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エソ基礎8月前半 奉仕

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エソテリックヒーリング基礎講座も早4か月目。
トランスヒマラヤ密教入門第2巻第1章「生命としての地球」の続き。
今回のテーマは「奉仕」。

秘教では、進化には、「瞑想」と「奉仕」が不可欠とされている。昨今、多くの人たちが、いろいろな形で瞑想を試みている。そして、数々の震災、災害を経て、日本ではここ20年くらいの間に、いわゆる「ボランティア」が市民権を得て、身近な活動になってきた。ボランティアは、一般には、奉仕とも解釈されているけれど、秘教では、「奉仕」とは何かを深く説いている。


「真の奉仕は愛あるハートと知的なマインドの自然な流出である。それは、正しい位置にあり、そこにとどまることによる結果である。それは、霊的なフォースの必然的な流入によって生まれるものであって、物質界での忙しい活動によって生まれるのではない。・・・」
TH第2巻第1章16.奉仕者と奉仕.P127:『ホワイト・マジック』より)

ハートからの愛があるだけでは、よろしくなさそう。
知的なマインド、、とは、情緒的な性質や沸き立つどのような低位の欲求にも妨げられることのない、想念形態(具体化されたエネルギー)を創造するもの、、とされている。だから、ただ、頭を使っていればそれに相当するわけではない。知的なマインドを正しく働かせるのは、そう簡単ではないのだ。(真の奉仕とやら、できそうにないなー。)


「・・・彼(真の奉仕者)は自我を忘れて奉仕し、献身的に振る舞い、自分が成し遂げた達成の偉大さや失敗について語らず、自分の価値や有益性についての先入観を抱くことはない。」
TH第2巻第1章16.奉仕者と奉仕.P127:『ホワイト・マジック』より)

つまり、、、「連休を利用して、被災地にボランティにア行ってきました―!」のようなツイートやインスタはない、ということなんですねぇ。ドキッとしますがね。


2巻第1章「16.奉仕者と奉仕」(p126p143)には、さらに、「奉仕の動機」、「奉仕の方法」、「行動に伴う態度」、が説明されている。どれも深い教えなのだけど、以下、「行動に伴う態度」から抜粋。


「・・・彼(完璧な奉仕者)は、自分が行ったことへの誇りや達成できなかったことによる過度の意気消沈に苦しむことはない。彼は終始最善を尽くし、後向きの黙想に時間を浪費せず、次なる義務の達成に向けて着実に前進する。過去の行いをくよくよ考えたり、かつての業績に思いを巡らせたりすることは退化であり、奉仕者は進化の法則にかかわるよう努めるべきである。・・・」
TH第2巻第1章16.奉仕者と奉仕.P135:『秘教瞑想に関する手紙』より)

最善を尽せばよいのだと、説いている。最善を尽くしたのであれば、振り返ることも悔やむこともなく、ただ、また、先に進む、、、。
確かに、最善を尽くしたのだから、それ以上もそれ以下もないのである。だから気にするな、、と。
わかるけど、これはそんなに簡単なことではない。


そして、さらにこう続く・・・


「・・・自分が知っている限りの最良のことを誠意をもって行ったのであれば、結果が予期したものでなかったとしても気にすることはない。内なる自己が平静なまま責めることがないならば、非難を浴びせられたとしても気にすることはない。・・・・・友人、親戚、子供、かつて喜ばせてくれた評判、周囲の仲間の賛同を失ったとしても気にすることはない。」
TH第2巻第1章16.奉仕者と奉仕.P135:『秘教瞑想に関する手紙』より)

うぉ~。奉仕を行う、ということは、こういうことだそうだ。
最善を尽くして、結果には執着しない。
結果に執着しようもないほどに最善を尽くす、、ということなのだろう。

「すべてを出し切ったのだから、順位は気にしない、、、」
とオリンピック代表アスリートが言っていたね。なんか、それに共通するところもあるような気がする。

喜ぶ顔が見たい、、、から、するのであれば、それは少なくても秘教でいう「奉仕」ではないのであろう。






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# by phytobalance | 2016-08-14 20:58 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎7月後半 生命としての地球 つづき・・・

