フィトバランス phytobalance

phytob.exblog.jp
ブログトップ

エソ基礎#2 続・人間の構造

エソ基礎も2か月目に突入。今月は、集中日曜コースに潜入!
第2章人間の構造の続き~。

f0053026_12041253.jpg
「神性の性質を表す要素のうち第一のもの・・は、統合する傾向である。この傾向はすべての自然、すべての意識を貫いており、生命そのものである。」
「統合する傾向は、宇宙全体に備わった固有の本能・・」
(TH第1巻第2章23統合 p159:『秘教心理学II』より)

生きること自体、統合へと向かうということ、と読める、、、。
一体何に統合していくのか?
宇宙全体の本能。すべてが、すべて、、に統合されていく、、ということか?
統合していくことが、進化とか、成長ということ、、、?

そうであるのであれば、趣味を追及したり、悩んだり、辛さを乗り越えて、成長していくことも、自分探しにあちらこちらのセミナーやセラピーに通ったりすることも、結局は、統合への道筋だったり、その道筋自体を無意識的に求めている過程なのかもしれない。そして、秘教の教えは、その道筋を示している、、、ということなのだろう。

こうも書いてある。

「人間の発達とは単に、一つの意識状態から別の意識状態への移行にすぎない。それは拡大の連続、つまり・・・・・認識能力の成長である。」
「・・意識の拡大は自然法則のもとにある。それはやがて、すべての魂に例外なく訪れる。」
(TH第1巻第2章20意識 p148:『イニシエーション』より)

統合していくには、意識の拡大が必須な感じ。
嬉しいことに♪すべての魂に訪れるのだ♪(今生とは限らん!)


よし、秘教がどこへ導こうとしているのか(歩むべき方向性?)が、なんとなく見えてきた。では、どこから始めるか。

「進歩した人々は、・・三つの・・様相を一つの統一体へと融合しつつある。これを私たちはパーソナリティーと呼んでいる。非常に多くの人々が今日この道にあり、行為し感じ思考すると同時に、これらの機能を一つのものとして活動させている。」
(TH第1巻第2章9パーソナリティー p100:『秘教心理学II』より)

ここで言うパーソナリティーは、私たちが通常使っている性格とかのパーソナリティーではなく、エーテル体(肉体)とアストラル体(感情)とメンタル体(思考)が統合した状態。
こういうことなんだそうだ。

f0053026_22053705.jpg
①今日のほとんどの人々は、アストラル体(または情緒体)、つまり感情がエーテル体を支配している。(まぁ、感情に振り回されちゃう状態、ということ。感情は反射的で、コントロールできていない状態。)
なので、
②アストラル体を鎮めるようにして、メンタル体を強化する。
そうすることで、
③統合したパーソナリティーとなり、それが、新たなエネルギー要素になる。
のだそうだ。そうすると・・・!
④パーソナリティーの統合が完了することで、魂にアクセスできる!この状態が、トランスパーソナル(パーソナリティーを超えた)セルフ。(トラパ!トラパ!)
ということになるのだそうだ。

①は、誰にでも身に覚えがあること。これ、なんとかしないと先に進めない。

「情緒体は大きな反射板でしかない。それは周囲から色彩と動きを受け取る。それはあらゆる束の間の欲求の印象を受け取る。それは周囲の気まぐれと空想に接触し、あらゆる流れに動かされる。・・・・・あらゆる音が情緒体を振動させる・・・。・・・目指すべきことは、完全に反射できるようにするために、情緒体を鏡のように静寂で澄み切ったものにするよう訓練することである。・・・・静穏な、穏やかな、波立たない、安らかな、静止した、透明な、晴れやかな・・・・。」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p105-106:『秘教瞑想に関する手紙』より)

まずは、感情をなんとかする、、これは、秘教に限らず、様々なセラピーやヒーリングの教えで言われていること。エゴと向き合う、とか、トラウマや思い込みを解放するとか、して、、と。

「これはどのようにして達成されるのか。」
「・・・すべての欲求、動機、願望を絶えず見守り、そして、その高い等級のものをすべて強調し、低位のものを抑制することによって。」
「毎日一定期間、情緒体を静穏にすることによって。・・・・自分が何に対して最も簡単に激しい波動を引き起こすかを自分自身で発見しなければならない―例えば、恐怖、心配、何らかの個人的欲求、あるものやある人への個人的な愛情、失望、評判に対する過敏さのような。次に新しいリズムの賦課、明確な除去、構築によってその波動を克服しなければならない。」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p106:『秘教瞑想に関する手紙』より)


意外と普通のことが書かれているね。高い等級のもの、、と言われても、よくわからないけど、感情を観察したり、鎮めてみたりして、自分が激しく反応する物や人は何かを知っていくこと、やっぱりここでも言われているね。

「イリュージョンとグラマーの両方が克服されたとき、アストラル体は人間の意識から徐々に消え去る。分離した自我のための欲求は残っておらず、カーマ・マナス「欲望知性」は消え去り・・・・人間が自らのパーソナリティーを統御・・・」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p107:『グラマー』より)
できるのだそうだ。

グラマーとは、真理を覆い隠す、感覚的、情緒的(アストラル的)な反応のこと。今日アストラル的に支配されている多くの私たちにとって、とても強力なものなのだそう。イリュージョンとは、魂を覆い隠すメンタル的な錯覚に基づいた巨大な想念形態のこと。アイディアや想念形態の誤った理解、解釈。こちらも本当に強力とのこと。グラマーとイリュージョンは、次の章の項目。次回のエソ基礎で学びましょ。

パーソナリティーの統御、統合には、強力な障害が立ちはだかっている!
まずは、心を落ち着かせ、感情を見つめるところから始めないと・・・。


「着手しなさい、我が兄弟よ。そうすることで、問題は必然的に解明されるはずである。」
(TH第1巻第2章11アストラル体 p107:『グラマー』より)

は、はぁ~い。大師・・・。




[PR]
# by phytobalance | 2016-05-22 22:20 | アリス・ベイリー・AB

ホワイトマジシャンを目指せ!

