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森へ再び

ブログを始めて、いきなり北海道、「森林養生プログラム」へ行ってしまったので、日記が、すっかり森になってしまった。

ここ一年で、これまでと全く異なった仕事を始めることになった。
初日のブログ http://phytob.exblog.jp/i3 にも書いたように、植物のパワーと健康について思うところあって、新たな仕事にとりくむことになった。
(新たな仕事については、もう少しでHPをアップさせますね。)

森林養生プログラムを手伝うことになるとは思っていなかったけど、実は、この新しい仕事をしよう!と思わせたのは、何を隠そう、「自然との繋がり」というところだった。

私が完全にノックアウトされてしまった、植物のパワー!
それは、昨日いきおいで書いてしまった「植物が全生命をかけて培ったもの」であるから。
そして、その植物は、「自然」の中に生きている命なのだ。

からだや心を植物で元気にしていく、、のが多分極自然の事で、だから、植物療法(ハーブやアロマテラピー)を取り入れていくことは極自然なこと。
でも、そうすると、植物の命や自然の営みを考えざるを得ない。
人間以外の生命体は、その場、その環境、その状況にあわせて共生している、ということを感じずにはいられなくなる。

そこが大切だと思った。
わたし達ヒトは、もはや、具合でも悪くならない限り、自分のからだすら省みない。
ましてや、他の生命体のことなんて、なおさらだ。

だから、健康と植物療法というものが私にとってはしっくりきた。
そして、そこに、その向こうにある本来あるべきヒトと他の生命体との共生を、改めて、この21世紀に試みていく鍵があると感じた。

小学校の頃から、山や森でのキャンプは好きだった。
そして、大学を卒業する頃、私の人生を変えたイベントがあったが、それと、森や山、つまり、大自然の中での生活は切っても切れないものだった。
(これについては、そのうち書きますね。)
ものすごいインパクトがあって、感じていたのに、気づいていたのに、でも、それとは全く離れた人生を歩んできた。

世界も社会もとっても広くて、大きくて、沢山のことを知らなくて、知りたくて。
そして、何よりも、自分の事すら知らなくて。。。。


でも、どうやらやっと帰って来たようだ。

森と向き合い、森を感じる。再び。
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# by phytobalance | 2006-02-04 17:14 | 森・Forest

精油の意味

北海道下川町での「森林養生プログラム」。
いよいよ精油づくり。

以前に2回ほど芳香蒸留の現場を経験している。
でも今回は、なんといっても自分達で切り倒した木、自分達がむしった葉っぱや小枝で芳香蒸留をするのだ。葉っぱを容器につめるのもわたし達!
精油ができる前から、なんとも言えない満足感とワクワク感がするのである。

集められたモミの小枝と葉っぱ。
まだ蒸留していないのに、すでに現場はモミの香りでいっぱい。
モミの香りだけど、木のケーキの香りとも違う。
もしかすると、木を切り倒した直後の葉の香りとも違うかも。。
数日間で、様々な香りのモミの木アロマテラピーを経験していることになる。

いよいよ精油ができた!
ハーブウォータ(芳香蒸留水)の上に精油がくっきりと線を作って浮いているのは、何度見ても楽しい。
これまで経験した芳香蒸留とは、量も違うので、精油の部分の厚みが嬉しかった!!

さて香りは??

違う!!!!!!
確かにずーっとかいできたモミの葉っぱの香りだけど、ずーっと濃縮されている。
そして、その強めの香りの中に、ほのかに一瞬、木のケーキ香りがするのである!!!
(と、感じるのは私だけ??)
木のケーキは、木の幹の部分。芳香蒸留はしてない。
でも、、、と、もう一度、目をつぶって香りを嗅ぐと、、、、、

そこには、全ての香りが走馬灯のように様々なシーンとともに浮かんできた。
森に足を踏み入れた時のモミの香り、木に鋸を入れた時の香り、木のケーキの香り、倒れた木からむしった葉っぱの香り、芳香蒸留する前の沢山モミを一箇所に集めた香り。

