人気ブログランキング | 話題のタグを見る

フィトバランス phytobalance

phytob.exblog.jp
ブログトップ

ホワイトマジック5月後半 規定2

5月後半の学びは、規定2。
小見出しは、以下の通り。
* オカルトの学習での障害
* 障害の克服

規定2
深き瞑想において影が応答するとき、仕事が進行する。低位の光が上方へと投げ上げられ、偉大なる光が三つのものを照らし、四つのものの仕事が進行する。

前半の時間を使って、規定2に書かれている内容の構成を、チームに別れ検討した。以下が、私が参加したチームでまとめたもの。少し修正を加えてみた。

ホワイトマジック5月後半 規定2_f0053026_00040565.jpg
この図をもとに、規定2をひも解いていくとともに、この章に書かれていることをいくつか追ってみる。

ただし、
「今は「偉大なる光」について論じ、「低位の光を情報へと投げ上げる」ということについては後で取り上げるつもりである。」(p113)
とのこと。後者は、次章で説明があるらしい。

まず、「影」とは、パーソナリティとのこと。
前回のブログでも紹介した通り、パーソナリティとは、エーテル体、アストラル体、メンタル体から成るが、最終的にはそれらが統合されなくてはならない。

そして、規定1にあるように、「深き瞑想」状態にある「魂」から、何かが(!)伝えられるのであるが、深い瞑想に入ることで、これに「影が応答する(できる)」のである。これが成された時、仕事、すなわち、大計画を遂行するための仕事が進む、ということだ。


ここには、前提があることを理解しなければならない。

「この規定2を考察する上で、魂とその影である物質界の人間との間に意識的な関係がすでに確立されていることを前提にしていることに注意しなければならない。双方が既に瞑想しているのである。」(p99)

これが、まさしく、瞑想をしていくことが、進化のために行うべき2つの重要な行為のひとつである、理由である。

「毎日行う瞑想の目的の一つが、「深き瞑想の中で」その反映との通信を求めている魂に、脳とマインドが同調して振動できるようにすることである。」(p99)

本物の瞑想を日々していくことは容易ではないが、ちょっと嬉しいのは、魂は、
「通信を求めている(!)」
ということ。


「「偉大なる光」とは魂の光であり、そして魂は三重のパーソナリティの顕現を照らす光そのものである。」(p.98)

つまり、魂は、黙って瞑想を続けながら伝達をし、パーソナリティ側が瞑想を続け、3つを統合したパーソナリティとして、それに応答できるようになるのを待っている、ということである。
(なんて素敵!)

「この応答の結果、「三つのものと一なるものとの統合を生み出すために低位人間が方向転換し、その結果として四つのものの仕事が進行する。」(p100)

私たちは、物質世界に生きている。関心ごとと言えば、どうしても目に見える物質だったり、自分の周りを取り巻くものだったりする。それは、下へと引っ張られるエネルギーである。しかし、瞑想をし、魂の伝達に応答できるようになり、つながることができたなら、そのエネルギーの方向は、下へ、でなく、上に向かうことができる、ということである。そこで、初めて高次のものとつながって、仕事に参加することができるのである。
ホワイトマジック5月後半 規定2_f0053026_00151574.jpg


この一連のステップであり、重要なキーワードが、図中の
1.伝達
2.応答
3.方向転換
4.合一    (p101)
である。

しかし、このステップを歩んでいく過程において、以下の障害があるとのこと。ここでは主に、西洋文化圏にいる者たちの障害を示している。

1.西洋の歴史の浅さ
→秘教の歩みは、高度に磁化された安定した環境で進行するということで、時代の古さと波動の高さが、これを容易にするのだそうだ。
2.具体的マインドの過剰発達
→高位レベルからのインスピレーションを妨げるのだそうだ。
3.物質的な側面の強調
→それにより、形ない抽象的な世界を科学は認めず、神は存在せず、人間の中に霊はないとし、未来が正しく理解されていない。
4.肉食と発酵した飲食物によって築かれてきた肉体
→発酵した、つまり、腐敗した食物を長期にわたり摂取してきたことにより、秘教がもたらす緊張に耐えられず、内在する生命が明るく輝き出るのを妨げる。
(p105 - p112)