White Magician(ホワイトマジシャン)― 白魔術師!

ゲームの世界か、オカルトか。
好むと好まざるとに関わらず、全ての道は、ホワイトマジシャンに続く!
今じゃないかもしれないけど、ブラックマジックに心が奪われたりもするけれど、みんなで目指そう、ホワイトマジシャン。


f0053026_19391542.jpg
アリス・ベイリー著 『ホワイトマジック』。
なんか結構腑に落ちた感があったので、忘れないようにメモしてみる。長い長い序文の一部だけね。

まずは、ホワイトマジック習得心得(基本概念)。準備はいい?

第1:「これを学ぶ人それぞれにとって最も重要なのは、・・・真理と部分的な真理と虚偽を識別する学ぶ人自身の能力」 (p16) 

第2:「秘教の教えを得ることで、現実の世界における責任もまた重くなる。」 (p16) 

第3:「何が起ころうとも心を動かされることなく、困難を克服していく堅固な忍耐力が最も必要」 (p16)

そして、ジュワルクール大師は言う。
「与えられた教えを個々に適用することは私の仕事ではない。それは、学ぶ人が自分自身がしなければならないことである。」 (p17)

は~い!♪


『ホワイトマジック』の考察するテーマとは、、、な、なんと、「魂の魔術」 (p18)  (ぎゃぁぁ~!)

「十五の規定を熱誠家が行うべきことに応用し、魂との接触と魂の顕現をよりうまく進めるための実践的な提案を与えよう」 (p19)

は、はい、よろしくお願いいたします!!
とは言え、また、規定? 『秘教治療』にあった規定とは別もの。
なんと、その名も「魔術に関する規定」!  おぉ~。


『ホワイトマジック』は、四つの基本公理に基づいて書いてあるとのこと。

その前に!
「真理がどのように表現されていようとも、それに盲目的に固執するよう求められることはない。」 (p21)

了解!疑いの目を持て!体験から実証せよ、、というわけね。心得た!
(ってゆうか~、まだ、100%信じているってわけでないし~)


公理I (p22):
「私たちの顕現宇宙には唯一なるエネルギー、つまり唯一なる生命、の表現が存在し、それが様々な形態…の根本原因になっている。」
「生命は、実在と存在を顕現させる。したがって、生命が二重性の根本原因である。」

すべてはエネルギー。唯一なるエネルギー。そして、それが生命というわけね。唯一なる!
エネルギーなのに、形態として顕現する。ゆえに、二元論や分離感を持っていしまう、、、。
でも、もともと唯一のもの。


公理II (p23):
「唯一なる生命は、物質を通して顕現することで、意識という第三の要素を生み出す」
「霊と物質という二つの極が結合した結果であるこの意識はすべてのものの魂である。」
「生命は・・・物質に根をおろし、形態をまとっており、そうすることで自らの特異で特有な意識状態を実現し、波動を安定させ、その結果として、自らを存在として知ることができる。」

物質を通して、意識が生まれる。。。自らを存在として認識できる。
やはり、ボディも重要な感じ♪
「特異で特有な意識状態、、、」 みんながそれぞれであることが大切、ということかな。
私だけがもてる意識状態の実現?!


公理III (p24):
「生命が形態をまとう目的と顕現している存在の目的は意識の開花つまり魂の発現である」

意識を開花するために、私たちはこの世に存在する、、ということなんでしょう。
ん~。意識の開花ねぇ~。
わたしたちみんな、ついつい意識的にも無意識的にも自分探しや自分のミッション探しているけど、意識の開花が、Way to Go!というとこか。

「進化するにつれて、物質は次第に光をよりよく伝導するものになり…」

エネルギーワーカーが、セルフケアを大切にして、自己研鑽して、進化していくべし、と説かれる所以ですかね。
(よりよく光を伝導したいわぁ~ん♪)


公理IV (p24):
「すべての生命は周期的に顕現する…これは…輪廻転生の理論…」

生まれ変わりの意味するところですね~。


これらが偉大なる根本原理とのこと!
「生命の存在と、周期的に形態をまとうことによる意識の発達!」 (p24)

つまり、あがり!になるまで、生まれ変わって意識開花ゲームを続けるわけね、、、。
(インド数秘術では、私、8なんだけど、次くらいであがり!かな。。。?)


「魂の性質は光であり、魂の認識は自己意識のあるアイデンティティーである。…発達することで最終的には、…自らがその一部であるより大きな意識に溶け込まなければならない。」 (p25)

うん、、、なんか、、早く溶け込みたくなってきたぁ~。


『ホワイトマジック』は、この後、15ある「魔術に関する規定」の解説本となっている。
(『秘教治療』より、読みやすい :-) )


さぁ~て、魂の魔術の習得を目指すか、目指さないかは、あなた次第!!


"I’m a white magician!"







