ブログを初めて2週間くらい立つ。
カテゴリは、8つあるが、「心」のカテゴリが最後になってしまった。
できるだけ感じることを書いていくブログなのだけど、結局自分の心について書くのは、なかなか難しい。
私は、よく思考するそうだ。思考力をよく使っているようだ。
自分でもそう思わなくはない。
でも、ここ数年、私にとっては、「感じる」ということが大きなテーマであり、感じることを大切にしてきたし、少しずつ感じる力がついてきていると思っていた。
数ヶ月前、ある方に、「思考しか使ってない。感じる力を全く使ってない!」と言われた。
とってもショックだった。
いくらか感じることができている、と思っていただけに、ショックだった。
でも、否定もできないかもしれない。
先日、知人とある話題がもとで「信用」と「信頼」について会話があった。
信用はしているけど、それは、信頼をしていることとは限らない、というもの。
私は、その知人を信用していたが、信頼してはいないと思っていたし。
信頼とは、もっともっと深いものがあって初めて生まれるものだと思っていたから。
そう断言して、翌日に気づいた。
その話題自体が、信頼していなければできないような内容だった、ということを。
信用しているだけでは、とてもできない。私は、既にその知人を信頼していたのだと。
びっくりした。
会話をするにあたり、思考し、ものすごく言葉を選び、自分で納得して、とてもまだ信頼のレベルに達していない、と思えていたのに。
でも、違った。
私の行動は、思考を飛び越え、心に従っていたのだ。
私の思考が負けたのである。
そして、「信頼は確立されていない」、と知人に向かって言ってしまったことを悔やんだ。