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トランスヒマラヤ密教入門第2巻は、「生命としての地球」という副題だけに、そのフォーカスが個人ではなく、もっと大きな枠組みについて述べている。初めて聞くような内容もあれば、なるほど~と感心する部分もあり、また、そうかもしれないけど、そこまで言ったら怪しいとか、単に宗教じゃない、、と一蹴する人々がいそうだな~という概念も含まれている。なので、比較的宇宙スケールというか神秘的ではないもの、、、私たちの実践にも重ね合わせられるようなところを1つセレクトしてみることにする。


その前に、いくつか用語の説明。
マスター(大師)とは、高次のイニシエーションを得た存在のことを指す。では、イニシエーションとは何、ということだが、要は魂の進化段階という風に理解しておけばとりあえずよいと思う。但し、今生に生を受けて人間として生きている者のほとんどが、低次のイニシエーションであっても、そう簡単に達するレベルではない、、。弟子とは、低次のイニシエーションを受けた人。熱誠家は、弟子見習い、とでもいう位置づけとのこと。まだイニシエーションは受けていない。秘教を始めとして、精神性を高める学びを継続している人や修行をしている人は、熱誠家のカテゴリーに入るらしい。


「陳腐にも、「弟子の準備が整ったときに大師は現れるであろう」と、熱誠家は聞かされてきた。そして、彼は気楽に座って、大師を待ち、もしくは自分は準備ができており十分に善良であるという思いを明確にマインドに添えて、ある大師の注目を引き付けようという試みに集中する。彼は自分自身に時々霊的な激励を与え、訓練と浄化の作業に発作的に精を出す。しかし、着実に長期に渡って横道に逸れずに熱誠家が努力することはまさに稀である。・・」
TH第2巻第1章9.大師. P77:『ホワイト・マジック』より)

弟子とか熱誠家など、よくわからない位置づけを用いなくても、この文は、精神性、スピリチュアリティを高めたいと思っている人たちには、響いてくるものなのではないかと思う。大師の接触を望んているかはともかくとして、「発作的に精をだす、、、」には、思わず苦笑してしまう、、。


「・・次のことを覚えておかなければならない。大師が熱誠家を彼の弟子のグループに加入させたとき、その熱誠家は長い間お荷物であり、しばしば邪魔者である。学ぶ人々はしばしば自らを過大評価しており、そうは思わないときでさえ実際には過大評価している。彼らは主観的に自分のことを気に入っており、なぜ大師方が印を与えないのか、なぜ見守っていることを示さないのかとしばしば困惑する。」
TH第2巻第1章9.大師. P78:『ホワイト・マジック』より)

「過大評価・・・」 していると思わなくても、しているそうだ。そうらしい。ん~。
「長い間お荷物・・・」なんだとぉー。修行の道は長い。大師、許せ。


「熱誠家が、より低位の教師たち、書籍、印刷された世界の聖典などから得た知識を完全に活用するようになるまで、大師はそのようにはしないであろうし、そうする必要もない。」
TH第2巻第1章9.大師. P78:『ホワイト・マジック』より)

まずは、目の前にあるものをしっかり学び、活用、実践せよ、、という。目の前にあるアリス・ベイリーから得られる知識を完全に活用する!なんて、、、、。今生でどこまでできるものなのか。


「当面の義務に精を出し、世界への奉仕のために自分の道具を整備しなければならない。」
TH第2巻第1章9.大師. P78:『ホワイト・マジック』より)

秘教では、進化のためには、奉仕が不可欠。しかもこの奉仕、ただ、ボランティアやればよい、、というわけではない。これについては、次回に詳しくやるようなのだけど。「奉仕」は、キーワード♪
そして、自分の「道具」を整備・・・。自分を磨け、ということだな。


「そして、大師を求めることで時間を無駄にすべきではない。いま挫かれたところで、勝利を得るべきであり、そしてそのとき、奉仕と苦闘の生活において完全な忘我の域に達し、大師の接近を阻むものは無くなるであろう。」
TH第2巻第1章9.大師. P78:『ホワイト・マジック』より)

つまり、やるべきことを淡々とやる、ということ。


大師との接触まで望まないにしろ、成長するには、このような姿勢が大切なのだろう、、と思う。






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# by phytobalance | 2016-07-30 09:24 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎7月前半:生命としての地球

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いよいよ第2巻に突入した『トランス・ヒマラヤ密教入門』。
副題は、「生命としての地球」。