[PR]
# by phytobalance | 2016-05-02 20:22 | アリス・ベイリー・AB

手を物でいっぱいにしている!エソ基礎#1-2

f0053026_12041253.jpgいよいよ第二章人間の構造に突入!
人間の性質・構造、魂、エゴ、直感、神、霊などについて熟考(!)した。

テキストとして使っている『トランスヒマラヤ密教入門(TH)』。
初回の前回は、まず、『秘教治療』よりわかり易い!という明るい声が!しかし、次第に、『秘教治療』より難しいかも、、、。と雲行きが、、、、。

2回目の今回は、特に「魂」について掘り下げたのだけど、難しい、、というよりは、深い!という感じ。でも、うなずける言葉も沢山あって、ワンネスの思想に触れている方々であれば、実は、感覚的には難しくないだろうな、とも感じた。秘教を、少なくてもこれまで私が触れてきた数少ない教え-仏教やキリスト教、そして、いくつかのヒーラーやスピリチュアルリーダーの教え-それらの背後にある構造を明確化し、さらに、人類の進化の過程を詳細に表したもの、と捉えれば、分かりやすいし、気が楽だな、と感じた。もちろん、全ての教えに対して矛盾ないものかどうかは分からないけど、ざっくりは、はずしてないと思える。


「人間とは本質的に神である」
(TH第1巻第2章1人間の性質 p68:『宇宙の火』より)

よく言われていることだけど、神といわれてもねぇ。心の底から信じられるかどうか。

では、これならどうか!

「科学者がエネルギーと呼び、宗教的な人々が神と呼ぶもの、これらは同一のものであり、偉大なる太陽系外のアイデンティティーの目的が・・・(略)・・・顕現したものにすぎない。」
(TH第1巻第2章3神 p74:『宇宙の火』より)

(「太陽系外のアイデンティティーの目的」なるものはとりあえず置いておいて、、)神はエネルギー、、と捉えるならば、エネルギーワーカーである私は、かなり納得が行く。全てがエネルギーな訳だから。


「孤独な時期とは、方向性を誤った結果であり、ヴィジョンを覆い隠すものにすがりつき、「蓮華の中の宝珠」と呼ばれるものを掴むことができないほど、手を物でいっぱいにしているためである。」
(TH第1巻第2章5魂 p84:『ホワイト・マジック』より)

「蓮華の中の宝珠」は、魂のことだそうだ。
「手を物でいっぱいにしている、、、」 現代生活そのものだけど、孤独の原因、、、、!?。

あらためて熟考したいね。





[PR]
# by phytobalance | 2016-04-28 12:09 | アリス・ベイリー・AB

『これについて熟考せよ!』 エソ基礎始まった~!

f0053026_11280131.jpg『これについて熟考しなさい!』 ~ Ponder on This

待ちに待った「エソテリックヒーリング基礎講座~基礎と用語をゼロから学ぶ~」年間講座が始まった!

アリスベイリーが伝える秘教の教え18巻から引用して用語を解説している『Ponder on This(邦題:トランス・ヒマラヤ密教入門)』全4巻がテキスト。

「私の言葉は熟達した奉仕者としての必要条件に達しようと努力している人々のものである。必要条件に達した人々と言っているのではない。」(第1p43:『ホワイト・マジック』より。下線 by phytobalance

これは嬉しい!
秘教の教えは、基本、いわゆる「魂」がある一定レベルに進化した弟子への指南書、ということなので『秘教治療』では、「今のあなたたちには、理解できないであろう、、」なぁ~んて言うくだりがあって、時に、いじけたくなる感もあったのだけどね。でも、これは励み。


「探求することによって、ここで述べられていることが空想的な夢でしかなく、全くの何の役にも立たず、私たちをただ闇に導くだけであることが分かったとしても、時間を無駄にしたことにはならない。なぜなら、私たちは求めるべきでないところを確かめたことになるのであるから。」(第1p45:『イニシエーション』より

おぉ、イチローも全く同じことを言っていた。なんか、急に身近。秘教。


昨年一年間、『秘教治療』の解説講座を受講して、随分と秘教に慣れては来たのだけれども、秘教の教えは、『秘教治療』に留まらない。18巻から引用されるこの本とともに、秘教の世界観をより深く感じていけるにちがいない!!
楽しみ♪







[PR]
# by phytobalance | 2016-04-14 11:35 | アリス・ベイリー・AB

秘教へのいざない その2

f0053026_21520500.jpg そのホリスティック教育協会の方にお会いしたのは、2008年。お手伝いしていたホリ協のシンポジウムの打ち合わせの時だった。ホリ協3大ネットワーク企画の始まりとなった、私もその命名に協力させていただいた「つながりの医療の創造へ」と題したシンポジウムだった。しかし、その時は、その後に、そのネットワークの1つである「スピエネット(スピリチュアリティ&エネルギーケアネットワーク企画)」で活動していくことになろうとは想像すらしなかった。そのシンポジウムの懇親会で、私は初めて神尾氏とお話しをしたのだった。『バイブレ―ショナル・メディスン』の直後に購入したあの『秘教から科学へ』の著者である!!その時、「アリスベイリーを研究している」と聞いたので、すかさず、「勉強会開いてください!」と言ってみたのだった(神尾氏は全く覚えていないとのことだ)。アリスベイリーを知っていたわけではなかった。ただ、ヒーリングタッチのテクニックのひとつが、秘教治療をヒントにしたものだった(当時はその程度の理解しかなかったが)ので、そう言ってみた、、というのが本当のところだったけど。

f0053026_21532891.jpg その後の私の歩みは、ヒーリングタッチに比重がシフトしていき、また、神尾先生、降矢先生、そして、シュタイナー医でもある山本忍先生らとともに、スピエネットで活動するようになっていった。結局、植物療法家としての枠組みだけに留まることなく、この歩みのきっかけとなった「エネルギー」の世界を深めるよう導かれていった。丁度スピエネットが始まった2010年 ―『秘教治療』の日本語版出版前年だったが― に、ヒーリングタッチ東京で神尾氏をお招きし、「アリスベイリー講座」をしていただいた。私にとって、その時初めて、本当の意味で「神智学」、そして、「秘教」を認識したのだった。