では、これをどのように克服したらよいのだろうか。

(以下の)「三つの認識が人生観を極めて強く支配しているならば、不屈の努力によって、前に述べた四つの障害を克服することが期待できるであろう。」(p113)

a 義務を遵守し、知っている限り最高の真理に固執することによって、さらに啓示を受けるための道が開ける。
b 冷静さを培う。
c 相反する対を成すもの(陰と陽)を融合する。


「規定は、パーソナリティーが統合され、マインドが次第に統御されつつある人々のためのもの」(p113)である。

マインドの統御とは、2つの様相があるマインドの統合を意味している。
2つの様相のうち、魂は、高位マインド(抽象マインド)なるものを使っており、統合されていないパーソナリティー側は、低位マインド(推理する具体的マインド)を使っているためである。これを統合しなくてはならないのだが、この2つの様相は、陰陽、つまり、相反する対を成すあらゆるものに反映されている、と捉えられる。

パーソナリティー側は、「マインドを魂に対して、積極的に、消極的かつ受動的にすること」(p113)が、必要であるのだそうだ。この積極的に、受動的になる、ということは、「陰に対して陽になる」という意味であり、これに、正しい行動の鍵が隠されている(!)らしい。

魂は、瞑想を通じて、「低位マインドが印象付けを受けられるようにすること」(p113)が仕事なのだそうだ。私たちが魂とつながるために、魂も仕事しているということだ。両者、瞑想を通じて、同調することが、マインドを統御し、魂とつながる道なのである。


これにより、私たちは、大計画の仕事に協力できるようになる、、のだそうだ。


最後に、魂の方向転換についても書かれている。
これまで魂は、「主として自分自身の世界での霊との関係にあった。」(p116)
しかし、今、「方向転換しつつある。その結果、そのパワーを人間の世界へと・・差し向けることが可能になる。・・・その統合は物質界で行わなければならない。それを行うために魂は、自らの道具を敏感に反応できる状態にした他のすべての魂たちと一緒に、「深き瞑想」に入っている。これは基本的なグループ瞑想である。」(p117)

このように魂は魂で、パーソナリティはパーソナリティで、それぞれの仕事をし、大計画が進められるのであろう。


と、ここまで書いてみると、規定2で既に、私たちが当面やるべきことの基本、その構造が、表されていることに気づく。この後に続く規定では、その構造に沿ったプロセス、そこで何が起きるのか、というような機能的な解説、そして、私たちが具体的に行っていくべきことを示している、、のように思える。

そういう理解でいいのかなぁ~?

次章に説明されるという「低位の光が除法へと投げ上げられ、」の部分。
さて、どういう意味が秘められているのか。
楽しみ~♪



# by phytobalance | 2017-05-27 00:31 | AB ホワイトマジック

ホワイトマジック 5月前半 規定1

『ホワイトマジック』、いよいよ本編突入!

秘教とは、人類と、その他の生命体、社会、自然環境、宇宙全体の仕組みを解説し、その法則、つまり、進化の法則とその道筋に関する教えである。そして、『ホワイトマジック』は、その道筋を適切に進めていくためのガイドラインである。

『ホワイトマジック』では、そのガイドラインを、15の規定として示している。
『秘教治療』でも、規定と法則があったが、それとも違う規定だ。
各規定が、各章となっているのだが、数行の文章でまとめられているその規定を紹介し、その意味を解説しつつ、それを理解していくにあたり、必要な事柄の説明や、規定とは少しずれつつも、この道を歩んでいく者たちへの教えや戒めなどが一緒に展開される。

秘教の本ではありがちなのだが、途中、関連する事柄の説明が深くなり過ぎて、容易に本筋を見失う。
『ホワイトマジック』も間違えなく、この流れを踏襲している(笑)。


その規定の構造はといえば、規定1から規定6は、メンタル界に関するものであり、規定7から規定11はアストラル界、そして、規定12から規定15は物質界に関わる規定という。

物質界、アストラル界、メンタル界・・・。
馴染みの無い方もいるかもしれないけれど、とりあえずは、それぞれ物質、感情、思考に関与することを司っているエネルギーの質、と考えればよいと思う。私たちは、これら、そして、これ以外のエネルギーの質を実は全て包含している存在なのである。

人類は進化とともに、物質界から、それぞれの界層を克服(制御)していくもの、ということになっているが、『ホワイトマジック』の規定の順序が、進化の方向とは逆に、メンタル界、アストラル界、物質界にかかることの順に列挙されているのは、進化のための教え(啓示)は、エネルギー的に上位から流れてくるものだから、だそうだ。


『ホワイトマジック』は、

「訓練された奉仕者としての必要条件を満たそうと努めている人々・・」(p76)

に向けて書かれている。

「・・満たしているとは言っていない。意図と努力が最も重要である・・」(p76)

とのこと。
これは嬉しい!
必要条件を満たしていなくても、満たす意図と努力をしていればよいのだ!