生命としての地球と言っても、生態系とかガイア理論を語っているのではなかった!
秘教では、人類同様、地球にも物質的な側面と、霊性・スピリットの側面があると捉え、第2巻は、そのスピリットの部分の解説だった。

人で言えば、神とか、高次のものに相当するのが、シャンバラ。これは、言ってしまえば、大目的、または、宇宙の進むべき(進化すべき?)方向を指している。そして、ハイラーキー。これは、人で言えば「魂」にあたる。初めて聞いたのであれば、よくわからないし、思いっきり怪しく聞こえるかもしれない。でも、秘教とは、人のみならず、この太陽系宇宙の進化の構造を説き、その方法論を語っているもの。だから、一応、進化というもの、そして、それが望ましいものである、ということが前提である、と捉えておく必要がある。

なぁんて書いている私も、「人間の本質」を解説している第1巻から、いきなり壮大なる宇宙空間的な、、、人類の運命的、歴史的遷移のからくりを説明しているような視野に拡大されており、、ん~、まだ、アジャストしてない!

「霊的ハイラーキーは次のような人々を通して働くことはできない。批判的な言葉を吐く人々、考えや態度が分離的な人々、自分たちの信念や解釈に対する党派心の強い人々。これは事実である。そのため、あなた自身の生活、および世界でのあなた個人の表現を手始めに、適切に活動するように自分自身を訓練して欲しい。」
(TH第2巻第1章5.ハイラーキー p45:『秘教心理学II』より)

ハイラーキーは、ともかく、適切に活動しなさい、ということなので、そう心がけましょうかね。


「私たちの惑星の進化の観点から見て、愛以外のものは存在せず、善意と善をなさんという意思以外のものは存在しない。これは既に存在しており、それが新に顕現するときが今日、惑星史上のどの時期よりも近づいている。」
(TH第2巻第1章6.第五王国(神の王国) p52:『光線とイニシエーション』より)

やはり「愛」なのだ♪そして、「善意」、「善」。わたしたちは、いつもいい人でいられないし、ダークサイドもあるし、、善を繕うことはできない。繕ったら、それは善でないし。でも、最終的には愛に基づく、善が、普通のことにならなくてはならないのだと思う。そこを目指すというか。他の箇所にも何回か出てきたけど、大きな変化、、、進化の時に今、差し掛かっているらしい。そして、意識していてもしていなくても、私たちはその大きなうねりの中にいるということだそうだ。と、いうことは、努力しなくても、善に向かえるのかな~。 :-) 


「死にもの狂いになり、完全に耐え切れなくなったときだけ、…古い道を放棄する準備が整う。個人において真実であることは、大きな規模での人類においても真実であるにちがいない」
(TH第2巻第1章6.第五王国(神の王国) p55:『キリストの再臨』より)

今日の社会や世界情勢を考えると、確かに今、刻々と変化に向かっているような気がしないでもない。古い道を手放し、新しい世界に移行する前兆かのように。


「いまだかつて理論によって救われたものはいない。・・・各々の人間のハートに内在するキリスト意識の目覚めによってだけ救われるのである。」
(TH第2巻第1章7.キリスト p60:『人類の問題』より)

これはキリスト教の話ではない。いかなる宗教を信じていても、信じていなかったとしても、私たちひとりひとりの中に既にある「キリスト意識」について語っているのである。それは、愛と慈悲。そして、それを目覚めさせること、それに基づき日常生活を送ることこそが、救いの道であり、そして、進化の方向性であるというのである。

私たちは、壮大なる枠組みの中で進化を続けているのであろうが、そんなことまで思いを巡らせなくてもよいのかもしれない。秘教には、日々の生活の指針や戒めが沢山書いてある。そんなところから、考えていく、行動していく、、ということで、とりあえずは、いいのだと思う。




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# by phytobalance | 2016-07-05 22:42 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎6月後半:新しい時代

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『トランスヒマラヤ密教』の学びも第1巻最終章までたどり着いた。

第4章 新しい時代

「新時代の特徴は、グループ統合とグループ協力へと向かう傾向、・・・」
(TH第1巻第4章2.新時代 p213:『秘教心理学I』より)