 ○○○大師???
 シャンバラ、モナド、、、、、、

正直、そんな感じだった(明らかに『秘教から科学へ』をちゃんと読んでない!)。そこで、シュタイナー、そして、『チャクラ』の著者、CW. リードビーターが、神智学協会のメンバーだったことも知った。実はこの『チャクラ』、その言葉を知っている人など周りにはほとんどいなかった大学4年生の頃に読んでいたのだ(ちゃんと読みました!)。「チャクラ見える人に遭遇したら恥ずかしいかも~」「見えるようにならないかな~」などと思った(軽っ!)のを覚えている。いずれにしても、この講座で、シュタイナーやリードビーターが神智学に関係していたと聞いたところで、「ふ~ぅん~」という感じだった。

f0053026_21393900.jpg しかし、私の歩みは、知らず知らず、ゆっくりと、秘教の世界へと向かっていった。2011年秋、『秘教治療』日本語版が出版された。その直後に神尾氏が開講した「秘教治療講座」の1年目に参加した。いろいろ興味深かったが、物語を読むような感覚が半分のまま、1年の学習を終えた。「ちゃんと理解しなければ、、」という感覚はあったが、生活が変わり、2年目のクラスへは次第に参加できなくなっていった。不思議なことに、丁度そんな時に、今度は、スピエネットが、秘教への導きの役割を果たした。2012年秋、『バイブレ―ショナル・メディスン』解説シリーズを提供することになったのである。解説シリーズは、スピエネット実行委員が講師として、各章の内容を解説するというもの。その最初の講師となった神尾氏は、なんと、著者リチャード・ガーバー医師が、秘教徒であるというのである!

 ちょっと、待って。
 この頃までに『バイブレ―ショナル・メディスン』は、数回は読んでいたのだが。
 いや、しかし、今なら、、、確かに、、、これは、私でもわかる!そうだったんだ!!

 出会って10年の歳月が流れていた。そう、私をエネルギー医学へと導いた『バイブレ―ショナル・メディスン』には、しっかりと秘教の教えが流れていたのだ。

 「秘教治療との戯れ」で書いた通り、2015年より、再び神尾氏から「秘教治療」を学ぶ機会を得た。ご本人が所長となったホリスティックヘルスケア研究所(ホリ研)から、新たに「エソテリックヒーリング講座」として、今度はより多くの人々に向けて開講された。私が携わっているヒーリングタッチでの話だが、再受講を強く推奨している。幸いにも私は開催側にいるので、ヒーリングタッチのレベル1ワークショップは、もう20回以上参加している。しかし、毎回、新たな学びがあり、理解がさらに深まる。インストラクターになった今でも、教えていても、また、新たな学び、深い洞察を得るのである。「秘教治療」も同じだった。再受講となったこの1年間、どんなにか理解が深まったことか。

 201616日。その日は、ホリ研スタッフの新年会だった。私も少しだけお手伝いさせていただいているので、その席にいた。何故だか話題は「ホリスティック教育」になっており、そして、「エソテリックヒーリング講座」の第1回目に学んだ「神智学が国連ユネスコ設立に影響を与えた」という、まさにその組織、ユネスコの前身でもある「世界新教育連盟」について、神尾氏は話していた。「世界新教育連盟」は、大規模な国際組織だったが、その母体が神智学教育同胞会だったそうだ。

 ホリスティック教育?
 新教育?

古い記憶が蘇る。
 「もしかして、玉川学園の小原國芳も関係してますか?」隣に座っていた神尾先生に尋ねた。
 「うん、そのはず。」と。

帰宅後、ネットで「世界新教育連盟」を検索した。
なんと、「おやじさん」、、、小原國芳は、アクティブメンバーの一人だったではないか!

全身に穏やかな衝撃が巡った。そして、震えた。


今、再び学び、「秘教」の深淵なる宇宙観の中で遊泳している。
しかし、なんとその種は、ずっとずっと遥か昔に、私が無邪気に玉川の丘を駆け巡っていた時に育まれていたのだった。

 早くにリードビーターに出合い、
 随分経ってから、『バイブレ―ショナル・メディスン』に出会い、人生が変わり、
 ホリスティック医学に傾倒し、
 シュタイナーを知り、ホリスティック教育に気づき、
 ジャネット・メンゲンが確立したヒーリングタッチに出合い、人生のフォーカスのひとつを授けられ、
 スピエネットで、神尾先生と出会い、
 そして、その先には、アリスベイリーがいた。

私は、もう随分昔から、この巡りの中にいたのだ!!!


16日、奇しくも、その日の朝、私は認定ヒーリングタッチ・インストラクターになったことを知った


長きにわたる人生の学びと経験、そして、つながりをしっかりと携えて、
今、私は、次なるステージへの扉をひらく。躊躇なく、気負いなく、期待なく。
しかし、感謝とともに。


おわり







[PR]
# by phytobalance | 2016-03-20 09:37 | アリス・ベイリー・AB

秘教へのいざない その1

201616日夜。穏やかな衝撃で体が震えた。

穏やかな衝撃-

それは、私が普及活動を続けているヒーリングタッチに出会った時の何か解らないものがこみ上げるような衝撃とも、研究を続けている南米アマゾンを初めて上空から見た時に身体を走った激震とも違った。