『ホワイトマジック』で伝えられる言葉は、以下を前提にしている。

1.学ぶ者の熱誠に偽りがなく、前進する決意があること。
2。着実な規則正しく忍耐強い努力が遥かに遠くにまで導くということを、学んできているということ。
  (「発作的な努力や一時的な頑張りは、落胆と思い挫折感の中に消えていってしまうもの・・」 だって。)
3.書かれている教えを注意深く読み、マインドを系統立てるよう試み、瞑想をあくまで実行するという、完結な必要条件を満たす準備ができていること。
ホワイトマジック 5月前半 規定1_f0053026_19591123.jpg

ここでも、準備ができていること、、とある。
準備でよいのだ!


と、いうことで、5月前半に学んだ規定1を見てみよう。



規定1
太陽天使は心を落ち着け、そのフォースを散逸させることなく、深き瞑想においてその反映に伝える。

「太陽天使」 とは、魂のことであるが、魂とは、常に深い瞑想状態にいるものである。

「その反映」 とは、パーソナリティのこと。

パーソナリティとは、活力のエネルギーの器であるエーテル体、情緒のエネルギーの器であるアストラル体、知的エネルギーであるメンタル体がというフォースの三重の結合を指す。そして、これらのフォースが、パーソナリティの第四の側面である肉体を絶対的に支配しているのだ。この三つのフォースこそが、「低位我」、、、私たちが自分自身だと思っているもの、、を構成している。

実は、これらの絶対的支配を制御し、統合していくことが、第一歩、というか、これこそが、多くの私たちにとっての当面課題なのだ。

「そのフォースを散逸させることなく」 とは、エネルギーロスをしないために、正しい選択をしていく、という意味だそうだ。


つまり、

魂は、深い瞑想状態で、心を落ち着けて、エネルギーの無駄無く、正しい選択をしながら、低位我に伝える

ということが規定1の意味するところ。


逆の見方をすれば、魂とつながるためには、低位我は、自らを鎮め、もしくは、沈黙をし、正しい選択をしながら、瞑想を実行することにより、その波動を魂のそれに同調させていかなければならない、ということになる。


そして、正しい選択をしていくためには、
・正しいか、間違っているか。
・利己的か、非利己的のためか。
・損か、得か。つまり、効率がよいかどうか(エネルギーロスがあるか)。
を基準にせよと言う。

ま、そんな簡単なことでなさそうだが。


ホワイトマジック習得のための規定1からの教訓。

自らを鎮め、瞑想をし、魂とつながれよ。




# by phytobalance | 2017-05-20 20:11 | AB ホワイトマジック

ホワイトマジック 4月後半

4月は、57頁に渡る長い長い序文を学んでいる。
この序文は、秘教のそして、ホワイトマジックの基本概念が凝縮されている。
丁度一年くらい前に初めて読んだ時は、『秘教治療』を読むよりわかりやすい、という印象だったのだけど、初めて秘教に触れる方々にとっては、ちょっと面食らう内容かもしれない。秘教を学んでいる者にとっても、理解が進むにつれ、何度も立ち戻って咀嚼し、理解を深めていくべきところではないかと思っている。

さて、4月後半は、序文の後半、といっても40頁も割いている「人間の三様相」について考えを深めた。三様相は、秘教科学における基本中の基本概念だ。

秘教科学を学ぶにあたって、知っておくべく基本概念がいくつかあると思われるが、最初に押さえておくべき基本概念は、以下の3つかなと思っている。
ホワイトマジック 4月後半_f0053026_22353340.jpg
1.全てはエネルギーである、という前提。
2.類似の法則・対応の法則
3.三様相