「パイシス時代(うお座の時代。これまでの時代を指す。)がパーソナリティーの発達と強調、パーソナリティーへの集中、パーソナリティー意識の時代であったのに対して、この来るべき時代はグループ相互作用、グループ理想主義、グループ意識の時代である。私たちがいま理解しているような利己主義は徐々に消え去るであろう。」
(TH第1巻第4章2.新時代 p214:『光線とイニシエーション』より)

アリスベイリーを経て伝えられる秘教は、人類の進化について説いているのであるが、次なる進化は、個人的ではなく、「グループ」で行われなくてはならないのである。


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この「グループ意識」は、ダライラマ法王が、先月来日時に説かれたことと、私には重なって響いてくる。

チベット仏教の2つの大きな目的は、
・空を理解する
・菩薩心を起こす
ことであるという。そして、これらを通じて一切知=「智慧」を得ること=悟ること、が究極の目的であろう。空を理解するとは、いわゆる、解脱をすることである。そして、菩提心とは、他を思いやる心、利他の思いのこと。他者の利なくして、自分の利はない、のである。

空の理解と菩提心の発起は、双方ともに到達していくことではあるが、法王は、
「煩悩を無くせば、解脱は可能ではあるが、菩提心なくしては、一切知の境地は得られない」
とおっしゃった。つまり、利他の思いが、悟りに不可欠である、ということである。

修行というと、独りで山にこもってする、、ようなイメージを漠然ともっていたが、悟りは、独りでは成しえないのである。
仏教で言う、利他の思いとは、グループ意識に他ならない。他者の進化なくしては、自己の進化はありえない、グループで進化していかなくてはならないのである。

進化、、というと今一つわからない?先過ぎて?
では、「幸せ」ではどうか。

他者の幸せなくして、自分の幸せはありえないのである。

そんなことは分かっている?

本当に?

私たちは、このことを熟考しなくてはならない。


さて、来月、7月からは、いよいよ『トランスヒマラヤ密教』第2巻を学ぶ。
~生命としての地球~ 楽しみ!




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# by phytobalance | 2016-06-23 18:47 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎6月前半: 時空と錯覚

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エソテリックヒーリング基礎講座6月前半は、トランスヒマラヤ密教第1巻第3章「時空と錯覚」についての学び。

空間:Space

「存在するものは全てエネルギーとみなされる。顕現とはエネルギーの海の顕現であり、このエネルギーのうち、あるものは形態を形作り、あるものはこれらの形態がその中で生き動き存在するための媒体になっている。・・・」
(TH第1巻第3章1.空間p164:『テレパシーとエーテル体』より)

秘教を学んでいたり、エネルギーセラピーに携わっていると、「すべてはエネルギー」という概念は基本前提となっているけど、まだまだ一般ではそのようには心の底から受け止められているわけではない。「エネルギーが形態を形作り・・」については、アインシュタインの方程式E=mc2が、物質とエネルギーは変換可能なことを示している。「・・・これらの形態がその中で生き動き存在するための媒体・・・」は、まさにエネルギーセラピーが有用であると、エネルギーワーカーが信じている所以ね。

時間:Time

「弟子の実践において時間という要素は重要ではない。深く根差した確立された成長が目標である。成長は、しっかりとした適切なものであるならば、ゆっくりである。」
「焦ることはない。あなたの人生において速さを強調する必要はない。・・・・成長のための多くの時間がある。いまここにも、そして他の存在状態においても。」
(TH第1巻第3章2.時間p167:『新しい時代の弟子道I』より)

ここでいう「弟子」は、現在の人類の多くがまだ達していない進化段階にある人々を指しているけれど、そこまで達していない多くの私たちにも同じことが言えるはず。秘教の原則、大宇宙と小宇宙の対応関係があるから。進化というとわかりにくいけれど、自己成長、と捉えれば、私たちの経験と重ね合わせることができるかもしれない。

知識を得るのと違って、成長することは、計画することなんてできないな、と実感したことがあった。知識を教えるものは、勉強すれば知識は得られるので、講師資格を取る計画を立てられたけど、成長を伴わないとお伝えできないものは、講師になれるとは思えなかったし、もちろん、計画なんて立てられなかった。成長がいつ起こるか、本当に起こるのかも、全くわからなかったから。