それは、穏やかに私を包み込むような、、、しかし衝撃だった。

それは、私自身を統合するような確固としたコアなる筋がつながった感を与えつつ、時の流れというか人生のからくりを神秘的に感じさせ、同時に故郷に帰ったような淡い嬉しさを覚えさせる、そんな感覚が衝撃として体内を穏やかに駆け巡ったのである。


f0053026_23574783.jpg 現在、アリスベイリーが書いた「秘教治療」を勉強している。その理由は、ひとえに、その普及活動が私のライフワークでもあるヒーリングタッチと関係が深いから。ヒーリングタッチとは、アメリカの看護師ジャネット・メンゲンが体系立てたエネルギーセラピーだが、そのジャネットが、ボロボロになるまで、死の床でまで読み続けたのがこの「秘教治療」。ヒーリングタッチは、ジャネットが学んだ様々な著名なヒーラーのテクニックや、経験から編み出されたジャネットのオリジナルテクニックが、ホリスティック看護の姿勢に基づき、看護診断に基づいた手順に従って行われるもの。しかし、ヒーリングタッチの最も大切にしていることの多くが、「秘教治療」に見出すことができるのである。理解するのが容易ではない「秘教治療」を最初に学んだ時、それに気づいたから、数年のブランクを経て、また昨年より、アリスベイリー研究家の神尾学氏の「エソテリックヒーリング(秘教治療)講座」を受講しているのだ。

 そもそもその「秘教治療」とは何か。神智学という思想の流れを汲むそれは、神尾氏の言葉を借りると、「宇宙から地上の生命体、さらには原子に至るまで、この世は、エネルギーの矛盾ないシステムで成り立っている」という、一般的には伝えられてこなかった秘教的な概念、と言えば、なんとなくどんな類のものなのか感覚的にわかるのではないかと思う。すると今度は、「神智学」とはなんぞや、という話になるが、どうかWikipediaでもチェックしていただきたい。いずれにしても、私がここ15年くらい携わっている分野における今の学びが、アリスベイリーの秘教なのである。

f0053026_16165986.jpg 私の携わっている分野とは、いろいろな言い方ができるのだけど、ホリスティックヘルスとか補完代替療法ということにしている。ことの発端は、リチャード・ガーバーという米国の医師の著書『バイブレーショナル・メディスン』に出会ったことである。この本は、エネルギー医学のバイブルとも言える位置づけになっているもの。これを読んで、「いずれ科学がエネルギーの世界を証明する時、この世界に携わっていたい」と思ったことが、私を今の道へと導いた。2001年のこと。

 どうやったらエネルギーのこと、勉強できるのだろう?

ここでいうエネルギーは、電力とかのことではなく、いわゆる「気」に相当するもの。いろいろと探しているうちに、まず出会ったのがフラワーエッセンス。ネット検索しても100もヒットしなかった時代。とにかく学んでみようと早速バッチフラワーエッセンスを学び始めた。そして、検索中にネットに表れてきたキーワードが、統合医療とか、ホリスティック医学なるものだった。

f0053026_16180796.jpg そう検索して見つけたのが、現在NPO法人日本ホリスティック医学協会(ホリ協)会長である降矢英成医師が開講していた「ホリスティックチーム医療塾」だった。ここで私は、基礎医学から、心身医学、ホリスティック医学、カウンセリング、様々な代替療法について、ものすごく広範な貴重な学びを得た。その講座の中で、多分、初めて「ルドルフ・シュタイナー」なる存在を明確に認識し、その哲学を垣間見たのだ。シュタイナーは、神秘思想家、哲学者、教育者と表されるが、ゲーテの研究者であり、神智学協会のメンバーでもあった。のちに、神智学から派生させ、独自に「人智学」という哲学、精神運動を確立した。教育のみならず、芸術、建築、医学、農業にいたる幅広い分野で、その哲学に基づいた解釈や方法論を展開した。この「シュタイナー」は、その後、ホリスティック医学・補完代替療法の学びが進む中で、何度となく、横に見え隠れする存在だった。

 この世界で、私が最初に学んだフラワーエッセンスは、いわゆる「エネルギー療法」だったけど、ホリスティック医学の枠組みでの学びが始まり、メディカルハーブにも出会って、私はどんどん植物の世界に導かれていった。バッチフラワーエッセンスのセラピストになり、メディカルハーブを教えるようになり、アロマセラピーのインストラクター資格も取得し、森林療法プログラムのスタッフにもなっていた。植物が大好きになっていたから、「植物療法」が自分の専門分野になっていくのだろうと思っていた。

 植物療法家への自分を創り上げているその過程で、その後、日本で最初にヒーリングタッチを教えることになるサラに出会った。エネルギーワークの勉強会をしてくれるという。ともすると、エネルギーよりも植物の魅力と戯れていた頃だった。興味は当然あったけど、飛びついたわけではなかった。今思えば、運命のはからいとしか言いようがないが、予定が数日前に変更になり、急遽勉強会に参加できることになったのだ。2004年12月のことだった。もちろん、その時既に、ヒーリングタッチの歩みが始まっていたことになるのだが、実はその勉強会で出会ったのが、FESフラワーエッセンスだった。話を聞いて、すぐにネットで調べたら、カリフォルニア州シエラ・ネバダで、植物観察やレメディーをつくるフィールドトリップもあるセミナーを開催しているとのこと。私は参加を文字通り即決した。

f0053026_19180687.jpg FESインテンシブセミナーへは、予備知識全く無く参加してしまった。しかし、そこで、FESフラワーエッセンスは、バッチ博士の偉業を尊重し、引き継ぎながら、パルケルサス、ゲーテ、シュタイナーの宇宙観に基づき創られているものであることを知った。特に植物観察は、ゲーテ、シュタイナーのそれを踏襲しており、雨を知らない真っ青な空が広がるシエラ・ネバダの山の中で、植物と向き合うことを学んだ。そして、一瞬の躊躇もなく、私はFESフラワーエッセンス・プラクティショナーの学びに進んだ。2年後、認定プラクティショナー取得直前、今度は日本の仲間たちとともに、再びシエラ・ネバダへ、FES本部でのセミナーに参加した。テラ・フローラ(花の大地)と呼ばれる地上の楽園のような美しい空間。シュタイナー建築の建物があり、バイオダイナミック農法(シュタイナー農法)により土を活かし、フラワーエッセンスやエッセンシャルオイルになる様々な花、木々、そして作物を育てていた。その時のルームメイトは、お子さんをシュタイナー幼稚園に通わせていた。数年続いたそのルームメイトとの交流から、シュタイナー教育や学校について知るようになっていた。