それはDNAが過去生まで記憶しているといわれるがごとく、精油は全ての経験と香りを含んでいるかのようである。

精油は単に成分がギュッと濃縮されているだけでなく、その植物が生きてきた命と経験が濃縮されているのだ、と感じる。
そして、わたし達は、アロマテラピーを通して、その植物が全生命をかけて培ってきたものの恩恵を受けるのである。

精油は命の結晶だ。
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# by phytobalance | 2006-02-03 10:35 | 森・Forest

心を洗う森の香り、新月伐採

昨日ご紹介した「森林養生プログラム」。
今回は、特別企画、新月伐採とモミの木精油つくり、が「作業療法!」としてとりいれられていた。

北海道下川町のモミの木の精油は、アロマテラピーの仲間の間では、かなり有名である。
下川町の森林組合やNPO法人森の生活などが、森をづくりの一環として、モミの木精油つくりを促進している。
http://www.shimokawa.ne.jp/shinrin/wellcome.html
http://forestlife.dreamblog.jp/

新月に木を伐採すると、その木のもちがよい。ということで、今回は、特に新月にあわせてプログラムが企画されたのである。そして、参加者が伐採したモミの木の葉と小枝で芳香蒸留して、精油を抽出する。というもの。

アロマテラピーを勉強しているものとして、この上なく貴重で楽しい経験だ!

スノーシューを履いて、若干急な斜面を上がっていく。
スノーシュー初体験でいきなり雪の深い斜面である。
慎重に真剣足を踏みしめて進まざるを得ない。
もうこの時から、何も考えない無我の境地的世界に入ってしまう。
暖かい、と言ってもマイナス3度くらいの中、汗がじわじわでてくる。
そして、伐採現場に着く(実はそんな遠くではない。)。はぁ~。いきなり達成感だ!!

そして、伐採して良い木、そうでない木の説明と、雪のかき方、伐採の仕方を習う。

いよいよ伐採だ!
木は、谷側から切り込みを入れるが、参加者の多くは鋸を使って木を切るなんて初体験。
ぎゃぁぎゃぁ言いながら、そして、皆、協力しあって、励ましあって、楽しい時が流れる。

切り込みからきれいに取り出されたのは、木の「ケーキ」。
丁度、ホールケーキを切ったような形だからである。
しっかりモミの木の香りである。
面白いことに、年輪の外側と内側と香りが違う。
外側は生ナマしい香り。(魚の香り、と感じたのは私だけか。。鮭だな。。)
普通では、味わえないなんとも言えない濃厚な香りなのである。

精油の源である。

アロマテラピーにしても、ハーブにしても、私のように机の上で勉強したものにとっては、ともすると、ハーブの茶葉は分かっても、その植物を見たこと無かったりする。
精油の香りは知っていても、その植物がどんな形なのかよく分かってない。
そして、無意識的に、ハーブも精油も「自然」と独立したものかのように錯覚しながら使ってしまっているのではないか。

何故、精油を精油として、わたし達が気持ちよく感じるのか、ハーブをハーブとして楽しめるのか、その答えは、「自然」の中にあることを改めて感じるのである。

山側にも切り込みを入れて、モミの木が少しずつ音を立てる。
行くぞ~、バリバリ、ミシミシ、、、ものすごい音を立てて、木が倒れる。
バッシュ~ン~!!!バシャバシャバシャバシャ~ン。
やった~~!!!!!!!
思わず拍手である。

倒れた木の葉をむしる。
「この葉の香り、覚えておくように!」
といわれて、皆、くんくんモミの木の葉の香りを嗅ぎながら、ひとしきり、無心に葉と向き合う。

森につつまれて、自然によって育まれたモミの木の大きさ、香り、そして、何か不思議さを感じながら、時が過ぎていった。

楽しくないわけがない、ワクワク感がないわけがない、そういう時が過ぎていった。

精油編へ、続く。
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# by phytobalance | 2006-02-02 10:05 | 森・Forest

森で元気になれる?