成長のスピードも人それぞれだし、それぞれの段階で速かったり、遅かったりするのだろうけど、いずれにしても、焦らなくてよい、、ということらしい。焦って成長できるわけでないし、それに、成長に終わりはないしね。起こる時に起こるのだろう。(今生でないかも~ :-))

f0053026_21184482.jpgグラマー:Glamour

待ってました!でも、分かりやすく書けるかな。あれもこれもグラマーだし。気づいてないものもいっぱいありそうだし・・・

グラマーとは、錯覚のこと。秘教においては、エーテル(物質)界のグラマーをマーヤ、アストラル界のグラマーを(狭義の)グラマー、そして、メンタル界のグラマーをイリュージョンという。グラマーにより、真理が覆い隠され、秘教の目的でもある魂のつながりへの道が阻まれるのである。アストラル(感情・情緒)的に支配されている現代の多くの私たちにとって、特に狭義のグラマーは強力で、私たちは錯覚していることすら気づいていないらしい。

以下、狭義のアストラル的グラマーについて。

「見習いの道において人は、中庸の道が見つかり明らかになるまで、相反する対をなすものの間の揺れ動きを意識的に感知する。この活動が相反する対をなすものというグラマーを生み出すのである。それは濃密な霧のような性質を帯びており、弟子が二重性の間を揺れ動くときに、あるときは喜びと至福に、あるときは暗黒と意気消沈に色づけられる。この状態は感情に強調が置いている限り持続する―この感情は、人が献身や熱誠を向ける対象と同一化するよう努力するときの素晴らしい喜びと、そうすることに失敗したことで陥る暗澹たる絶望と衰退感との間の全域に及ぶ。」
(TH第1巻第3章4.グラマーp170:『グラマー』より)

相反する対をなすもの、、愛と憎しみ、喜びと恐れ、上と下、陰と陽、、相反するもの、と捉えること自体が一種のグラマー、錯覚ということ、、、。

「生活と環境に対する自身の反応を深く疑うことは、そのような反応が批判分離性、もしくはプライドを目覚めさせ呼び起こすとき価値がある。ここで上げた特質は明確に、グラマーを増大させるものである。これらは秘教的に言って「グラマー的な特性」である。このことについて熟考しなさい。もしこれら三つの特性から自分自身を解放できるならば、まさにすべてのグラマーを放棄し消散させる途上にある。・・」
(TH第1巻第3章4.グラマーp171:『グラマー』より)

出ました、「熟考しなさい」。ここがポイントに違いない!批判については、批判の目を持つこと自体ではなく、批判を主張する、、とでもいうのかな、そういうことがグラマーである、とのこと。プライドも要注意。今は、SNSで、自由に意見を言ったり、批判したり、自分が成した出来事を表現している。しかし、それはグラマーを増大させるだけ。つまり、ますます錯覚を起こさせるということらしい。それらを必ずしもやってはいけない、というのではなく、それがグラマーなのだ、と認識することが大切だそうだ。

グラマーは沢山ある。個人的なものから、世界的なものまで。

「行うべき仕事があり、語り働く宿命がある」宿命というグラマー
「自分が熱誠家であるという事実に安心する」熱誠というグラマー
「自分の視点が絶対に正しいとみなす信念」である自信というグラマー
「責任感を過剰に重視させ、無駄な行動と重要でないものを強調させる」義務というグラマー
「欲求不満、虚無感、無力感を生み出す」周囲の状況というグラマー
「マインドにはあらゆる問題に対処する能力と力量があると思い込ませる」マインドというグラマー
「一つのアイディア、一人の人物、一つの権威、真理のある一つの面しか見えない」献身というグラマー
「平安と効果的な働きを台無しにする」欲求というグラマー
個人的な野心というグラマー」。
(TH第1巻第3章4.グラマーp173-4:『新しい時代の弟子道I』より)

まだまだある。
ほとんど全ては錯覚、、、なのであろう。
ふぅ。。。本当に熟考せねば、、、。




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# by phytobalance | 2016-06-09 21:31 | アリス・ベイリー・AB

エソ基礎#2 続・人間の構造

エソ基礎も2か月目に突入。今月は、集中日曜コースに潜入!
第2章人間の構造の続き~。

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「神性の性質を表す要素のうち第一のもの・・は、統合する傾向である。この傾向はすべての自然、すべての意識を貫いており、生命そのものである。」
「統合する傾向は、宇宙全体に備わった固有の本能・・」
(TH第1巻第2章23統合 p159:『秘教心理学II』より)

生きること自体、統合へと向かうということ、と読める、、、。
一体何に統合していくのか?
宇宙全体の本能。すべてが、すべて、、に統合されていく、、ということか?
統合していくことが、進化とか、成長ということ、、、?