 シュタイナー教育は、聞けば聞くほど何か似ているのである。私が中学、高校時代過ごした玉川学園での教育と。町田市に広大な敷地を構え、当時は柵も無かったこの学園は、小原國芳によって創設された。私たちが敬愛を込めて「おやじさん」と呼んだその人は、日本でいち早く「全人教育」を提唱した教育者だ。個性を育むその教育は、芸術と体育を大切にし、田畑で作物を作ったり、協働して作業や工作する「労作」という授業があったり、科目選択制を導入していたり、お天気がよいから外で授業しよう!ということがあったり。私がもし、いくらかでも大胆に、自分にとって心地よい人生を自由に歩んでいるのだとしたら、それは全て、この森のような学園キャンパスで育まれたお陰だ。しかし、小原國芳の著作からは、シュタイナーの影は感じなかった。シュタイナー教育を研究されている日本ホリスティック教育協会の方に、小原國芳とシュタイナーについて尋ねたことがあった。時代が重なっていたので、小原はシュタイナーからの直接的な影響は受けなかったのだろうけど、どちらも当時の新しい教育の流れにいた、と聞いた。若干がっかりしたのを覚えているが、あまり気にもしなかった。それにしても、ホリスティック医学を学び始めてから随分経つこの頃になるまで、かけがいのない学びを得たこの「全人教育」の「全人」こそが、実は、「ホリスティック」を意味していることに、愚かにも私は気づかなかったのだ。


私は、まだ、秘教にも神智学にも出会っていなかった。
歩んでいる道が、秘教へと続くなんて、知るはずがなかった。


つづく・・・・




[PR]
# by phytobalance | 2016-03-18 22:58 | アリス・ベイリー・AB

秘教治療との戯れ

血液も、水もお金もエネルギーも、巡ること、循環が大切。
そろそろまた、学んだことを社会にアウトプットしたいな、と感じるこの頃。
けれど、何年経ってもまともに社会に還元できないかも知れない教えもあったりする。深すぎて。
ふと、そうであるならビギナーのうちに、書いてしまおう!と思いたった。

f0053026_12510836.jpgその教えとは、アリス・ベイリー著「秘教治療」。

聞いたこと、あるだろうか。

原著は、英語で、Esoteric Healing:エソテリックヒーリングという。ヒーリングタッチを作り上げたジャネット・メンゲンの愛読書だったから、タイトルは聞いていた。しかし、日本語タイトルが、こんなにも怪しげな響きを持つとは!しかも、表紙は濃紺、イラストなどというものは無い。喜んで読み始めるほどの意識は、当時持ち合わせていなかった。

今思えば幸いにも(!)、アリス・ベイリーの研究家である神尾学先生が、「秘教治療」の解説講座を開講してくれて、第1期生として参加した。日本語版が出版されて間もない2011年の秋のこと。月に一回ずつ、一日講座として開催され、一年間、割がたは出席したが、予習も復習もしない劣等生だった。それでも、20数年間、アリス・ベイリーの書籍やその教えの基盤となる神智学を深く学び、解読されてきた神尾先生からの豊富な捕捉資料とともに導かれる講義によって、私でさえも、その世界観を、何となくは感じることができた。細かいことなど覚えられなかったし、実は、ちゃんと理解などしてはいなかったのだけど。

「秘教治療」とは何か、その説明を私には求めないで欲しいけど、はっきりと言えることは、世界中の多くの著名なヒーラーや、思想家、研究者たちが、少なくてもその著書に触れ、その多くが影響を受け、また、その教えに基づきヒーリングや、思想、また、研究を展開している人々が少なからずいる、ということである。私の師とも言えるジャネット・メンゲンもその一人である。ヒーリングタッチのとっても大切な教えのいくつかは、「秘教治療」に見いだされることは、講座に座っているだけの私にもわかった。

月日が流れた。神尾先生とは、NPO法人日本ホリスティック医学協会のスピエネット(スピリチュアリティ&エネルギーケアネットワーク)という企画でともに活動していたので、アリス・ベイリーや秘教治療が、全く疎遠になることもなかったけど、私は本を開きもしなかった。理解など深まるはずはない。しかし、ヒーリングタッチとともに歩みを進めていた私は、エネルギーとヒーリングについての理解を深め、また、スピエネットでのかなりマニアックな量子論的学びを通じて、エネルギーというもの、そして、この私たちが存在する社会、そして、宇宙と関わる仕組み —私はこれらを「からくり」と呼んでいる— のようなものへの感覚的な理解を得るに至っていた。

20154月。ホリスティックヘルスケア研究所所長となった神尾先生が、それまで数年間継続、発展されてきた「秘教治療」講座にさらに磨きをかけ、「エソテリックヒーリング」講座として展開するという。すぐに飛びつける状態ではなかった。けれど、その時までには、いずれは学びを再開すべきもの、という意識に至っていたし、何よりも「秘教治療」を理解するのに不可欠な山のようにあるアリス・ベイリーの著書やそれらのもとになっている神智学の教えもいずれ少しはかじりたいとさえ思っていた。となるとこの先残されているだろう数十年で読みこなせるかも分からない。

f0053026_12500038.jpgだったら、「今、でしょ!」

こうして私は、再び神尾スクールの受講生となり、予習も復習もしないのは相変わらずだけど、毎回一番前に座って、ほとんど眠る事もなく学んでいる。無遅刻無欠席!あと少しで一年間の皆勤賞だ!

