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ホワイトマジック 6月前半

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6月前半は、規定3を学んだ。

小見出しは、以下の通り。
・魂の光と肉体の光
・原理とパーソナリティー

だんだんと、情報が入り乱れて、解読困難になってくる。

まず、前章で「後で取り上げるつもりである」とあった、規定2の
「低位の光を上方へと投げ上げる」の部分の解説から見てみよう。

「低位の光」を説明するにあたり、光でできた三つの体を紹介している。

1. 魂自身の輝かしい体:コーザル体ともいわれる魂自身の階層に存在するもの。
2. エーテル体:プラーナの媒体で、炎の色をした器。
3. 「暗き光」の体:肉体の隠れた光と原子そのものに潜在する光の器。

「肉体を構成する微小の原子の暗き光は、魂からその媒体へと流れ下る刺激に反応する。
そして、人が魂の支配下に入ったとき、その光は体全体の光を輝かせる。」(上p137)

「魂の輝かしい光が活力体の磁力的な光と混ざり合ったとき、それは肉体原子を刺激し、各原子が小さな輝きの中心になる。これは、ヘッド、ハート、太陽叢、脊柱基底センターが特殊な方法で関係づけられたときに初めて可能になる。」(上p137)

規定2は、影が応答する時のことを言っているが、そのプロセスを光の流れで説明しているのであろう。前回の図にもあったように、魂より伝達される、ということは、光(エネルギー)が流れ下るのであり、その刺激に反応するということこそ、「光を上方へと投げ上げる」ことなのであろう。

前回の図では、「四つのものの仕事が進行する」を「偉大なる光が三つのものを照らし」というくだりから、魂+パーソナリティを構成する三界(エーテル、アストラル、メンタル)で説明したが、仕事を進行する四つのものとは、また、ヘッド、ハート、太陽叢、脊柱基底センターとも捉えられるようだ。


さて、いよいよ規定3を見てみる。

規定3
エネルギーは循環する。四つのものの労役の産物である光の点は明るさを増し、そして、成長する。無数のものがその成長する暖かみの周りに集まり、その光を弱くする。その火はほの暗くなり、第二の音が鳴り響く。

規定3の章の冒頭には、

「魔術に関するこうした規定の中には、創造的な仕事の様々な法則が具体的に示されており、人が転生した魂として機能できる方法が述べられている。」(上p122)

とある。これは、文章そのままの意味を捉えることができると思うが、つまりは、『ホワイトマジック』で書かれていること、ということである(ホワイトマジックは、序文に続いて、規定とその解釈が書かれているものなので)。


そして、その後に、以下のように続く。

「魂がそれ自身の階層で行う瞑想過程と熱誠家の瞑想過程を漸進的に統合させていくことによって、人はマインドの階層でオカルト的に点灯された光の点を(肉体脳の中に)現わすようになる。光が存在しているということは常に二つのことを意味している。つまりエネルギーが存在しているということと、そしてそれがある形態をまとって顕現していることを。というのは、光と物質は同義語だからである。」(上p122)


魂と熱誠家の瞑想過程の統合とは、前回の図では、1.伝達、2.応答、3.方向転換、4.合一、のプロセスとして表されていたが、まさにこれが、規定3の「エネルギーは循環する」が指すものであろう。

この統合において、「光の点」が現れるとあるが、規定3ではこれを「四つのものの労役の産物」としている。


上記の引用文では、光の存在 = エネルギーの存在と形態の顕現、とし、それは、光と物質は同義語だから、とある。これは、アインシュタインが提唱した「エネルギーと物質の等価性」または、e = mc^2 を思い起こさせるが、まさにそのものなのだと思う。


「人の思考と魂のアイディアが接点を見いだすことで、想念形態の胚種が誕生した。この想念形態が完成したとき、その人は大計画のうち、メンタル界でヴィジョンとして見て把握できるものを物質界に具現化するであろう。」(上p122)

この「想念形態」の創造において、3段階あるのだそうだ。

1.沈黙の声をきくことを可能にする内的な静寂と方向づけられた注意深さを達成しようと苦闘する期間。
2.魂の内なる声をはっきりと機器、それを正しく解釈することに慣れ、与えられたメッセージについての黙想的に思索する期間。
3.聖語を響かせ ?それをエゴつまり魂の声と混ぜ合わせてー自らの想念形態を建設するためにメンタル物質を発動させる期間。
  a. 転生した言葉になり、「あるべき姿になる」よう努力する。
  b. 自分自身の内で言葉を響かせる。
  c. 彼は物質界で文字通り言葉を響かせ、三つのレベルの物質に影響を与え、「マインドを光の中にしっかりと保ち」、自らの意識を魂の領域に不動に保持する。
  d. 活動させたいと望んでいる面を表現しようとするときに用いる想念形態をしっかりと心象化する活動を行う。

この3段階は、そのまま順に規定1、2、3、が示していることと対応しているとのこと。


規定3の後半にある「無数のものが・・集まり」とは、肉体の細胞だったり、人間が、明るさを増した光に引き寄せられてくることを表している、とのこと。その結果、明るかった光は暗くなってしまう、、。

そして、「第二の音」、つまりパーソナリティの音、が鳴り響くのだが、これは、上記3段階目の説明にあるよう、想念形態を建設するために必要なステップ、ということになる。


これらの想念形態の建設、心象化は、しばしば「奉仕」的な努力という形で表現される。そして、「パーソナリティを魂に服従させるとき、人類は世界奉仕という目標に向かって着実に前進」(上p131)していくのだそうだ。

しかし、「人間がフォースの操作を誤った結果として起こる有害な磁力的状態が・・・悪の原因」(上p131)!
これを変えるには、一人一人が「無害性」を発達させる必要性があるという。


どうやって「無害性」を発達させるのか。

「あなたの毎日の行動と言葉と思考を調べ上げ、それらを完全に無害なものにしなさい。あなた自身や他の人々についての思考を建設的で肯定的なものにし、その影響を無害なものにするように努力しなさい。気分や憂鬱や感情的な反応によって、仲間を傷つけることがないように、自分の感情が他の人々にどのような影響を与えているのかを調べなさい。これに関連して、強烈な霊的熱誠や熱狂も、場違いであったり方向性が誤っていたりすれば、容易に仲間を傷つける場合があることを覚えておきなさい。そのため、自らの間違った傾向だけではなく、長所の活用にも注意しなさい。」(上p131-132)


秘教とか、進化とか、大計画とか、そんなことは信じられなくても、これらは、わたしたちの日々の生活で、気をつけたらよいことばかりである。


私が『ホワイトマジック』が好きなのは、実は、こういうところである。
よりよい社会生活を営むための指南書とも言えるような、私たちの生活に密着した教訓や戒めが満載だから。





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by phytobalance | 2017-06-14 16:25 | アリス・ベイリー・AB