自らの顕現を行使できるが、自制し、退化のパワーではなく進化のパワーを扱うことを選択した。」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P174:『秘教瞑想に関する手紙』より)

ダークサイドは、いつも魅惑的である。そして、こちらに迫ってくるのである。
そう感じるのは、光のパワーが、いわゆる”マーケティング”してこないからである。
これもまさしく、私たちに対するテストに違いない。

このテストをどう乗り切るのか。闇のパワーからどう「保護」できるのか。 


「1 すべての諸体の純粋さが第一に必要であるという認識。もし闇の兄弟が誰かを支配するならば、それは、その生涯においてその人間に弱点があることを示しているに過ぎない。侵入を引き起こす扉は人間自身が開けているのである。・・・

2 すべての恐怖心の除去。・・・侵入の要因は人間自身の恐怖心であり、人間が・・・扉を開けてしまうのである。

3 何が起ころうとも、しっかりと揺るがずにいること。あなた方の足が地上の泥に浸されていても、頭は高位領域の日光を浴びることができる。・・・

4 常識の効能を評価し、この常識を当面の問題に適用すること。睡眠を十分にとり・・・情緒界を活気に満ちた状態に保ち、内的平静を達成しなさい。」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P174-175:『秘教瞑想に関する手紙』より)

そして、こう続く。


「情緒的な平穏の育成が、白魔術師に求められる準備を達成するための第一歩である。・・」
(TH第4巻第2章16.白魔術と黒魔術 P175:『宇宙の火』より)

恐れてはいけない。

しっかり寝て、心を落ち着かせ、恐怖心を取り除く。
簡単ではないけれど、私たちの頭で理解できる言葉で語られているし、とりあえずは、想像の範囲を超えないことをしていけばよいらしい。


それでは、まず、しっかり寝てみるのは、どうだろうか :-)





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by phytobalance | 2017-02-23 23:03 | アリス・ベイリー・AB