驚くべき発見は、秘教治療をそれなりに理解できていることだった。もちろん、深い理解に至っているかは定かでは無いけれど、最初に学んだ時とは格段の違い。構造的にも、(万物との?)関係性的にも、「からくり」がよりよくわかるのである。すると、探究心は高まるものである。復習こそしてないけど、もっともっと理解したくなるのである。もしかすると(一応まだ少し懐疑的な姿勢を示すことにしておく)、秘教の教えは、本当に、私たち人類の存在、生命、そして、それをとりまく社会、地球を含める惑星、宇宙を完全に説明しているのかもしれない!だとすれば、私がヒーリングタッチを広めていくためだけでなく、誰もが人として、社会の一員として、健康や幸福、または、社会を考えながら生きていくために、理解していく必要があるものにちがいない。

だったら、読んでみよう!と思う人もきっといるに違いない。是非是非。是非に。
我こそは!と思う方、是非に読んでみて欲しい。長いし、確かに読み易い、というものではないけど、もちろん、決して読めないものでもない。特に、似た類いの分野の本に馴染みのある方は、「ふん、ふん、ふん」と読めてしまうと思う。

私はかなり始めの頃に自力で読むことを放棄してしまったけど、実は、最初は、そうではなかった。講座を受講していたけど、平行して自力で読み進めようと試みたのだ。出てくる言葉は、それなりに馴染みがあったから、何となくわかったつもりで、つらつらと読んでいた。でも、講座が進むうちに、理解するには、サポートが必要であることがわかった。どんなに集中しても、読解力があったとしても、本当の理解にはつながらない理由を知ってしまったのだ。

秘教治療では、

① 言葉や事柄の羅列にルール(つまり、意味)があり、また、ちょっとしたくせのある構造を持って、説明が展開されている。
② 知っている言葉でも、普通に理解される以上の、または、少々別な意味を含んでいる。
③ 言葉や事柄の解説を、アリス・ベイリーの他の著書にゆだねている場合が多々ある。

これらを把握していないと、実のところ、秘教治療は理解できない。つまりは、秘教治療を理解するには攻略が必要なのである。ある程度慣れてくると、①や②は、なんとか攻略できそうであるが、③を攻略するのは、数十年はかかること間違いなし。神尾先生には、いずれ攻略本を書いていただきたいと願わないでもないが、「まず文章を読み込みなさい!」とのことなので、そのようなものを世に出してくれるかどうか。

うん、では、やっぱり講座の中で、先生や仲間たちに引っ張られながら、文章をたどっていくくらいしか私にはできなさそうだ。(こんなんで、ちゃんと理解できるかな。)なんと、4月からは、秘教治療のみならず、アリス・ベイリーの秘教の教えをコンパクト(になりようがないかぁ?)にした「トランス・ヒマラヤ密教入門」4冊本シリーズの解説講座がスタートする。この「トランス・ヒマラヤ密教入門」その副題たるや!:

f0053026_19282347.jpg① 人間の本質
② 生命としての地球
③ 意識の進化
④ 真理の実践

うぅ〜ん、この副題、私の方こそ攻略されてしまう。



私たちの世界を全網羅的に、包括的に説明しているだろう壮大な思想。この教えを世に巡らせることへ、私がどれだけ貢献できるかはわからない。しかし、少なく見積もっても、ヒーリングタッチを通じて、私は素晴らし教えをいただいたのだ。なんらかの形で、この教えの循環に携わる使命があるのだ。いや、そのようになっているのだ。

なぜ?

私をエネルギー医学へ導き、私の人生を変えてしまった「バイブレーショナル・メディスン」。その著者、リチャード・ガーバー医師こそが、この教えの巡りの担い手でもあったからだ。

しかも、この導きは、私の人生のもっともっとずっと前から始まっていたのだ。
それを知った今年の始め。心地よい衝撃が全身を巡った。

宿命か?

この話は、またの機会にゆだねよう。


[PR]
# by phytobalance | 2016-02-29 13:10 | アリス・ベイリー・AB

感謝とともに  with a lot of appreciation

久しぶりにブログを書く。今は、他に優先すべきことが山積みなので書くことを長い間控えている。
今回も、書くつもりはなかった。でも、この10年をふと思い返してしまったら、多くの人々が私を支え、成長させ、今の私にしてくれたのだ、と思い出した。
f0053026_22293407.jpg感謝を伝えたいと思った。だから、書いてみる。

1月6日、ヒーリングタッチの米国本部、ヒーリングビヨンドボーダーズの事務局から、メールが届いた。

HTI認定ヒーリングタッチ・インストラクターとして、承認された、とのこと。いずれ来ることが分かっていたので、大きな喜びはなかった。人生の1つの通過点を通り過ぎた。そんな感じだった。

昨年11月、インストラクターになるための最後の大きな関門、大ベテランのインストラクターに監督されながらのヒーリングタッチ・レベル1の「ソロ」ティーチングを無事に終えた。ホッとはしたが、大きな喜びではなかった。あまり準備ができなかったが、それなりに終えることができるとわかっていたからだ。

認定ヒーリングタッチ・インストラクターになるためには、いろいろとステップがある。

まず、認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーになって、最低1年は積極的に活動すると、レベル1・インストラクタートレーニングを受けることができる。このトレーニングだが、いくつか受講条件がある。その中には、解剖生理学、心理学、臨床・生命倫理学など、大学レベルの学習も求められる。

インストラクター・トレーニングが終わると、レベル1に3回出席し、オブザーバーという視点で、どのようにティーチングがなされているか、受講生がどのように反応しているか、クラス内のエネルギーがどう変化するか、など観察するのである。ワークに参加できるわけではなく、ひたすらに、観察するのである。