全てはエネルギー

す・べ・ては、エネルギーなのであるという前提が、秘教にある。

これを聞いて、アインシュタインが提唱した有名なe=mc^2が、頭によぎった人もいるかもしれない。これは、質量とエネルギーの等価性を表す式。つまり、質量のあるもの - 物体と言ってしまってよいと思う - が、エネルギーになり得て、エネルギーが物体になり得る、ということを示している。量子論・量子力学では、量子は、粒子と波動の二重性を持つということになっている。この二重性は、素粒子のみならず、原子や分子でも見られるが、波動は、必ずエネルギーを持つわけ(波は動いて初めて波なので)だから、物質は、エネルギーでもあるということになる。

そうは聞いていても、私たちの肉体も、エネルギーというのはにわかには信じがたい。私たちは、素粒子の振る舞いのように、いきなり光エネルギーに変身できるわけでないからだ。でも、よくよく考えてみると、原子や分子、そしてそれらの化学反応で肉体ができているわけなので、そこにエネルギーが介在しているのは明らか。量子論とか持ち出さなくても、エネルギー無くして、肉体が存在し得ないことはわかるはず。

仮に物質、肉体は、エネルギーだとして、秘教では、思考も感情も、その他諸々も全てがエネルギーだというのである。感情がエネルギー、と聞くと、根拠なくても、意外と納得できちゃう感があるかもしれないけど、全て、あらゆるものがエネルギーと言われると、頭がこんがらがるか、信じがたくなってくるね。

でも、仮に、すべてがエネルギーだとすると、秘教が説明している地上の生命体と惑星や全宇宙との関係性もありのような気がしてこないだろうか。いずれにしても、全てがエネルギーである、と捉えて初めて、秘教が説くところの世の仕組みとか、働きが、そして、以下の前提を理解できるのだと思う。


類似の法則・対応の法則

秘教では、大宇宙と小宇宙(例えば、「宇宙と生命体」、「身体と細胞」)が、同じような構造を持つ、と捉えている。宇宙と生命体に限らず、全てのものが、同じような構造をもっているというのだ。これも全てが、だ。宇宙で起きているような構造や機能は、太陽系にも起きていて、それが、地球にも、生命にも、自然界にも、社会構造にも、だいたい似たようなことが見られる、相似形になっているのである。これを類似の法則という。そして、それぞれが、レベルや次元の異なるところに、構造や機能において、対応関係を見つけることができるのである。これが、対応の法則である。

全てが、というと、また、信じられなくなってくるかもしれない。でも、ビッグバンから、この宇宙が始まった、という今や定説化されつつあるビッグバン仮説を信じるのであれば、全ての源が一緒、ということになる。そこから、現在の宇宙や地球、地球上の生命体が生じたのであれば、それら全てにおいて、似たような構造や機能を共有している、ということは、あながちあり得ないことでもないかも、と思わないだろうか?

類似の法則、対応の法則が成り立っているとすれば、

「私たちが大宇宙と呼ぶ偉大なる総和 - 一つの太陽系を通して働いている神-についての理解に到達する主要な方法の一つは、自分自身を理解することである。」
(ホワイトマジック上巻p33)

という一文は、納得できるのではないだろうか。神を知るには、自分自身を知れ、というわけだ。


三様相

秘教ではまた、あらゆる事象に3つの様相がある、と捉える。ここで、あらゆる、、と言ってよいか、一瞬迷ったが、類似の法則があるわけだから、おそらく、あらゆる事象と言ってよいのだろう。3つの様相とは、事象を成り立たせている3つの側面、とも捉えられるし、事象が3種の構造や機能から成り立っている、とも捉えられる。

例えば、司法、立法、行政の三権分立。そして、三原色。人体の恒常性を維持するための3つのシステムは、自律神経系、内分泌系、免疫系。三大欲は、食欲、性欲、睡眠欲。健康の3本柱は、栄養、運動、休養。エネルギー(カロリー)を与える栄養素は、糖質、脂質、たんぱく質だ。

ちょっと健康分野に偏ってしまったが、分野を問わず、3つの分類って多くないだろうか。また、何かを分類する時に、知らず知らずに3つのカテゴリーに分けていないだろうか。3つである必要もなさそうだが、なんか3つなってしまう。座りがよいのだ。
何故かな。
2つだけだと対立を生むらしいが、3つあると、調和する力が働くらしい。
それが理由なのか。