森林療法、というものが、昨年あたりより健康関係の雑誌を賑わせている。
森林療法とは、森林を活用して、健康増進や心やからだの病の治療を目的として行われるセラピーである。ただ、「森林療法」というものが、しっかりと確立されているわけではない。現在は、いくつかの団体が、研究会を開催し、模索している状態といえるだろう。

その中で、縁あって私がお手伝いしているのが、赤坂溜池クリニックと(有)ホリスティックヘルス情報室が主催する「森林養生プログラム」http://www.kt.rim.or.jp/~akatame5/shinrin.htm
昨年より、このプログラムは森林療法を実践している。

森林養生プログラムは、医師や看護師等、医療従事者がしっかりと関わって、健康や身体、病への影響や効果を十分に考慮しながら進められている。単に森林を歩くだけでなく、その歩くコースや歩き方も健康増進や病を持つ方に対しての考慮がされているし、森を活用しながら、また、楽しみながら、運動療法、作業療法、呼吸法、アート療法といったものをとり入れている。そして、特筆すべきは、お食事である。このプログラム用に特別メニューが用意されている。かと言って、玄米菜食など極端なものではなく、皆が十分楽しめる、地元でとれたものを沢山使ったヘルシーでからだが喜ぶメニュー、という、普通願ってもなかなかお目にかかれない贅沢さだ。

と、いう前置きはさておき、「森林養生プログラム」で北海道の上川郡下川町へ行ってきた。
ここは全国の最低気温を記録したりする極寒の地。少しおびえながら参加した。でもプログラムの4日間は暖かく、心地よい時を過ごすことができた。

もちろん、あたりは雪で真っ白。
スノーシューを履いて、ざくざく1mくらいは積もっている雪の上を歩く。
マイナス5~3℃くらいだったのかな。
でも、歩き始めるとすぐ暑くなる。澄み切って冷たい空気が、頬をなで、呼吸と共に体内を浄化する。
ズボズボ雪に埋もれながらも、だんだんスノーシューのコツがつかめてくる。
人の歩いた後で、安全ステップ踏んでみたり、自分から新雪踏んでみたり。
ただただ足元を見つめて進んでいく。

振り返ると、そんな一瞬、何も考えてないのである。ただ歩くことしかしていない。
自分がどこから来たか、とか、自分が何かを悩んでいる、とか、帰ったら何しなきゃいけない、とか。
そんなものは、思考から消える。ただ次のステップがあるだけである。

ふーっと一休み。とーっても静か。
雪をかぶりながら木々はだまーってそこに立っている。すーっと目を閉じると透明感が増した空気と木々に囲まれるとこの上ない安心感を感じる。
自分がどんな人間であろうとも、何か失敗をしでかしてしまったりしていても、どうしても前向きに生きられなくても、そんなことは、どうでもよくって、森は優しく包んでくれる。
そのまんまの自分を包んでくれる。
NO JUDGEMENT...
自分は自分のままで良いのだと、無条件にそのままで良いのだと、感じる。

葉を落とした木々を見ると、決してお休みしているわけではない。
雪をだまって受け止めながら、その中で、既に暖かくなるのを心待ちにしているかのように、小さな芽をだしつつある。
まだまだもう少し先のことだけど、だけれども、あたかも栄養分を蓄えているかのように、静かに時を待っている、そんな感じだ。
生命の力を感じる。
このひろーい大地と雪と空気と。
全部があって、この命が息づくのだと。そう感じる。

そして、自分の命を感謝せざるを得ない。

この穏やかな静けさが、私に活力を与える。
思わず、顔がほころびる。
私は明らかに楽しんでいる。

皆も同じように感じるのかな?


今回の森林養生プログラムは、新月伐採&モミの木精油作りのスペシャルバージョン。
これについては、次の日記で。
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# by phytobalance | 2006-02-01 12:15 | 森・Forest

ブログ始める。。

ブログを書くことにした。
多分、こういう事は得意じゃない。

でも、
植物のパワーを知ってしまった。
多くが苦しんでいる病気にならずに済むことを知ってしまった。
わたし達一般消費者に、情報が正しく知らされて無いことを知ってしまった。

心が動いて、仕事も変えてしまった。
「フィトバランス」というサロンを通じて、皆が元気になって欲しいと思っている。
皆が楽になって、幸せ感を感じて欲しいと思っている。

だから、フィトバランスを始めた。
ブログも書くことにした。

私が知ってしまったことは、ホントに「真」なのかどうか。
皆の意見も聞いてみたいし。

フィトバランスでホントに元気になれる?
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# by phytobalance | 2006-01-27 17:53 | プロフィール