その後、認定インストラクターと一緒にレベル1を教える「コ・ティーチング」を3回行う。レベル1の半分を担当しなければならない。そして、毎回終了時には、受講生から、認定インストラクターとともに評価を受ける。さらには、認定インストラクターからディブリーフィング。いろいろとアドバイスやら注意事項やら、、フィードバックをもらう。(このディブリーフィング、痛かったりもする。)

そして、それらを無事に済ましてOKとなると、「ソロ」ティーチングをすることができる。
自信があったわけでもないが、できないとも思わなかった。ワークショップ開始直前になるまで、ドキドキすることは全くなく、でも始まったらドキドキしている暇はなかった。監督役の大ベテランの講師ロリィには、プロの通訳者が付き、私が説明していること、受講生の質問、そしてそれに対する私の回答、などチェックされる。そして、監督役のお墨付きをいただけたのであれば、上記のプロセス全ての報告・感想と、残りの課題をポートフォリオとしてまとめ上げ、ヒーリングタッチ本部の独立した「認定委員会」に提出する。そこで、数名の認定委員にレビューされ、OKとなれば、認定をいただける。

そんなプロセスを通り過ぎるのに、2年半かかった。
その間、多大なる学びと、飛躍的な成長を遂げるに至った。

認定ヒーリングタッチ・プラクティショナーになるまでのレベル1からレベル5の学びと成長は、ものすごかった。レベル5を修了した時、この認定プログラムは、完成されたものだ!と感じた。それは、このカリキュラムが、エネルギーワーカーとしてのプロを養成するだけでなく、ひとりの人間としての成長ーしかも飛躍的な成長ーが起きるようにデザインされていたからだ。しかも、ひとりひとりの成長の立ち位置から無理なく、強制することなく、自然に成長していく、そんな風になっているのだ。

"Unfolding" −花が開花していくように、ひとりの人間が、ゆっくりと穏やかに開かれていくのだ。
(ヒーリングタッチは、ホント、どこまでも美しい。)

そして、私の意識が、「ヒーリングタッチ」を日本に広めたい!から、「このカリキュラム」を日本に広めたい!と変化した。私は、その時初めて、その想いを遂げるには、自分もインストラクターにならなくてはならないのだ、と認識したのだ。(それまで、私はインストラクターになりたいとも思わなかったし、なれるとも思っていなかった。)

しかし、このインストラクターとしてのプロセス、その学びと成長は半端なかった。レベル5までの学びと成長は、素晴らしかったけど、その旅路とは比べ物にならない。クォンタムリープ(量子的飛躍)が起きたのだ。認定プラクティショナーになるまでに、随分と穏やかになり、いい感じになった(はず)ことを自覚していたので、インストラクター・トレーニングのプロセスにおいて、教える、というチャレンジには、胸躍らせたが、まさか、ここまでリープすとは想いもよらなかった。私は、昨年までに、多分、別人になってしまったのだ。

振り返れば、初めてレベル1ワークショップに参加して、10年。
私は、こんなにも変容したのだ。
その間、多くのインストラクター達が、多大なる献身と奉仕で日本のヒーリングタッチを支えて、私に無限の愛を注ぎ、この歩みと成長を手助けし、見守ってくれた。
何故ここまでしてくれるのか、と思うほどの愛を感じた。
私は、この感謝を表す言葉を持ち合わせていない。
だから、私は、このままヒーリングタッチを、そして、このカリキュラムを伝え続ける。
それが、私を育ててくれたヒーリングタッチと、インストラクター達への私からの感謝を伝える唯一の術だと感じるから。

たった一人かも知れない。でも、その一人が、わたしと同じように、ヒーリングタッチと出会えて本当によかった、と感じることがあるのであれば、少しだけ、恩返しができたかな、と思えるのかもしれない。
願わくば、一人、また一人、「よかった」と感じていってくれたらな、と想う。

私のヒーリングジャーニーは続く。

感謝とともに。



It has been a long time since I wrote the last time. I have refrained from writing for a long time as I have so much things to do on the priority basis.
I did not think to write this time initially. But, when I looked back ten years, I recalled that so many people helped me grow for me to reach this point. I wanted to express my appreciation to them.

January 6th, 2016, I received an approval mail for Certified Healing Touch Instructor from Healing Beyond Borders.
I knew that it was coming soon or later, so I did not have any excitement.
I just felt that I passed another pass point of my life.

The Healing Touch Instructor Training is a long process.
I have been on this process for the last two years and half, taking a training class, observing and co-teaching classes and teaching by myself.
Meanwhile, I learned so much and experienced a quantum leap of growth.

When I completed Level 5 class, I found that Healing Touch Certification Program is a complete program! I realized that the curriculum is designed not only for being a professional energy worker, but for growing yourself so much with your own pace without being forced yet naturally. My intention changed from spreading Healing Touch in Japan to delivering this curriculum to Japan. In order to do so, though, I realized that I need to be a certified instructor.

The learning and growth during the instructor training process was amazing and it made me experience a quantum leap of growth. It was no comparison with what I experienced during the process to be a certified practitioner. I did not expect to leap so much. Perhaps by the last year, I have completely changed.

It has been 10 years since I attended my first level 1 class in Oahu.
My mind and heart has transformed so much.
There has been many instructors who extended unlimited love and support to me for my growth and journey and to Healing Touch in Japan with their service and dedication.
I received their love as much as I felt why on the earth they could do this much to me!
I cannot express my appreciation with words to them.
So, I committed to continue spreading Healing Touch and this curriculum, because I think it is the only way to show my appreciation to them.

It may be only a person.
But, even if there is only a person who feels happy to encounter Healing Touch, I may feel that a small part of my appreciation could be shown to my instructors.
I hope there would be more than one.... one by one.

My healing journey continues.

With a lot of appreciation.





[PR]
# by phytobalance | 2016-01-25 23:45 | ヒーリングタッチ・HT