秘教では、まず1なるものがあり、それが2つに分かれ、それら2つをつなぐために3つ目が生じる、という。わたしたち人間は、霊と魂と体という三様相、つまり、三重性を持っているのだと。この場合、霊は、第1様相で、1なるもの、源のエネルギーと多いに関係がある。そして、エネルギーが体を生じ、この2つをつなぐために、魂が存在するのだそうだ。ここでは、魂が第2様相で、体が第3様相である。

類似の法則、対応の法則を考えれば、人間ができる前に、この三様相がどこかに働いていなくてはならない。宇宙はどこまで広がっているかわからないから、とりあえず、太陽系レベルで考えると、この三様相は、父と子と聖霊のエネルギーなのだそうだ。そう、キリスト教で「アーメン」の前に出てくるフレーズ(三位一体)だ。順番に、第1様相、第2様相、第3様相になるわけだが、これはそのまま霊・魂・体に対応する。

これら三様相も当然のことながら、エネルギーである。エネルギーの質、と言っていいだろうか。第1様相は、意志と力のエネルギー。第2様相は、愛と知恵のエネルギー。第3様相は、活動と知性のエネルギーである。三様相は、これらを反映していることになる。その他、第1様相は、エネルギー的なこと、統合に関する事象の反映であり、第2様相は、つなぐもの、関係性に関連していて、第3様相は、構造や形態に対応することが多い。しかし、これはあくまでも3者の関係性によって、相対的に各様相(の性質)を帯びてくるのである。だから、ある事象は、関連づける他の2つが何かによって、様相が変わってくるものなのだ。そして、さらに、というか、しかし、

「・・・存在の三様相の象徴になるものであるが、象徴以上のなにものではない。」
(ホワイトマジック上巻p34)

ということらしい!!

で、この三様相、だから何?ということなのだが。

「これらの三位一体を熟知すればするほど、人はより広範囲の人々と連結するようになる・・・」
(ホワイトマジック上巻p38)

らしい。
これの意味するところは、徐々に書いていけることになろうかと思う。
とりあえずは、何かが3つ並んで出てきたら、この三様相であろうことに気づいていくことが第一歩のような気がする。


おぉ、気づけば本日のブログが、「エネルギー」、「類似・対応の法則」、「三様相」と、3つの様相から成っていたね。この場合、そのまま、第1、2、3様相の順な感じ!!


さぁてと、この3つの基本武器を携えて、いよいよホワイトマジック本編へ突入だ!





# by phytobalance | 2017-04-24 22:45 | AB ホワイトマジック

ホワイトマジック 4月前半

ホワイトマジック 4月前半_f0053026_19391542.jpg
待ちに待った『ホワイトマジック』が始まった!

昨年度の『トランスヒマラヤ密教入門』講座についてのブログでは、できるだけ、秘教についてご存じない方々、一般の方々が読んでも、それなりに納得できたり、腑に落ちる感を感じられるように(ぶっ飛ばないように!)、言葉や内容を選んで書くようにしていた。
どうだったかな。

今年の『ホワイトマジック』講座について書いていくにあたり、実は、なぁ~んとなくなんだけど、悩ましさを感じていた。これをどう表現していけるのだろうか、と。

しかし、初回の講座が始まり、再び『ホワイトマジック』の頁に触れ(今年も予習はしませ~ん)、話が進むにつれ、そんな悩ましさはふっ切れた。

書く。はっきりと書く。 (いや、書かないと、説明できない・・・)

「ホワイトマジック」は何なのか、、、いや、秘教科学は何のためにあるのか。
当然のことながら、現段階での私の理解に基づかざるを得ず、どこまで適切に書けるかわからないけど、書いてみようと思う。昨年とは違う。

Fasten your seatbelt!  皆さま、シートベルトをしっかりと締めてね。


ホワイトマジック。日本語では白魔術。
もう十分怪しい響きだが、これについては、既にブログに書いた通り。

そして、これは、イコール、魂の魔術という。

魔術というだけで、危ういのに、ここで「魂」とくる。(ここで、半歩後ずさり?)
で、なぜ、どう、そうなのか。

その説明は後にして、もう一言。

ホワイトマジックとは、「神の大計画を進める」ためのものである。
(キタ------------!)