そうであるのであれば、趣味を追及したり、悩んだり、辛さを乗り越えて、成長していくことも、自分探しにあちらこちらのセミナーやセラピーに通ったりすることも、結局は、統合への道筋だったり、その道筋自体を無意識的に求めている過程なのかもしれない。そして、秘教の教えは、その道筋を示している、、、ということなのだろう。

こうも書いてある。

「人間の発達とは単に、一つの意識状態から別の意識状態への移行にすぎない。それは拡大の連続、つまり・・・・・認識能力の成長である。」
「・・意識の拡大は自然法則のもとにある。それはやがて、すべての魂に例外なく訪れる。」
(TH第1巻第2章20意識 p148:『イニシエーション』より)

統合していくには、意識の拡大が必須な感じ。
嬉しいことに♪すべての魂に訪れるのだ♪(今生とは限らん!)


よし、秘教がどこへ導こうとしているのか(歩むべき方向性?)が、なんとなく見えてきた。では、どこから始めるか。

「進歩した人々は、・・三つの・・様相を一つの統一体へと融合しつつある。これを私たちはパーソナリティーと呼んでいる。非常に多くの人々が今日この道にあり、行為し感じ思考すると同時に、これらの機能を一つのものとして活動させている。」
(TH第1巻第2章9パーソナリティー p100:『秘教心理学II』より)

ここで言うパーソナリティーは、私たちが通常使っている性格とかのパーソナリティーではなく、エーテル体(肉体)とアストラル体(感情)とメンタル体(思考)が統合した状態。
こういうことなんだそうだ。

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①今日のほとんどの人々は、アストラル体(または情緒体)、つまり感情がエーテル体を支配している。(まぁ、感情に振り回されちゃう状態、ということ。感情は反射的で、コントロールできていない状態。)
なので、
②アストラル体を鎮めるようにして、メンタル体を強化する。
そうすることで、
③統合したパーソナリティーとなり、それが、新たなエネルギー要素になる。
のだそうだ。そうすると・・・!
④パーソナリティーの統合が完了することで、魂にアクセスできる!この状態が、トランスパーソナル(パーソナリティーを超えた)セルフ。(トラパ!トラパ!)
ということになるのだそうだ。

①は、誰にでも身に覚えがあること。これ、なんとかしないと先に進めない。

「情緒体は大きな反射板でしかない。それは周囲から色彩と動きを受け取る。それはあらゆる束の間の欲求の印象を受け取る。それは周囲の気まぐれと空想に接触し、あらゆる流れに動かされる。・・・・・あらゆる音が情緒体を振動させる・・・。・・・目指すべきことは、完全に反射できるようにするために、情緒体を鏡のように静寂で澄み切ったものにするよう訓練することである。・・・・静穏な、穏やかな、波立たない、安らかな、静止した、透明な、晴れやかな・・・・。」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p105-106:『秘教瞑想に関する手紙』より)

まずは、感情をなんとかする、、これは、秘教に限らず、様々なセラピーやヒーリングの教えで言われていること。エゴと向き合う、とか、トラウマや思い込みを解放するとか、して、、と。

「これはどのようにして達成されるのか。」
「・・・すべての欲求、動機、願望を絶えず見守り、そして、その高い等級のものをすべて強調し、低位のものを抑制することによって。」
「毎日一定期間、情緒体を静穏にすることによって。・・・・自分が何に対して最も簡単に激しい波動を引き起こすかを自分自身で発見しなければならない―例えば、恐怖、心配、何らかの個人的欲求、あるものやある人への個人的な愛情、失望、評判に対する過敏さのような。次に新しいリズムの賦課、明確な除去、構築によってその波動を克服しなければならない。」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p106:『秘教瞑想に関する手紙』より)


意外と普通のことが書かれているね。高い等級のもの、、と言われても、よくわからないけど、感情を観察したり、鎮めてみたりして、自分が激しく反応する物や人は何かを知っていくこと、やっぱりここでも言われているね。