イッちゃってる。って、思うだろう。
すごく同感。私も半分くらいはそう思っている。

でも、まだ、行かないで。

まずは、大計画から。
大計画って、何?

それは、人類の進化のことである。(あぁ、、終わってる~!)
・・・もう少し言うと、宇宙の進化の一部である人類の進化。
ーーでも、宇宙の話は今はしないよ(まだ勉強してないからわからない --;)。

神が進化を進めるために、大計画を?
それって、宗教でしょ、でなきゃ、フェアリーテール、、って、思うでしょう?
納得。私だってそう思わなくはない。でも、もう少し待って。

ではこれでどう?

大計画とは、法則である。(・・・・ん?)

こんなふうに考えてみるのはどうかな。

科学は、ずーっと長い間、ある意味、いまだ隠されている法則を見つけ出そうしているよね。
今もそう。

何故?
過去のことはとりあえず置いておくとして、今は、いろいろんなことが解ってきている。
人類が地球上で効率よく生きていく術は見つけた。
時にコントロールできない天変地異はあるにせよ、だいたいいい感じに生き続けることができる。
えっ?貧困?戦争?環境問題?
そんなのは、人類がやってることだから、人類間で、やろうと思えば解決できる問題だ。
そこに、世紀の大発見など、とりあえず無くてもよいのだ。理論的には。

だとすれば、これ以上、難しいものの解明とか、発見とか、いらないでしょ?
なのに、多くの科学者たちが、何かを解明しようとしている。私たち一般人も知りたかったりする。
なんで?どうして??

それは、私たちが進化型だからなのだ。

努力してもしなくても、私たちは進化の方向に動いている。
これは避けがたい事実であり、法則らしい。

でも、神は、その進化をある一定のスピードで進めたいのだ(それも法則のうち)。
それが大計画だ。

神?(ほら、やっぱり、、、、)

神っていうと、どんなイメージ?
白い長い髭を生やして、丈の長い白いローブを来た、大きな愛あふれる父親像?

神はともかく(ともかく、なんぞ言って、ごめんなさい)、秘教科学を学んでいて、一番、引っかかる(笑える)のは、大師の存在だ。英語ではマスターと言う。
この秘教科学を伝えたのが、ジュワルクール大師。そのボスは、クートフーミー大師で、そのずっと上には、サナット・クマラがいて、地球を司っている。(!??!??)
ーー笑っていいよ。
その他にもフィギュアにして並べたいくらいマスターがたくさんいるよ。
ーー楽しそうだろうぉー :-)
そう、秘教科学は、実はヒーローものなのだ!!

ではなく、
神も大師も、実はエネルギー。
単に擬人化されているだけなのだ。
(・・・また怪しくなるが、時々人の姿となって現れるらしい。きゃっ!)

神は根源的なエネルギー。
そして、まだ、科学的には解明できていない、いろいろなエネルギーの特性やふるまいがあるらしいが、
それが、マスター、大師方。

つまり、秘教科学は、未だ全く解明されていない側面のエネルギーやその動きと、それらが法則に基づき創り出した宇宙、太陽系、地球、そして、そこにいる生命体の構造や機能を法則とともに伝えているものなのだ。

神の大計画、、というと、笑えちゃうけど、まだ解明されていない「物理法則」と読み替えれば、秘教科学も「あり」のような気がしてこないか。

物理学が解明したい3つの領域は、1.宇宙、2.心・意識、3.生命とその起源 であると言う。
なんか~、秘教って、これらをそれなりに説明しちゃうような、、、、。


ホワイトマジックは、進化の大計画を適切に地球に降ろすための方法である。
(物理法則を、正しく地球で理解するための方法である)

これまでの人類の進化も、科学技術の進展も、この進化の大計画のなせる業なのだそうだ。

それでは、何故、魂の魔術というのか。
それは、魂をしっかり発揮できる(=魂とつながる)ようにならないと、業(魔術!)を扱えないからだ。

ホワイトマジックは、法則である「進化」を地上で適切に進めていく技と、いかにして魂とつながっていくのかを伝えているのだ。

進化だから、一人だけ進むのでは十分でない。
皆が漏れなく進化していかなければ、進化にはならない。
(弱者は淘汰されるか?・・・いや、淘汰などはなく、学び足りないものは時間がかかるだけらしい。優しい♡)
そのために、今、ここ地球上にいる、私たち、人類が何をしていけばよいのか。
ホワイトマジックは、その指南書である。