「イリュージョンとグラマーの両方が克服されたとき、アストラル体は人間の意識から徐々に消え去る。分離した自我のための欲求は残っておらず、カーマ・マナス「欲望知性」は消え去り・・・・人間が自らのパーソナリティーを統御・・・」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p107:『グラマー』より)
できるのだそうだ。

グラマーとは、真理を覆い隠す、感覚的、情緒的(アストラル的)な反応のこと。今日アストラル的に支配されている多くの私たちにとって、とても強力なものなのだそう。イリュージョンとは、魂を覆い隠すメンタル的な錯覚に基づいた巨大な想念形態のこと。アイディアや想念形態の誤った理解、解釈。こちらも本当に強力とのこと。グラマーとイリュージョンは、次の章の項目。次回のエソ基礎で学びましょ。

パーソナリティーの統御、統合には、強力な障害が立ちはだかっている!
まずは、心を落ち着かせ、感情を見つめるところから始めないと・・・。


「着手しなさい、我が兄弟よ。そうすることで、問題は必然的に解明されるはずである。」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p107:『グラマー』より)

は、はぁ~い。大師・・・。




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# by phytobalance | 2016-05-22 22:20 | アリス・ベイリー・AB

ホワイトマジシャンを目指せ!

White Magician(ホワイトマジシャン)― 白魔術師!

ゲームの世界か、オカルトか。
好むと好まざるとに関わらず、全ての道は、ホワイトマジシャンに続く!
今じゃないかもしれないけど、ブラックマジックに心が奪われたりもするけれど、みんなで目指そう、ホワイトマジシャン。


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アリス・ベイリー著 『ホワイトマジック』。
なんか結構腑に落ちた感があったので、忘れないようにメモしてみる。長い長い序文の一部だけね。

まずは、ホワイトマジック習得心得(基本概念)。準備はいい?

第1:「これを学ぶ人それぞれにとって最も重要なのは、・・・真理と部分的な真理と虚偽を識別する学ぶ人自身の能力」 (p16) 

第2:「秘教の教えを得ることで、現実の世界における責任もまた重くなる。」 (p16) 

第3:「何が起ころうとも心を動かされることなく、困難を克服していく堅固な忍耐力が最も必要」 (p16)

そして、ジュワルクール大師は言う。
「与えられた教えを個々に適用することは私の仕事ではない。それは、学ぶ人が自分自身がしなければならないことである。」 (p17)

は~い!♪


『ホワイトマジック』の考察するテーマとは、、、な、なんと、「魂の魔術」 (p18)  (ぎゃぁぁ~!)

「十五の規定を熱誠家が行うべきことに応用し、魂との接触と魂の顕現をよりうまく進めるための実践的な提案を与えよう」 (p19)

は、はい、よろしくお願いいたします!!
とは言え、また、規定? 『秘教治療』にあった規定とは別もの。
なんと、その名も「魔術に関する規定」!  おぉ~。


『ホワイトマジック』は、四つの基本公理に基づいて書いてあるとのこと。

その前に!
「真理がどのように表現されていようとも、それに盲目的に固執するよう求められることはない。」 (p21)

了解!疑いの目を持て!体験から実証せよ、、というわけね。心得た!
(ってゆうか~、まだ、100%信じているってわけでないし~)


公理I (p22):
「私たちの顕現宇宙には唯一なるエネルギー、つまり唯一なる生命、の表現が存在し、それが様々な形態…の根本原因になっている。」
「生命は、実在と存在を顕現させる。したがって、生命が二重性の根本原因である。」

すべてはエネルギー。唯一なるエネルギー。そして、それが生命というわけね。唯一なる!
エネルギーなのに、形態として顕現する。ゆえに、二元論や分離感を持っていしまう、、、。
でも、もともと唯一のもの。


公理II (p23):
「唯一なる生命は、物質を通して顕現することで、意識という第三の要素を生み出す」
「霊と物質という二つの極が結合した結果であるこの意識はすべてのものの魂である。」
「生命は・・・物質に根をおろし、形態をまとっており、そうすることで自らの特異で特有な意識状態を実現し、波動を安定させ、その結果として、自らを存在として知ることができる。」

物質を通して、意識が生まれる。。。自らを存在として認識できる。
やはり、ボディも重要な感じ♪
「特異で特有な意識状態、、、」 みんながそれぞれであることが大切、ということかな。
私だけがもてる意識状態の実現?!


公理III (p24):
「生命が形態をまとう目的と顕現している存在の目的は意識の開花つまり魂の発現である」

意識を開花するために、私たちはこの世に存在する、、ということなんでしょう。
ん~。意識の開花ねぇ~。
わたしたちみんな、ついつい意識的にも無意識的にも自分探しや自分のミッション探しているけど、意識の開花が、Way to Go!というとこか。

「進化するにつれて、物質は次第に光をよりよく伝導するものになり…」

エネルギーワーカーが、セルフケアを大切にして、自己研鑽して、進化していくべし、と説かれる所以ですかね。
(よりよく光を伝導したいわぁ~ん♪)


公理IV (p24):
「すべての生命は周期的に顕現する…これは…輪廻転生の理論…」

生まれ変わりの意味するところですね~。


これらが偉大なる根本原理とのこと!
「生命の存在と、周期的に形態をまとうことによる意識の発達!」 (p24)

つまり、あがり!になるまで、生まれ変わって意識開花ゲームを続けるわけね、、、。
(インド数秘術では、私、8なんだけど、次くらいであがり!かな。。。?)


「魂の性質は光であり、魂の認識は自己意識のあるアイデンティティーである。…発達することで最終的には、…自らがその一部であるより大きな意識に溶け込まなければならない。」 (p25)

うん、、、なんか、、早く溶け込みたくなってきたぁ~。


『ホワイトマジック』は、この後、15ある「魔術に関する規定」の解説本となっている。
(『秘教治療』より、読みやすい :-) )


さぁ~て、魂の魔術の習得を目指すか、目指さないかは、あなた次第!!


"I’m a white magician!"







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# by phytobalance | 2016-05-02 20:22 | アリス・ベイリー・AB

手を物でいっぱいにしている!エソ基礎#1-2

f0053026_12041253.jpgいよいよ第二章人間の構造に突入!
人間の性質・構造、魂、エゴ、直感、神、霊などについて熟考(!)した。

テキストとして使っている『トランスヒマラヤ密教入門(TH)』。
初回の前回は、まず、『秘教治療』よりわかり易い!という明るい声が!しかし、次第に、『秘教治療』より難しいかも、、、。と雲行きが、、、、。

2回目の今回は、特に「魂」について掘り下げたのだけど、難しい、、というよりは、深い!という感じ。でも、うなずける言葉も沢山あって、ワンネスの思想に触れている方々であれば、実は、感覚的には難しくないだろうな、とも感じた。秘教を、少なくてもこれまで私が触れてきた数少ない教え-仏教やキリスト教、そして、いくつかのヒーラーやスピリチュアルリーダーの教え-それらの背後にある構造を明確化し、さらに、人類の進化の過程を詳細に表したもの、と捉えれば、分かりやすいし、気が楽だな、と感じた。もちろん、全ての教えに対して矛盾ないものかどうかは分からないけど、ざっくりは、はずしてないと思える。


「人間とは本質的に神である」
(TH第1巻第2章1人間の性質 p68:『宇宙の火』より)

よく言われていることだけど、神といわれてもねぇ。心の底から信じられるかどうか。

では、これならどうか!

「科学者がエネルギーと呼び、宗教的な人々が神と呼ぶもの、これらは同一のものであり、偉大なる太陽系外のアイデンティティーの目的が・・・(略)・・・顕現したものにすぎない。」
(TH第1巻第2章3神 p74:『宇宙の火』より)

(「太陽系外のアイデンティティーの目的」なるものはとりあえず置いておいて、、)神はエネルギー、、と捉えるならば、エネルギーワーカーである私は、かなり納得が行く。全てがエネルギーな訳だから。


「孤独な時期とは、方向性を誤った結果であり、ヴィジョンを覆い隠すものにすがりつき、「蓮華の中の宝珠」と呼ばれるものを掴むことができないほど、手を物でいっぱいにしているためである。」
(TH第1巻第2章5魂 p84:『ホワイト・マジック』より)

「蓮華の中の宝珠」は、魂のことだそうだ。
「手を物でいっぱいにしている、、、」 現代生活そのものだけど、孤独の原因、、、、!?。

あらためて熟考したいね。





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# by phytobalance | 2016-04-28 12:09 | アリス・ベイリー・AB