何故、進化しなければならないのか。

それは、全ての方向性、つまり、法則だからだ。
仕方がないのだ。
あそこに太陽というものが存在しているくらい、仕方のないことなのだ。
ビックバンから始まって、今の宇宙ができてしまったのと同様に、仕方のないことなのだ。
そうなっているのだ。法則だからだ。


こんな風な捉え方で、自分を騙し、説得しつつ、また、一年間、学んでみようかと思っている。

一年後に、何を思うのか、感じるのか。
楽しみ!

To be a white magician!




# by phytobalance | 2017-04-16 01:25 | AB ホワイトマジック

チャクラ情報徹底探究 その3

チャクラ情報徹底探究 その3_f0053026_23544785.jpg
「チャクラ情報徹底探究」の最終回!
日曜日クラスに復帰したが、メンバーがずっと増えていた!!

第3回最終回は、いよいよ秘教で提示されているチャクラのお話し。

もう言うまい、と思いつつも言わざるを得ない。
アリス・ベイリーが伝えるチャクラの話については、少なく見積もっても4回目の聴講。なのに、あたかも初めて聞いたかのように、唸ることしばしば。 :-(

し、しかし、り、理解は素早く、唸りはよりふ、深かった、、、で、です、よ、、よ。


過去に散々学んだ『秘教治療』上巻p249のチャクラとその関係する領域の図。
すっかり、記憶から消えていた部分もあった・・・。新たに気づいたこともあった・・・。
しかし、説明を受けると、深く納得し、私が行っているヒーリングの意味、安全性、そして、可能性(!)についての理解が深まった。Thanks, thanks, thanks!!

記憶に残っていなかったとしても、これまでの学びが、深い理解へ導いたに違いない。(と、思いたい。)

秘教で提示しているチャクラの特徴。最初にこの図を見たのは5年以上も前のことで、ある程度見慣れていたけど、考えてみれば、もっと親しんでいるブレナンのチャクラのそれと異なる。それぞれを既に知っていたにもかかわらず、それらを違いとして、特に意識していなかった。しかし、今さらながらそれを認識し、理解することで、これらのチャクラの違いが立体的に浮かび上がってきた。

ブレナンで扱っているチャクラ、リードビーターで説明されているチャクラ、そして、秘教が提示しているチャクラの違い、そして、その機能が、本当に明確になった!今度こそ、忘れない!!!(一年後に質問してみてくださーい :-))

少々難解だったけど、マクロの界層のチャクラにも言及があり、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・深い唸りが、、、。


それにしても、なんだ~この世界は~。
チャクラ、侮れな~い。


ん~、このチャクラ3回シリーズ、いい!

初めて秘教に触れる方にとっては、第3回は、ちょっとビックリ、かも知れないけど、第1回、第2回は、秘教を全く知らない人でも、盛り沢山の奥深い学びになると思う。エネルギー療法を行っている方々はもちろんのこと、意識的にも無意識的にもチャクラを感じているはずのボディワーカーにもお薦め。秘教に縁遠かったとしても、エネルギーワーカーなら、多少なりともチャクラと心身の関係性には気づいているはず。きっと楽しめると思う。


最後は、皆で感想をシェアした。

多くが声をそろえて「蟻地獄・・・」と表現した、神尾スクール、いや、秘教の学び。

そうなのだ。

なかなか理解ができない。だから、理解したいという欲が出てくる。少し理解してくると、面白くなってくる。そして、ついついもう少し学びたくなる。進んでみると、広大でダイナミックな世界が待っていて、整理不能な感覚を覚える。いや、もう少しは理解したい・・・

そうやって、学びは続いていく。

もう4月である。2ラウンド目のホワイトマジックが始まる♪
秘教の学びを始めて、5ランウンド目。

気づけば私も、蟻地獄真っ只中!! (いや、学びの上方向スパイラル・・・)




# by phytobalance | 2017-04-03 00:09 | アリス・ベイリー・AB